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70年は長すぎるとしたら、何年なら適切なのでしょう。あるいは部門にあるように、著作権者が決定できればよいのでしょうか?この場合、短くすることで著作権者にメリットが発生しないなら、結局最長の期間しかとられないようにも思われますが。
自分なら何年でもいいけれど、著作権者はその著作物を適切な対価で提供する義務を設けたいです。
よく言われるように、70年にするのと引き換えに、1年毎の登録更新を義務付けてはどうでしょうか。やはりいちばん問題なのは、著作権の相続人がわからなくなり、著作物の利用事態がまったくできなくなる事態だと思うので。
1年毎の登録更新なんていうのは、著作権を持っている個人を圧迫するでしょうね。で、そういった事に耐えうる企業が買い占めるっと。
>登録放棄してパブリックドメインになったものを第三者が拾って自分のものにできるような制度でなければ
そりゃ著作権が切れたらそうなるでしょ。
元コメの「自分のものに」っていうのは「自分が作ったことに」って意味だと思うゼ
自分のものにはならないだろ
著作権の場合どうなってるの?
年数ならば、本人の死後30年くらいかなぁ。本人死亡時に0歳の子が独立するくらいの期間ということで。企業の場合は、現行の公表後50~100年ぐらい [wikipedia.org]でいいと思う(特に理由はない)。
>著作権者はその著作物を適切な対価で提供する義務を設けたいです。
著作者が亡くなった後はどうします? あと描いた落書きを誰かが見たいと言ったらいつでも見せられるようずっと保持しておくのです?
DRMの制限でメディアが壊れた後はどうします?
無条件に提供義務とかはちょっとアレだけど、DRMで保護し、さらにそこに法的保護を受ける条件として提供義務があるとかそういう負担はあって然るべきだと思う。
ちょっと意味がわからないんだけど。 適切な対価って何ですか? 「この著作物は安すぎる!」「この著作物は高すぎる!」とかって何を根拠に判断するの?
更に言えば、コンピュータソフトウェアも「著作物」だから、OSSの「適当な対価」は何になるのか、と云う問題も…
理想としては人間が働かなくていい世界を作って「0年」にしてほしいところだけど、現実的ではないな。>著作権者はその著作物を適切な対価で提供する義務を設けたいです。その適切な値段を決める方法があればいいんだけどそんなの多分ないんだよね。せいぜい「値段は好きに決めていいけど一度決めたら変えられないよ」ぐらい?
個人的には10年。長くて20年て思う。普通であれば、10年もあれば製作に費やしたコストは十分取り戻せるはずだし、取り戻せなかったらそれは失敗作ということだと思う。
ただ問題なのは、世の中のほとんどの人は公に価値のある著作権を一生持たないということだ。だから、著作権を守ろうという意識が低い。作る側に立ち、その苦労を理解しないと、著作権保護意識は育たない。だから、そういう意識のない人は著作権保護期間を適切には語れないと思う。
自分は本も音楽も映像も作れないけど、プログラミングで他人の著作物をリスペクトし、ライセンスを守るということを(当然ながら)知ったからまだ製作側の気持ちがわかる。とはいえ、一度作ったものがヒットし、後世の印税などだけで一生ノウノウと生きていかれるのもなんかなぁと思うから、10年とか短くして、次の作品制作の尻たたきにでもなればと思うw その10年の収益だけでノウノウと生きてもらうのはいいけど。
本や映画など商業ベースで考えられるものに対して、コストの視点から見た場合ならそれでも良いと思います。ただ、例えば建築物や絵画などはどうでしょう?10年経った建築物や絵画は複製してもOKというのは、ちょっと乱暴な気がします。
相続した(自然)人が成人するまでってのはどうかな。最大20年。場合によってはなし。
個人の著作権が例えば10年とか20年で失効したら、アイデアをWebに載せて実現させてる内に元の著作権が切れちゃうなんて事にもなりますし、流石に短すぎると思います。
逆に、法人の持ってる著作権を50年も保護するのは長すぎると思います。著作者の利益と言われますが、著作物を作る人(おかしな表現ですが)と著作権を持ってる人の利益ってのは必ずしも一致しないと思うんです。過去の著作物があまりにも長い間著作権という形で独占され市場を占有し続けると新たな著作物を作る余地が産まれにくくなります。著作物を作ろうと言う人の創造性を阻害する事になるし、著作権を持っ
> アイデアをWebに載せて実現させてる内に元の著作権が切れちゃうなんて事にもなりますし、
アイディアの文章は切れたとしても、それを元に書いた小説などの著作権が最初から切れているということは有り得ない。
特許出願みたいに公知になったらアウトというのと勘違いしていませんか?
個人の著作権終了タイマーの起算は著作者の死亡から。法人の場合は著作時から。で、旧い作品が市場に出回るのは著作権で保護されているからじゃない。商品価値があるから。現に著作権切れで商品価値のある旧い映画は500円のDVDが第三者から販売されていたりする。50年前の作品でも商品価値を維持しているものがあり流通しているものがあるがなおかつ新規の作品はどんどん作られている。ディズニー1社の作品だけでもどちらもあるんだよ。旧作が新作の創作の阻害になる要因なんてないんだよ。なので、「もうすこしがんばりましょう」かな。
> 著作権がそもそも文化の発展を目的とした物なのか、経済の発展を目的とした物なのか、そこからしてもう少し区別を付けていく必要もあると思います。
そうですね、公共の図書館や学術機関のみに著作物を利用する権利をフリーハンドで与えて、消費者からは金をむしり取るようにすれば万々歳ですね
”デフォルトで20年(cf.特許制度)。この期間は現行同様、著作物に対して無償かつ自動的に付与される。この期間を超えるものについては、登録制で更新料を払うことにより何回でも更新可能とする。ただし、更新料は市場の物価を元に毎年改定し、更に更新回数が増えるごとに割り増しとなるものとする。20年以上経ち、登録更新が行われなくなったコンテンツは、自動的にパブリックドメインに帰する。言うまでもなく、一度PDとなったコンテンツを再度独占することは何人にも出来ない。ただし、PDを踏まえて充分新たな創意が見られる派生物については、新たな著作物と認定される。
この案はよいけど企業著作権的20年で更新の決断を迫られるのはつらい。なので
・発表後20年で期限が切れる更新されなかった場合でも、事前に登録さえしておけば、その後30年(発表後50年)までは権利消失期間中、毎年更新していた分に相当する登録料を支払う事により、再び権利を復活する事ができる。・ただし権利消失期間中に著作物を用いて発表されたもの、あるいはそれに続くものは利用を続ける権利を持つ(商標権における地域団体商標みたいなイメージ)
とか希望。こうしておけば、権利更新をするつもりが無くとも登録が行われる事がある程度期待できて、それはそのままパブリックドメインコンテンツのリストになると言うメリットが。(失効した特許の情報を売るみたいな商売が可能になるかも)逆に言えば発表後20年の間のものも収集する権利レジストリが必要になるけれど、これは国立国会図書館や、それ以外にもアーカイブ機能を持つ所を設立して運営すればよろしい。
ただどうしても制度が複雑になりすぎると言う問題はあるけど。
サブマリン過ぎて利用者の側からは不意打ちで対抗できないよそれだと
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人生unstable -- あるハッカー
/.民の理想の著作権保護期間はどれくらいだろう? (スコア:1)
70年は長すぎるとしたら、何年なら適切なのでしょう。
あるいは部門にあるように、著作権者が決定できればよいのでしょうか?
この場合、短くすることで著作権者にメリットが発生しないなら、結局最長の期間しかとられないようにも思われますが。
自分なら何年でもいいけれど、著作権者はその著作物を適切な対価で提供する義務を設けたいです。
Re:/.民の理想の著作権保護期間はどれくらいだろう? (スコア:4, 参考になる)
よく言われるように、70年にするのと引き換えに、1年毎の登録更新を義務付けてはどうでしょうか。
やはりいちばん問題なのは、著作権の相続人がわからなくなり、著作物の利用事態がまったくできなくなる事態だと思うので。
Re:/.民の理想の著作権保護期間はどれくらいだろう? (スコア:1)
1年毎の登録更新なんていうのは、著作権を持っている個人を圧迫するでしょうね。
で、そういった事に耐えうる企業が買い占めるっと。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
>登録放棄してパブリックドメインになったものを第三者が拾って自分のものにできるような制度でなければ
そりゃ著作権が切れたらそうなるでしょ。
Re: (スコア:0)
元コメの「自分のものに」っていうのは「自分が作ったことに」って意味だと思うゼ
Re: (スコア:0)
自分のものにはならないだろ
相続税って? (スコア:0)
著作権の場合どうなってるの?
Re:相続税って? (スコア:1)
Re:/.民の理想の著作権保護期間はどれくらいだろう? (スコア:1)
年数ならば、本人の死後30年くらいかなぁ。本人死亡時に0歳の子が独立するくらいの期間ということで。
企業の場合は、現行の公表後50~100年ぐらい [wikipedia.org]でいいと思う(特に理由はない)。
svn-init() {
svnadmin create .svnrepo
svn checkout file://$PWD/.svnrepo .
}
Re: (スコア:0)
>著作権者はその著作物を適切な対価で提供する義務を設けたいです。
著作者が亡くなった後はどうします? あと描いた落書きを誰かが見たいと言ったらいつでも見せられるようずっと保持しておくのです?
Re: (スコア:0)
DRMの制限でメディアが壊れた後はどうします?
無条件に提供義務とかはちょっとアレだけど、DRMで保護し、さらにそこに法的保護を受ける条件として提供義務があるとかそういう負担はあって然るべきだと思う。
Re: (スコア:0)
ちょっと意味がわからないんだけど。
適切な対価って何ですか?
「この著作物は安すぎる!」「この著作物は高すぎる!」とかって何を根拠に判断するの?
Re:/.民の理想の著作権保護期間はどれくらいだろう? (スコア:2)
更に言えば、コンピュータソフトウェアも「著作物」だから、OSSの「適当な対価」は何になるのか、と云う問題も…
Re: (スコア:0)
理想としては人間が働かなくていい世界を作って「0年」にしてほしいところだけど、現実的ではないな。
>著作権者はその著作物を適切な対価で提供する義務を設けたいです。
その適切な値段を決める方法があればいいんだけどそんなの多分ないんだよね。
せいぜい「値段は好きに決めていいけど一度決めたら変えられないよ」ぐらい?
Re: (スコア:0)
個人的には10年。長くて20年て思う。
普通であれば、10年もあれば製作に費やしたコストは十分取り戻せるはずだし、取り戻せなかったらそれは失敗作ということだと思う。
ただ問題なのは、世の中のほとんどの人は公に価値のある著作権を一生持たないということだ。だから、著作権を守ろうという意識が低い。
作る側に立ち、その苦労を理解しないと、著作権保護意識は育たない。だから、そういう意識のない人は著作権保護期間を適切には語れないと思う。
自分は本も音楽も映像も作れないけど、プログラミングで他人の著作物をリスペクトし、ライセンスを守るということを(当然ながら)知ったからまだ製作側の気持ちがわかる。とはいえ、一度作ったものがヒットし、後世の印税などだけで一生ノウノウと生きていかれるのもなんかなぁと思うから、10年とか短くして、次の作品制作の尻たたきにでもなればと思うw その10年の収益だけでノウノウと生きてもらうのはいいけど。
Re: (スコア:0)
本や映画など商業ベースで考えられるものに対して、コストの視点から見た場合ならそれでも良いと思います。
ただ、例えば建築物や絵画などはどうでしょう?
10年経った建築物や絵画は複製してもOKというのは、ちょっと乱暴な気がします。
Re: (スコア:0)
相続した(自然)人が成人するまでってのはどうかな。
最大20年。場合によってはなし。
個人の持ってる著作権と法人の持ってる著作権は区別すべきだと思う (スコア:0)
個人の著作権が例えば10年とか20年で失効したら、アイデアをWebに載せて実現させてる内に元の著作権が切れちゃうなんて事にもなりますし、
流石に短すぎると思います。
逆に、法人の持ってる著作権を50年も保護するのは長すぎると思います。
著作者の利益と言われますが、著作物を作る人(おかしな表現ですが)と著作権を持ってる人の利益ってのは必ずしも一致しないと思うんです。
過去の著作物があまりにも長い間著作権という形で独占され市場を占有し続けると新たな著作物を作る余地が産まれにくくなります。
著作物を作ろうと言う人の創造性を阻害する事になるし、著作権を持っ
Re: (スコア:0)
> アイデアをWebに載せて実現させてる内に元の著作権が切れちゃうなんて事にもなりますし、
アイディアの文章は切れたとしても、それを元に書いた小説などの著作権が最初から切れているということは有り得ない。
特許出願みたいに公知になったらアウトというのと勘違いしていませんか?
Re: (スコア:0)
個人の著作権終了タイマーの起算は著作者の死亡から。法人の場合は著作時から。
で、旧い作品が市場に出回るのは著作権で保護されているからじゃない。商品価値があるから。現に著作権切れで商品価値のある旧い映画は500円のDVDが第三者から販売されていたりする。
50年前の作品でも商品価値を維持しているものがあり流通しているものがあるがなおかつ新規の作品はどんどん作られている。ディズニー1社の作品だけでもどちらもあるんだよ。旧作が新作の創作の阻害になる要因なんてないんだよ。
なので、「もうすこしがんばりましょう」かな。
Re: (スコア:0)
> 著作権がそもそも文化の発展を目的とした物なのか、経済の発展を目的とした物なのか、そこからしてもう少し区別を付けていく必要もあると思います。
そうですね、公共の図書館や学術機関のみに著作物を利用する権利をフリーハンドで与えて、消費者からは金をむしり取るようにすれば万々歳ですね
ぼくのかんがえるさいきょうのちょさくけんせいど (スコア:0)
”デフォルトで20年(cf.特許制度)。この期間は現行同様、著作物に対して無償かつ自動的に付与される。
この期間を超えるものについては、登録制で更新料を払うことにより何回でも更新可能とする。
ただし、更新料は市場の物価を元に毎年改定し、更に更新回数が増えるごとに割り増しとなるものとする。
20年以上経ち、登録更新が行われなくなったコンテンツは、自動的にパブリックドメインに帰する。
言うまでもなく、一度PDとなったコンテンツを再度独占することは何人にも出来ない。
ただし、PDを踏まえて充分新たな創意が見られる派生物については、新たな著作物と認定される。
Re: (スコア:0)
この案はよいけど企業著作権的20年で更新の決断を迫られるのはつらい。
なので
・発表後20年で期限が切れる更新されなかった場合でも、事前に登録さえしておけば、その後30年(発表後50年)までは権利消失期間中、毎年更新していた分に相当する登録料を支払う事により、再び権利を復活する事ができる。
・ただし権利消失期間中に著作物を用いて発表されたもの、あるいはそれに続くものは利用を続ける権利を持つ
(商標権における地域団体商標みたいなイメージ)
とか希望。
こうしておけば、権利更新をするつもりが無くとも登録が行われる事がある程度期待できて、それはそのままパブリックドメインコンテンツのリストになると言うメリットが。(失効した特許の情報を売るみたいな商売が可能になるかも)逆に言えば発表後20年の間のものも収集する権利レジストリが必要になるけれど、これは国立国会図書館や、それ以外にもアーカイブ機能を持つ所を設立して運営すればよろしい。
ただどうしても制度が複雑になりすぎると言う問題はあるけど。
Re: (スコア:0)
サブマリン過ぎて利用者の側からは不意打ちで対抗できないよそれだと