アカウント名:
パスワード:
下水処理施設では、働く人が耐性菌に冒されることがあるらしいです。
日本の医者は、いい加減な仕事をするので、風邪っぽい症状の人が来たらすぐに抗生剤を処方して帰します。病原菌が何なのか調べることは滅多にありません。
その結果、不要な抗生剤を飲んだ人が出した尿に乗って抗生物質が下水に流れ、そこで生き残った耐性菌が繁殖するという。そういうこともあるので、最近は抗生剤を処方することは減って来たようですが。
そもそも風邪に対し抗生剤は無効ですが?風邪の原因のほとんどはウイルスです。抗生剤を処方するのは抵抗力が落ちたところに混合感染が発生するのを防ぐためです。混合感染を起こした場合は入院コースですからね。万一高齢者に肺炎合併したりしたら最悪死にます。まあ、個人病院だと抗生剤出し過ぎというのは確かにあります。しかし理由は恐らくあなたが考えているものとは全く違います。(いくらなんでも風邪に対し抗生剤が有効だと考えてるアホな医者はまず存在しませんよ)
風邪だったら病原菌を調べることはしませんよ。当然(病原菌なんていないんだから)混合感染予防目的なので、基本的には広域抗生剤を使用するだけです。クラビットとかね。問題視するのなら、そういう予防投与の是非について行われるべきであって、あなたの論旨はピントがずれています。
また、抗生剤を処方する理由として尿により下水に流れるから、というのはナンセンスです。そういう現象を否定するわけではありませんが、理由としてはほぼ考慮されていません。適正使用の動きが大きいのは、あくまで処方された患者に関し耐性菌が出現することと、院内で耐性菌が発生し感染が問題化するのを防ぐためです。コンプロマイズドホストに対しては耐性菌の感染は致命的な転機を辿ることがあり得ますので。
少々理解が浅いと思われます。
# これに「参考になる」モデが付くあたり、スラドも随分レベル下がったなあと思いますね……
風邪だったら病原菌を調べないってのは分かるが、風邪には病原菌なんていないだと?
真菌、細菌は病原菌に属するけど、ウイルスは属さないから間違いではない。ほとんどの風邪はって書いてるしね?
#元トピックに「参考になる」ついてるのは相当だと思う…
病原菌は通常いませんよ。風邪の9割以上は原因がウイルスなので(ライノウイルスとか)。
病原菌が存在する場合、それは単なる風邪じゃなくて感染症です。かぜ症候群として含める場合もありますけど、重篤化・遷延化する可能性が比較的高いので同列に扱うのは好ましくなくそれこそ抗生剤でがっつり治療しないとまずい場合も少なくありません。
え、風邪ってウィルスが原因じゃないですか?菌ではないと思ってました。
ウィルスのせいで気管支炎になったりするって聞いたけど。昨日、身体を冷やしてそのせいで抵抗力が下がったのか、今まさに風邪ひいてます。細菌も一応原因の一つになるんですね。抗生物質って抗ウイルス剤も含まれるんですね・・・しらんかった
横やりすいません
こういう長文の言い訳を作ってまで無分別に抗生剤を処方しまくっていたわけですね…いや、言い訳が後か
(いくらなんでも風邪に対し抗生剤が有効だと考えてるアホな医者はまず存在しませんよ)
また、抗生剤を処方する理由として尿により下水に流れるから、というのはナンセンスです。
そんなことはどちらも元コメは言ってないと思いますが…。
ジジババ増えているからそういう処方する医者が増えてるんじゃないの?
でも混合感染起こしたら高齢者だと死ぬこともありますからね。高齢者の死因として肺炎は上位にある。それを忘れちゃいけない。
そもそも除外可能な対象って?それがはっきりしないとあなたの言ってることには何の意味も無いですよ
はっきり言って、部外者が適当な知識で上っ面だけのイイコト言おうとしてるようにしか見えないんだよね
5年前は今よりはマシだったような気がする
#近頃のスラドのもんは
いつとは言えませんが、ACが「中の人」をはじめ少数にとどまっていた頃は、だいぶ雰囲気が違っていたように思います。
5年前にも、昔の/.Jはレベルが高かったという書き込みがあったな。
環境中に排出される抗生物質は、人間に対する治療用由来よりも、家畜に日常的に使用されるもの由来のほうが遥かに大量とか聞いた覚えがありますが、そうでもないのでしょうか。
養殖の魚とかも聞くよね
「日本の医者は」と一括りにする態度には違和感を禁じ得ませんね。そういう乱暴な言い方が医療不信、抗生剤不信を招いて適正治療までも困難にする場合が少なくないということも心に留めていただきたいものです。
抗生剤そのものは感染症から命を守るための極めて重要な薬剤です。
日本の医者が短期的な「安全性」を重視してスペクトルが無駄に広い抗菌薬を投与しまくったのは事実ですよ。よく投与の仕方に関しては後進国だと言われております。
そういう「一括りにする態度」に対していかがなものかって言われてることに気付けないんでしょうかねそれとも貴方は日本の医者の全てをご存じだとでも?
少なくとも中規模以上の病院で知る限りでは抗菌薬の適正使用を心がけてるところがほとんどですねちなみに元コメントは現在形での話ですよ?貴方は過去形に話をすり替えてますが
こういう話は全体的な傾向が重要なのでひとくくりにして正解なのです。
暴論極まれり、ですな
/.Jらしくていいじゃないですか
他所の国の医者も、別に「環境や将来の耐性菌の出現を気にして」ではなく、単に「保険で認められないから」だったりしますけどね。
その結果、不要な抗生剤を飲んだ人が出した尿に乗って抗生物質が下水に流れ、そこで生き残った耐性菌が繁殖するという。
その尿が下水に流れる段階で、大量の汚水で拡散されて、相当低濃度になると思うんですが、それでも抗生物質は有効に働くのでしょうか?
人間が飲む抗生剤の濃度はどんだけ高いのかと。よく考えてよ。
そこでホメオパシーですよ。下水に抗生物質の記憶が残るんですw
薄いからこそ、完全に殺すことができず、生き残ったやつが増殖するんですよ。
抗生物質って大半は、菌じゃなくてウィルスに対しての薬物じゃないのですか?むしろ、広義に解釈しても圧倒的に抗ウィルス薬だったような。そう思っていましたが、間違いですか?
間違いです。抗ウイルス薬は基本的に各々が特定のウイルスにしか効かないため使用される場面は限られます。一般的に目にするのは抗インフルエンザ薬と抗ヘルペスウイルス薬くらいのものでしょうか。後者ですら普通に生活している分には見かけることは稀でしょうね。
抗菌薬は各々が幅広い菌に対し効果を示すので頻用されます。また対象疾患が肺炎を始めとし極めて多く、治療上極めて重要な位置を占めます。そのため使い所の限られる抗ウイルス薬に比べると使用頻度は圧倒的に高いです。
種類で見ても抗菌薬の方が圧倒的に多いです。
なるほど。コメントありがとう。
となれば、やはり耐性を持った菌がどっかのだれかに感染する前に、物理的に殺菌する方法しか対処できないってことですね。まあ、それまでに新しい効果の抗菌薬がでれば問題ないのだろうけど。
ググって自分の間違った知識を少し修正してきましたが、やはり専門家じゃないので間違ったイメージにとらわれやすいです。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
下水処理施設 (スコア:1, 参考になる)
下水処理施設では、働く人が耐性菌に冒されることがあるらしいです。
日本の医者は、いい加減な仕事をするので、風邪っぽい症状の人が来たらすぐに抗生剤を処方して帰します。
病原菌が何なのか調べることは滅多にありません。
その結果、不要な抗生剤を飲んだ人が出した尿に乗って抗生物質が下水に流れ、そこで生き残った耐性菌が繁殖するという。
そういうこともあるので、最近は抗生剤を処方することは減って来たようですが。
Re:下水処理施設 (スコア:4, 参考になる)
そもそも風邪に対し抗生剤は無効ですが?
風邪の原因のほとんどはウイルスです。抗生剤を処方するのは抵抗力が落ちたところに混合感染が発生するのを防ぐためです。
混合感染を起こした場合は入院コースですからね。万一高齢者に肺炎合併したりしたら最悪死にます。
まあ、個人病院だと抗生剤出し過ぎというのは確かにあります。しかし理由は恐らくあなたが考えているものとは全く違います。
(いくらなんでも風邪に対し抗生剤が有効だと考えてるアホな医者はまず存在しませんよ)
風邪だったら病原菌を調べることはしませんよ。当然(病原菌なんていないんだから)
混合感染予防目的なので、基本的には広域抗生剤を使用するだけです。クラビットとかね。
問題視するのなら、そういう予防投与の是非について行われるべきであって、あなたの論旨はピントがずれています。
また、抗生剤を処方する理由として尿により下水に流れるから、というのはナンセンスです。
そういう現象を否定するわけではありませんが、理由としてはほぼ考慮されていません。
適正使用の動きが大きいのは、あくまで処方された患者に関し耐性菌が出現することと、院内で耐性菌が発生し感染が問題化するのを防ぐためです。
コンプロマイズドホストに対しては耐性菌の感染は致命的な転機を辿ることがあり得ますので。
少々理解が浅いと思われます。
# これに「参考になる」モデが付くあたり、スラドも随分レベル下がったなあと思いますね……
Re: (スコア:0)
風邪だったら病原菌を調べないってのは分かるが、風邪には病原菌なんていないだと?
Re: (スコア:0)
真菌、細菌は病原菌に属するけど、ウイルスは属さないから間違いではない。
ほとんどの風邪はって書いてるしね?
#元トピックに「参考になる」ついてるのは相当だと思う…
Re: (スコア:0)
病原菌は通常いませんよ。
風邪の9割以上は原因がウイルスなので(ライノウイルスとか)。
病原菌が存在する場合、それは単なる風邪じゃなくて感染症です。
かぜ症候群として含める場合もありますけど、重篤化・遷延化する可能性が比較的高いので同列に扱うのは好ましくなく
それこそ抗生剤でがっつり治療しないとまずい場合も少なくありません。
Re: (スコア:0)
え、風邪ってウィルスが原因じゃないですか?
菌ではないと思ってました。
ウィルスのせいで気管支炎になったりするって聞いたけど。
昨日、身体を冷やしてそのせいで抵抗力が下がったのか、今まさに風邪ひいてます。
細菌も一応原因の一つになるんですね。
抗生物質って抗ウイルス剤も含まれるんですね・・・しらんかった
横やりすいません
Re: (スコア:0)
こういう長文の言い訳を作ってまで無分別に抗生剤を処方しまくっていたわけですね…
いや、言い訳が後か
Re: (スコア:0)
(いくらなんでも風邪に対し抗生剤が有効だと考えてるアホな医者はまず存在しませんよ)
また、抗生剤を処方する理由として尿により下水に流れるから、というのはナンセンスです。
そんなことはどちらも元コメは言ってないと思いますが…。
Re: (スコア:0)
ジジババ増えているからそういう処方する医者が増えてるんじゃないの?
Re: (スコア:0)
#人であろうが豚であろうが、、、
Re: (スコア:0)
でも混合感染起こしたら高齢者だと死ぬこともありますからね。
高齢者の死因として肺炎は上位にある。それを忘れちゃいけない。
Re: (スコア:0)
# 広域抗生剤を無差別に投与を守るような意図が見えるので。
Re: (スコア:0)
そもそも除外可能な対象って?
それがはっきりしないとあなたの言ってることには何の意味も無いですよ
はっきり言って、部外者が適当な知識で上っ面だけのイイコト言おうとしてるようにしか見えないんだよね
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
5年前は今よりはマシだったような気がする
#近頃のスラドのもんは
レベルの高かった頃(オフトピ) (スコア:1)
いつとは言えませんが、ACが「中の人」をはじめ少数にとどまっていた頃は、だいぶ雰囲気が違っていたように思います。
Jubilee
Re: (スコア:0)
5年前にも、昔の/.Jはレベルが高かったという書き込みがあったな。
Re:下水処理施設 (スコア:2, 興味深い)
環境中に排出される抗生物質は、人間に対する治療用由来よりも、家畜に日常的に使用されるもの由来のほうが遥かに大量とか聞いた覚えがありますが、そうでもないのでしょうか。
Re:下水処理施設 (スコア:1)
養殖の魚とかも聞くよね
Re:下水処理施設 (スコア:1)
「日本の医者は」と一括りにする態度には違和感を禁じ得ませんね。
そういう乱暴な言い方が医療不信、抗生剤不信を招いて適正治療までも困難にする場合が少なくないということも心に留めていただきたいものです。
抗生剤そのものは感染症から命を守るための極めて重要な薬剤です。
Re: (スコア:0)
日本の医者が短期的な「安全性」を重視してスペクトルが無駄に広い抗菌薬を投与しまくったのは事実ですよ。
よく投与の仕方に関しては後進国だと言われております。
Re: (スコア:0)
そういう「一括りにする態度」に対していかがなものかって言われてることに気付けないんでしょうかね
それとも貴方は日本の医者の全てをご存じだとでも?
少なくとも中規模以上の病院で知る限りでは抗菌薬の適正使用を心がけてるところがほとんどですね
ちなみに元コメントは現在形での話ですよ?
貴方は過去形に話をすり替えてますが
Re: (スコア:0)
こういう話は全体的な傾向が重要なのでひとくくりにして正解なのです。
Re: (スコア:0)
暴論極まれり、ですな
Re: (スコア:0)
/.Jらしくていいじゃないですか
Re: (スコア:0)
他所の国の医者も、別に「環境や将来の耐性菌の出現を気にして」ではなく、単に「保険で認められないから」だったりしますけどね。
Re:下水処理施設 (スコア:1)
その結果、不要な抗生剤を飲んだ人が出した尿に乗って抗生物質が下水に流れ、そこで生き残った耐性菌が繁殖するという。
その尿が下水に流れる段階で、大量の汚水で拡散されて、相当低濃度になると思うんですが、
それでも抗生物質は有効に働くのでしょうか?
人間が飲む抗生剤の濃度はどんだけ高いのかと。よく考えてよ。
Re: (スコア:0)
そこでホメオパシーですよ。
下水に抗生物質の記憶が残るんですw
Re: (スコア:0)
薄いからこそ、完全に殺すことができず、生き残ったやつが増殖するんですよ。
Re: (スコア:0)
抗生物質って大半は、菌じゃなくてウィルスに対しての薬物じゃないのですか?
むしろ、広義に解釈しても圧倒的に抗ウィルス薬だったような。
そう思っていましたが、間違いですか?
Re: (スコア:0)
間違いです。抗ウイルス薬は基本的に各々が特定のウイルスにしか効かないため使用される場面は限られます。
一般的に目にするのは抗インフルエンザ薬と抗ヘルペスウイルス薬くらいのものでしょうか。
後者ですら普通に生活している分には見かけることは稀でしょうね。
抗菌薬は各々が幅広い菌に対し効果を示すので頻用されます。
また対象疾患が肺炎を始めとし極めて多く、治療上極めて重要な位置を占めます。
そのため使い所の限られる抗ウイルス薬に比べると使用頻度は圧倒的に高いです。
種類で見ても抗菌薬の方が圧倒的に多いです。
Re: (スコア:0)
なるほど。
コメントありがとう。
となれば、やはり耐性を持った菌がどっかのだれかに感染する前に、物理的に殺菌する方法しか対処できないってことですね。
まあ、それまでに新しい効果の抗菌薬がでれば問題ないのだろうけど。
ググって自分の間違った知識を少し修正してきましたが、やはり専門家じゃないので間違ったイメージにとらわれやすいです。