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ビッグバン(インフレーションなどを含む?)は仮説の1つに過ぎないし、それを信じないから非科学的ということにはならないよね。宇宙の加速膨張(ビッグバンで説明しにくい)などを知った上で準定常宇宙論を信じたって、劣っているとは限らないのではないかな。
日常的な思索の中では理解しようがない理論であるビッグバンと、日常的な思索でも十分理解可能な理論である進化論とが同一に扱われるのも不思議なものだよね。進化論の詳細部分はともかく、大枠としての「突然変異」と「淘汰」という考えは否定する方が難しいし、これの蓄積した結果として進化があるという考えも、絶対に正しいという証明は出来ないけれども、かといって現状では否定する余地がない。突然変異については偶然や被曝などによって遺伝子の変化が発生することが知られているし、人工的に遺伝子を組み替えて新たな形質獲得できることも知られている。淘汰についても、ある種の偏った力によって進化が生じることも人類自身が証明していて、たとえば犬猫や金魚などは人間の選別という淘汰圧が働いた結果、生物史的には極めて短い期間で外見的に大きな形質変化が生じた。このように人類自身が行った数多くの事例が存在し、そのメカニズムもわかっているのに、自然が長い時間をかけて行ってきた結果だけ、ただそれを目の当たりにしていないからというだけでどうして否定できようか。
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UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
信じる/信じないは優劣なのか? (スコア:0)
ビッグバン(インフレーションなどを含む?)は仮説の1つに過ぎないし、それを信じないから非科学的ということにはならないよね。
宇宙の加速膨張(ビッグバンで説明しにくい)などを知った上で準定常宇宙論を信じたって、劣っているとは限らないのではないかな。
Re:信じる/信じないは優劣なのか? (スコア:2)
Re: (スコア:0)
日常的な思索の中では理解しようがない理論であるビッグバンと、日常的な思索でも十分理解可能な理論である進化論とが同一に扱われるのも不思議なものだよね。
進化論の詳細部分はともかく、大枠としての「突然変異」と「淘汰」という考えは否定する方が難しいし、これの蓄積した結果として進化があるという考えも、絶対に正しいという証明は出来ないけれども、かといって現状では否定する余地がない。
突然変異については偶然や被曝などによって遺伝子の変化が発生することが知られているし、人工的に遺伝子を組み替えて新たな形質獲得できることも知られている。
淘汰についても、ある種の偏った力によって進化が生じることも人類自身が証明していて、たとえば犬猫や金魚などは人間の選別という淘汰圧が働いた結果、生物史的には極めて短い期間で外見的に大きな形質変化が生じた。
このように人類自身が行った数多くの事例が存在し、そのメカニズムもわかっているのに、自然が長い時間をかけて行ってきた結果だけ、ただそれを目の当たりにしていないからというだけでどうして否定できようか。