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もしその薬にバグがあったら大変な副作用が起こりそうな予感。
具体的なものが解かりませんが、置かれた環境に応じて反応を変えるというのはAIというより生物的ですね。紫外線が強ければ受光した分子から何段階かのステップを経て最終的に色素が合成される。
例えば癌細胞に比較的多く含まれる分子の二種類を検出して、その濃度が両方とも指定の閾値を超えていた場合のみ細胞を殺す毒素を活性化させるとか。
検出したい分子と活性化したい分子に対応するよう、一部を修飾するだけで、入力(分子の検出)と演算と条件分岐と出力(分子の活性化)の一連をサブルーチンにように手軽に扱える、そういうものなら新薬開発が画期的に進歩しそうです。
ややこしいバグが潜むことは難しいと思いますが、想定外の入力で出力が始まるといったことは起きるでしょうね。
うーんまぁなんというか、 元論文 [harvard.edu]を読む限りは「化学反応経路網を使って確率伝搬法 [wikipedia.org]っていうメッセージ伝達アルゴリズムが実装できそうなことがシミュレーションで判ったよ」という程度で、薬のような実用的な効果を出せるのは相当先の話のようです。
「ツリー構造グラフの再現に64化学種と105の素反応、ループ構造グラフの再現に54化学種と84の素反応を要した」みたいに書いてあるんで、これ自体が巨大で複雑な反応系であり人体とかの他の系に狙った作用だけ及ぼすように設計する、というのはどうすればいい
たしかに、超並列計算という意味では量子コンピュータより現実的かもしれない。すくなくとも超低温はいらないし。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
バグ (スコア:0)
もしその薬にバグがあったら大変な副作用が起こりそうな予感。
Re: (スコア:0)
具体的なものが解かりませんが、置かれた環境に応じて反応を変えるというのはAIというより生物的ですね。紫外線が強ければ受光した分子から何段階かのステップを経て最終的に色素が合成される。
例えば癌細胞に比較的多く含まれる分子の二種類を検出して、その濃度が両方とも指定の閾値を超えていた場合のみ細胞を殺す毒素を活性化させるとか。
検出したい分子と活性化したい分子に対応するよう、一部を修飾するだけで、入力(分子の検出)と演算と条件分岐と出力(分子の活性化)の一連をサブルーチンにように手軽に扱える、そういうものなら新薬開発が画期的に進歩しそうです。
ややこしいバグが潜むことは難しいと思いますが、想定外の入力で出力が始まるといったことは起きるでしょうね。
Re: (スコア:1)
うーんまぁなんというか、 元論文 [harvard.edu]を読む限りは「化学反応経路網を使って確率伝搬法 [wikipedia.org]っていうメッセージ伝達アルゴリズムが実装できそうなことがシミュレーションで判ったよ」という程度で、薬のような実用的な効果を出せるのは相当先の話のようです。
「ツリー構造グラフの再現に64化学種と105の素反応、ループ構造グラフの再現に54化学種と84の素反応を要した」みたいに書いてあるんで、これ自体が巨大で複雑な反応系であり人体とかの他の系に狙った作用だけ及ぼすように設計する、というのはどうすればいい
Re:バグ (スコア:0)
たしかに、超並列計算という意味では量子コンピュータより現実的かもしれない。
すくなくとも超低温はいらないし。