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ただ、その手の問題で逆の方向で酷い目に合っている者としてはコミケに対するネガティブイメージが今でもありますね。
状況としては、納期直前の追い込みで仕事のスケジュールが切羽詰まっている状況で管理職やリーダーからも、その手の趣味がありそうなメンバーに「今回のコミケは諦めて欲しい」と予め念押ししたのにも関わらずブッチ(つまりは無断欠勤ね)してコミケ参加を強行した奴が数名居たせいで、何とかやり繰りして病院に行く予定になっていた私が病院をキャンセルして代わりに出社せざるを得なくなり、結果健康状態は悪化、その影響で後遺症に苦しんでます。さてコミケ参加を強行した奴が悪いのか病院をキャンセルさせる会社がブラックなのかねぇ。
#ブラック企業とのコラボ本出してるんじゃないよ>>C○出版
一番の問題はそういう状況が起きる程、人をきちんと確保してなかった会社そのものだと思います。
もちろん現場の管理職やリーダーは、その危機的状況を上に伝えて増員して貰う等の対処を取らなかった責任はありますが、人事権まではないでしょうから、かなり限定的な筈です。無断欠勤した人も、無断欠勤自体は肯定すべきことではありませんが、そもそも会社が「諦めて欲しい」と要求できるか、と考えると「どっちもどっち」かな、と。
有給そのものが権利として明確にある以上、「有給休暇の取得を我慢してもらわないと仕事が成り立たない」という事態が発生しているのなら、それ自体が「有給休暇という制度がありながら、それを想定せずに仕事を回している」ことから来る根本の歪みです。納期直前の追い込みだからといってそこまで無茶なスケジュールになったり、病院をキャンセルしないといけない人が出たり、無断欠勤かプライベートを犠牲にするかの二択を迫られる人が出るのはその結果でしかありません。
有給休暇は絶対的な権利ではありません。
会社には、従業員の有給休暇申請に対して時季変更権 [jil.go.jp]があります。
時期変更権の行使には配慮義務がありますから、単に忙しいから駄目、というのは通りません。
元コメントの状況からは読み取れませんが、たとえばコミケに行きたがってたメンバーが何ヶ月も前からそれを表明していて、かつ納期が近いことが明確であったなら、代替の人材を雇う余裕はあったと見なされるでしょう。行きたい、という話がが出たのが数日前だったとか、急な受注を受けてしまって納期が突然発生したとか、そういう状況なら時期変更権の行使もやむなし、ですが。
少なくとも「慢性的な人手不足は、事業の正常な運営を妨げる場合に当たらない」(=時季変更権の対象にはならない)とされていますから、中小零細企業で代替要員が出せないから、というだけでは無理でしょうね。
社内でもかなりやり手と評判のPMさんとの話。
スケジュール的に案件の繁忙期とコミケがかぶることが確定していて、すごく嫌な感じだったんです。で、私がヲタだとご存知のPMさんが調整会議の前に唐突に「コミケはいつだ?」と聞かれたので日程をお話したところ、リスケの際に私の作業をコミケ3日間にうまく被らないように調整していただけました。(その代わり、前後の土曜祝日は全部出社になりましたが。。。)スケジュール発表後にお礼を言った際におっしゃられたのは「息抜きができなきゃ、潰れちまうだろう。」と。この時、「このプロジェクトは絶対成功させる」って強く思いましたねぇ。
また別のプロジェクトで私がヘルプに入ってご一緒した際、日程が遅れに遅れコミケがかちあってしまい(当初予定ではコミケ直前には終わっているはずで、事前に3日間お休みを申請していました。)、現場は総力戦。「やばい、行けない!」って私は思っていたのですが、コミケ前日にの深夜に「コミケの休みを約束したからな。こっちで調整するから明日は休んでいい。」と言ってくださいました。その時はコミケ終了後にすぐ現場に復帰し、絶対この恩を返すんだってな思いで全力で働きましたよ。
社会人生活はそれほど長くないですが、「この人のために働きたい。役に立ちたい。」と思った上司はその方だけですねぇ。
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ソースを見ろ -- ある4桁UID
イベントでの有給申請 (スコア:0)
「来週月曜日コミケなので休みます」と堂々と言える
結果として会社の書庫に同人誌が並ぶ・・・ニッチな内容だと同人誌に情報まとまってたりするので
Re: (スコア:1)
ただ、その手の問題で逆の方向で酷い目に合っている者としてはコミケに対するネガティブイメージが今でもありますね。
状況としては、納期直前の追い込みで仕事のスケジュールが切羽詰まっている状況で管理職やリーダーからも、その手の趣味がありそうなメンバーに「今回のコミケは諦めて欲しい」と予め念押ししたのにも関わらずブッチ(つまりは無断欠勤ね)してコミケ参加を強行した奴が数名居たせいで、何とかやり繰りして病院に行く予定になっていた私が病院をキャンセルして代わりに出社せざるを得なくなり、結果健康状態は悪化、その影響で後遺症に苦しんでます。
さてコミケ参加を強行した奴が悪いのか病院をキャンセルさせる会社がブラックなのかねぇ。
#ブラック企業とのコラボ本出してるんじゃないよ>>C○出版
Re: (スコア:1)
一番の問題はそういう状況が起きる程、人をきちんと確保してなかった会社そのものだと思います。
もちろん現場の管理職やリーダーは、その危機的状況を上に伝えて増員して貰う等の対処を取らなかった責任はありますが、人事権まではないでしょうから、かなり限定的な筈です。
無断欠勤した人も、無断欠勤自体は肯定すべきことではありませんが、そもそも会社が「諦めて欲しい」と要求できるか、と考えると「どっちもどっち」かな、と。
有給そのものが権利として明確にある以上、「有給休暇の取得を我慢してもらわないと仕事が成り立たない」という事態が発生しているのなら、それ自体が「有給休暇という制度がありながら、それを想定せずに仕事を回している」ことから来る根本の歪みです。
納期直前の追い込みだからといってそこまで無茶なスケジュールになったり、病院をキャンセルしないといけない人が出たり、無断欠勤かプライベートを犠牲にするかの二択を迫られる人が出るのはその結果でしかありません。
Re: (スコア:1)
有給休暇は絶対的な権利ではありません。
会社には、従業員の有給休暇申請に対して時季変更権 [jil.go.jp]があります。
Re: (スコア:2)
時期変更権の行使には配慮義務がありますから、単に忙しいから駄目、というのは通りません。
元コメントの状況からは読み取れませんが、たとえばコミケに行きたがってたメンバーが何ヶ月も前からそれを表明していて、かつ納期が近いことが明確であったなら、代替の人材を雇う余裕はあったと見なされるでしょう。
行きたい、という話がが出たのが数日前だったとか、急な受注を受けてしまって納期が突然発生したとか、そういう状況なら時期変更権の行使もやむなし、ですが。
少なくとも「慢性的な人手不足は、事業の正常な運営を妨げる場合に当たらない」(=時季変更権の対象にはならない)とされていますから、中小零細企業で代替要員が出せないから、というだけでは無理でしょうね。
Re:イベントでの有給申請 (スコア:4, 興味深い)
社内でもかなりやり手と評判のPMさんとの話。
スケジュール的に案件の繁忙期とコミケがかぶることが確定していて、すごく嫌な感じだったんです。で、私がヲタだとご存知のPMさんが調整会議の前に唐突に「コミケはいつだ?」と聞かれたので日程をお話したところ、リスケの際に私の作業をコミケ3日間にうまく被らないように調整していただけました。(その代わり、前後の土曜祝日は全部出社になりましたが。。。)
スケジュール発表後にお礼を言った際におっしゃられたのは「息抜きができなきゃ、潰れちまうだろう。」と。この時、「このプロジェクトは絶対成功させる」って強く思いましたねぇ。
また別のプロジェクトで私がヘルプに入ってご一緒した際、日程が遅れに遅れコミケがかちあってしまい(当初予定ではコミケ直前には終わっているはずで、事前に3日間お休みを申請していました。)、現場は総力戦。「やばい、行けない!」って私は思っていたのですが、コミケ前日にの深夜に「コミケの休みを約束したからな。こっちで調整するから明日は休んでいい。」と言ってくださいました。その時はコミケ終了後にすぐ現場に復帰し、絶対この恩を返すんだってな思いで全力で働きましたよ。
社会人生活はそれほど長くないですが、「この人のために働きたい。役に立ちたい。」と思った上司はその方だけですねぇ。
Re:イベントでの有給申請 (スコア:1)