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> 力が入る頃にはとっくに陳腐化している懸念はないのか、と。ミラーレス一眼は群雄割拠の状態ですが、その中でもオリンパスはトップシェア [monox.jp]ですよ
2013年ミラーレス一眼 メーカー別シェア オリンパス 29.1% ソニー 26.4% パナソニック 14.2% リコー（含ペンタックス） 9.8% ニコン 9.3% キヤノン 9.3% 富士フイルム 1.9%
この手の商品は「シェアが高い」→「購入者が選びがち」→「シェアが伸びる」というスパイラルに入りがちです。その結果として一眼レフではキヤノン(49.2%)とニコン(42.5%)の二強になっちゃっていますし、同じノリで「ミラーレス一眼でダントツのシェア」を目指すのでしょう。
オリンパスはOM-DやPENという、ミラーレスを買うようなターゲットとして、「昔ながらのフィルムカメラを使っていたオッサン層」の心をがっちりとつかんだ製品を出してると思う。一方のソニーは技術の先端を走るという雰囲気で、ミラーレス二強で棲み分けができてる感じ。
> この手の商品は「この手の」なんて付ける必要なかろう。独占禁止法などというものが必要になるくらいほとんどどんな製品にもそういう傾向がある。
いや、レンズ交換式カメラはやっぱり特殊だよ。プラットフォームを変更しようとしたら、一本10万円以上も珍しくない交換レンズを何本も買いなおさないといけないので、本体価格に含まれない追加コストが恐ろしく高くなる。そして必要なレンズがないとカメラは役に立たないので、新しいプラットフォームを選ぶ時はどうしてもシェアが高くてレンズの品ぞろえが豊かなキヤノンやニコンになってしまう。
スラドの読者はWindowsパソコン、ゲーム機、スマホというもっと特殊なビジネスにどっぷりハマっているので不思議に思わないのかもしれないけど、それ以外のコンシューマー向け製品でこんなに囲い込み効果の強い商品カテゴリはちょっと思いつかない。
レンズ交換式カメラは、ソフトが5万とか10万した頃の互換性のないパソコンが乱立していた感覚に近いかもしれませんね。
ミラーレス1眼カメラの場合、実は昔からのカメラマニアにしてみれば「マウントアダプタで比較的マイナーなマウントのレンズでも使える」って特性があるから。そりゃAFはきかないけどそーゆーユーザーはそんなこと気にしない。
アルパとかデッケルマウントとかが使えるって点ではミラーレスは面白い。ボディ側に使う楽しさはほぼ皆無だけど。
そこまでして使っていることを、レンズ設計したエンジニアが聞いたら喜びそうだし、なかなかに面白そうなカメラの使い方だとおもうけれど、(他のコメントにも）こういう客が目立つということは、商売としては苦しいのじゃないかなあ。ミラーレスをフラッグシップにする消去法なのだろうけれど。
まあね。しかし、ミラーレスは各社ともモデル末期の叩き売りでレンズキットやダブルレンズキットが激安で買えるので、あれよあれよというまに5マウント体制になっちゃったよ。で、マウントアダプタを各マウント用に揃えて古レンズで遊んでいるという人もそこそこいると見ている。# いや、まあ「どっぷり」の仲間であることは否定しない...orz
「レンズを買い換える必要性がない」と言う意味でマニュアルフォーカス全盛期はタムロンレンズが金欠ユーザーの間で人気でした。なぜならばタムロンのマニュアルフォーカスレンズは「アダプトール」という独自のマウントに各社へマウントアダプターを組み合わせる仕組みだったので当時5000円～10000円のアダプターを揃えればどのメーカーのボディでも使用できたからです。このおかげで私も、「完動だけどレンズがない」ために格安で売られていたマミヤZE-Xを確保して使用できました(マミヤZEマウント用のレンズなんて市場に出てきません)。さらに、蛇足ですがこのマウントアダプターのPENTAX KA用を使えば、現在のPENTAXのデジタル1眼でもAF以外の全機能が使えます。
ただ、この仕組みはさすがにAFには対応できなかったのでAF化とともに廃れましたが。
レンズと本体の機械式連動が無くなった今こそ復活のときかもしれない。
--- 正月 ---叔父「お前どこのカメラ使ってる？○○の☓☓って機種か。ふーん」--- 盆 ---叔父「○○の☓☓、在庫切れの店が多かったけど、探しまわって買ったぜ。おまえのと同じ機種だよな。わからないことがあったら電話するから教えてくれ」
俺（わざわざ型落ちを買わなくても、今はもっと性能がいいのが安く出てるのに…）
「ミラーレス一眼」でトップシェアと言われてもなあ。「薄型テレビのプラズマ方式でシェアトップ」くらいの意味しかないと思う。
「レンズ交換が可能なデジタル一眼レフ風カメラ」の世界でソニーやキヤノン、ニコンを押さえているならともかく、大手量販店での扱いは見る影もないし。他のメーカーに負けない商品作らなければ「レンズ交換が可能なデジタル一眼レフ風カメラ」の世界で生き残るのは無理でしょう。例えばプロカメラマンにしか違いは解らないけど、プロカメラマンなら確実に選択してくれる機能や性能を持ったカメラとか。
ミラーレスと、キヤノンとニコンが圧倒的なシャアを持つ一眼レフと両方合わせた「レンズ交換デジカメデジカメ全体」の販売台数でのシェアも、元コメで挙げたリンク先に載ってますが、
2013年レンズ交換式カメラ全体のメーカー別シェア（販売台数）※ キヤノン 33.5% ニコン 29.5% ソニー 12.2% オリンパス 11.4% リコー（含ペンタックス） 7.0% パナソニック 5.6% 富士フイルム 0.7% ※独自推計値
といった数値ですよ。確かに「ソニーやキヤノン、ニコンを押さえて」はいませんが、ソニーとほぼ同数です。
それに、大手量販店の店頭でも見ても、オリンパスのミラーレスは結構存在感ありますよ。「見る影もない」ってどこの世界の話でしょうか?
> 他のメーカーに負けない商品
OM-DもPENも、他のメーカーとは違う特色をもった、目立つ製品だと思います。キヤノンのEOS-Mも、ニコンのNikon1も、ソニーNEXとは競合してますが、OM-DやPEN対抗の製品ではないですね。ソニーのα7はOM-Dと同じ路線ですけど。
世界市場のシェアではサムソンがソニーと同じくらいあるらしい。
ん？ということは、かつてSAMSUNGにOEM供給していたPENTAXの隠れシェアが上昇する？
「昔ながらのフィルムカメラを使っていたオッサン層」
「昔ながらのライカを使っていたオッサン層」に売れたらしいコンタックスGみたいな？
そして気づいたら金融業になっていたというオチ
そして不動産会社へ･･････
そして映画配給から遊園地経営へ・・・
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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
あー、いや、だから・・・・・ (スコア:1)
力が入る頃にはとっくに陳腐化している懸念はないのか、と。
Re:あー、いや、だから・・・・・ (スコア:5, 参考になる)
> 力が入る頃にはとっくに陳腐化している懸念はないのか、と。
ミラーレス一眼は群雄割拠の状態ですが、その中でもオリンパスはトップシェア [monox.jp]ですよ
この手の商品は「シェアが高い」→「購入者が選びがち」→「シェアが伸びる」というスパイラルに入りがちです。その結果として一眼レフではキヤノン(49.2%)とニコン(42.5%)の二強になっちゃっていますし、同じノリで「ミラーレス一眼でダントツのシェア」を目指すのでしょう。
オリンパスはOM-DやPENという、ミラーレスを買うようなターゲットとして、「昔ながらのフィルムカメラを使っていたオッサン層」の心をがっちりとつかんだ製品を出してると思う。
一方のソニーは技術の先端を走るという雰囲気で、ミラーレス二強で棲み分けができてる感じ。
Re: (スコア:0)
> この手の商品は
「この手の」なんて付ける必要なかろう。独占禁止法などというものが必要になるくらいほとんどどんな製品にもそういう傾向がある。
Re: (スコア:0)
いや、レンズ交換式カメラはやっぱり特殊だよ。プラットフォームを変更しようとしたら、一本10万円以上も珍しくない交換レンズを何本も買いなおさないといけないので、本体価格に含まれない追加コストが恐ろしく高くなる。そして必要なレンズがないとカメラは役に立たないので、新しいプラットフォームを選ぶ時はどうしてもシェアが高くてレンズの品ぞろえが豊かなキヤノンやニコンになってしまう。
スラドの読者はWindowsパソコン、ゲーム機、スマホというもっと特殊なビジネスにどっぷりハマっているので不思議に思わないのかもしれないけど、それ以外のコンシューマー向け製品でこんなに囲い込み効果の強い商品カテゴリはちょっと思いつかない。
Re: (スコア:0)
レンズ交換式カメラは、ソフトが5万とか10万した頃の互換性のないパソコンが乱立していた感覚に近いかもしれませんね。
Re: (スコア:0)
ミラーレス1眼カメラの場合、実は昔からのカメラマニアにしてみれば「マウントアダプタで比較的マイナーなマウントのレンズでも使える」って特性があるから。
そりゃAFはきかないけどそーゆーユーザーはそんなこと気にしない。
アルパとかデッケルマウントとかが使えるって点ではミラーレスは面白い。
ボディ側に使う楽しさはほぼ皆無だけど。
Re: (スコア:0)
そこまでして使っていることを、レンズ設計したエンジニアが聞いたら喜びそうだし、なかなかに面白そうなカメラの使い方だとおもうけれど、(他のコメントにも）こういう客が目立つということは、商売としては苦しいのじゃないかなあ。ミラーレスをフラッグシップにする消去法なのだろうけれど。
Re: (スコア:0)
まあね。しかし、ミラーレスは各社ともモデル末期の叩き売りでレンズキットやダブルレンズキットが激安で買えるので、あれよあれよというまに5マウント体制になっちゃったよ。
で、マウントアダプタを各マウント用に揃えて古レンズで遊んでいるという人もそこそこいると見ている。
# いや、まあ「どっぷり」の仲間であることは否定しない...orz
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
「レンズを買い換える必要性がない」と言う意味でマニュアルフォーカス全盛期はタムロンレンズが金欠ユーザーの間で人気でした。
なぜならばタムロンのマニュアルフォーカスレンズは「アダプトール」という独自のマウントに各社へマウントアダプターを組み合わせる仕組みだったので
当時5000円～10000円のアダプターを揃えればどのメーカーのボディでも使用できたからです。
このおかげで私も、「完動だけどレンズがない」ために格安で売られていたマミヤZE-Xを確保して使用できました(マミヤZEマウント用のレンズなんて市場に出てきません)。
さらに、蛇足ですがこのマウントアダプターのPENTAX KA用を使えば、現在のPENTAXのデジタル1眼でもAF以外の全機能が使えます。
ただ、この仕組みはさすがにAFには対応できなかったのでAF化とともに廃れましたが。
Re: (スコア:0)
レンズと本体の機械式連動が無くなった今こそ復活のときかもしれない。
Re: (スコア:0)
--- 正月 ---
叔父「お前どこのカメラ使ってる？○○の☓☓って機種か。ふーん」
--- 盆 ---
叔父「○○の☓☓、在庫切れの店が多かったけど、探しまわって買ったぜ。おまえのと同じ機種だよな。わからないことがあったら電話するから教えてくれ」
俺（わざわざ型落ちを買わなくても、今はもっと性能がいいのが安く出てるのに…）
Re: (スコア:0)
「ミラーレス一眼」でトップシェアと言われてもなあ。
「薄型テレビのプラズマ方式でシェアトップ」くらいの意味しかないと思う。
「レンズ交換が可能なデジタル一眼レフ風カメラ」の世界でソニーやキヤノン、ニコンを押さえているならともかく、大手量販店での扱いは見る影もないし。
他のメーカーに負けない商品作らなければ「レンズ交換が可能なデジタル一眼レフ風カメラ」の世界で生き残るのは無理でしょう。
例えばプロカメラマンにしか違いは解らないけど、プロカメラマンなら確実に選択してくれる機能や性能を持ったカメラとか。
Re:あー、いや、だから・・・・・ (スコア:3, 参考になる)
ミラーレスと、キヤノンとニコンが圧倒的なシャアを持つ一眼レフと両方合わせた「レンズ交換デジカメデジカメ全体」の販売台数でのシェアも、元コメで挙げたリンク先に載ってますが、
といった数値ですよ。確かに「ソニーやキヤノン、ニコンを押さえて」はいませんが、ソニーとほぼ同数です。
それに、大手量販店の店頭でも見ても、オリンパスのミラーレスは結構存在感ありますよ。「見る影もない」ってどこの世界の話でしょうか?
> 他のメーカーに負けない商品
OM-DもPENも、他のメーカーとは違う特色をもった、目立つ製品だと思います。
キヤノンのEOS-Mも、ニコンのNikon1も、ソニーNEXとは競合してますが、OM-DやPEN対抗の製品ではないですね。ソニーのα7はOM-Dと同じ路線ですけど。
Re: (スコア:0)
世界市場のシェアではサムソンがソニーと同じくらいあるらしい。
Re: (スコア:0)
ん？
ということは、かつてSAMSUNGにOEM供給していたPENTAXの隠れシェアが上昇する？
Re: (スコア:0)
「昔ながらのライカを使っていたオッサン層」に売れたらしいコンタックスGみたいな？
Re:あー、いや、だから・・・・・ (スコア:1)
21世紀になってから2回もマウント切り捨てやってついてきてるユーザーだもの、そりゃ利幅も高いだろうさ
Re: (スコア:0)
そして気づいたら金融業になっていたというオチ
Re: (スコア:0)
そして不動産会社へ･･････
Re: (スコア:0)
そして映画配給から遊園地経営へ・・・