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> ただ、その人材に適切な対価が与えられば良いのだが、> 現在の多重下請けシステムは結局「適切な人材を安く> 集める」というだけのシステムになっているのではと> 思ってしまう。
「適切な人材」の条件に、「安く済む」「いつでも解雇できる」があるんだから、ちゃんと機能しているんじゃないかな。
「多少高くついても長くいてくれる」が希望の条件だとしたら、紹介予定派遣とか使うよね。
たとえば、100万円で働いてくれる技術者を手配するために、発注元は1000万支払っているわけですよ?安く済む人材を手に入れるためにその何倍もの無駄金を使ってるんだから馬鹿ですね。
差額は、手配師が依頼主を隠すためのお金ですよ。
牢屋にぶち込まれている間の保証金と思えばお互い納得できるものかと。
> 安く済む人材を手に入れるためにその何倍もの無駄金を使ってるんだから馬鹿ですね。何かあったとき、末端のフリーランスや下請けが、金銭的に責任とれるんか、ってのとかもあるでしょ?その責任転嫁的気分的保険分ってことじゃない?
A社に10人で発注したけどA社には5人しか対応できる人がいなかったとき、A社が勝手に(ではなくて自発的に)B社とC社から残り5人を引っ張ってくる業務もやってくれるんだから、それなりに意味がある金だと思うな。
発注元と付き合いがない会社から人を集められるのも大きなメリットだし。
# 孫請けの先はワカリマセン
いや、実際のところ、100万円の積算根拠のある技術者を30万円で派遣するように下請けに要求されるんですよ。
半分が会社の取り分としても、技術者本人は50万円もらえる仕事を、15~20万円くらいしか貰わずにやってるんですよね。お金の大部分が上位層で何も働いていないのに吸収されてしまう。
高く貰える仕事を激安でやってしまっているんですから、馬鹿ですよね。
ただ会社として補償力があるからというだけで大きな仕事を受注し、補償力のない中小企業が結局は下請けでやることになるという無駄を省くために、JVなんてものが生まれたわけで。
いや・・・、それはおかしい場合とおかしくない場合があるだろう。時給700円のカフェ店員なら暇な人をいきなり雇えるかもしれないけど、例えば月給100万円のわりとハイスペックなエンジニアを1名今すぐ一ヶ月欲しい、みたいなプロジェクト案件だとそんなにできるエンジニアが暇しているわけがなく既に持っているプロジェクトを投げ出して来て貰わないといけない。そちらのプロジェクトへの代替人員の割増し手当だとか、会社の利益に労務費その他諸々を積んで、訴訟リスクやらなんやらを考えたら1000万円になるケースは結構有りそうな気がする。
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
なにもおかしくはない。 (スコア:1)
> ただ、その人材に適切な対価が与えられば良いのだが、
> 現在の多重下請けシステムは結局「適切な人材を安く
> 集める」というだけのシステムになっているのではと
> 思ってしまう。
「適切な人材」の条件に、「安く済む」「いつでも解雇できる」
があるんだから、ちゃんと機能しているんじゃないかな。
「多少高くついても長くいてくれる」が希望の条件だとしたら、
紹介予定派遣とか使うよね。
Re:なにもおかしくはない。 (スコア:1)
たとえば、100万円で働いてくれる技術者を手配するために、発注元は1000万支払っているわけですよ?
安く済む人材を手に入れるためにその何倍もの無駄金を使ってるんだから馬鹿ですね。
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
Re: (スコア:0)
差額は、手配師が依頼主を隠すためのお金ですよ。
牢屋にぶち込まれている間の保証金と思えばお互い納得できるものかと。
Re: (スコア:0)
> 安く済む人材を手に入れるためにその何倍もの無駄金を使ってるんだから馬鹿ですね。
何かあったとき、末端のフリーランスや下請けが、金銭的に責任とれるんか、ってのとかもあるでしょ?
その責任転嫁的気分的保険分ってことじゃない?
Re: (スコア:0)
A社に10人で発注したけどA社には5人しか対応できる人がいなかったとき、
A社が勝手に(ではなくて自発的に)B社とC社から残り5人を引っ張ってくる
業務もやってくれるんだから、それなりに意味がある金だと思うな。
発注元と付き合いがない会社から人を集められるのも大きなメリットだし。
# 孫請けの先はワカリマセン
Re: (スコア:0)
いや、実際のところ、100万円の積算根拠のある技術者を30万円で派遣するように下請けに要求されるんですよ。
半分が会社の取り分としても、技術者本人は50万円もらえる仕事を、15~20万円くらいしか貰わずにやってるんですよね。
お金の大部分が上位層で何も働いていないのに吸収されてしまう。
高く貰える仕事を激安でやってしまっているんですから、馬鹿ですよね。
ただ会社として補償力があるからというだけで大きな仕事を受注し、補償力のない中小企業が結局は下請けでやることになるという無駄を省くために、JVなんてものが生まれたわけで。
Re: (スコア:0)
いや・・・、それはおかしい場合とおかしくない場合があるだろう。
時給700円のカフェ店員なら暇な人をいきなり雇えるかもしれないけど、
例えば月給100万円のわりとハイスペックなエンジニアを1名今すぐ一ヶ月欲しい、
みたいなプロジェクト案件だとそんなにできるエンジニアが暇しているわけがなく
既に持っているプロジェクトを投げ出して来て貰わないといけない。
そちらのプロジェクトへの代替人員の割増し手当だとか、会社の利益に
労務費その他諸々を積んで、訴訟リスクやらなんやらを考えたら1000万円になる
ケースは結構有りそうな気がする。