The law now says that you can still offer a 5% discount BUT, if you ship the book to the customer, this 5% discount must be deducted from the shipping fees, which cannot amount to zero. Thus, if Amazon sells a €10 book, they probably charge a €0.51 shipping fee, which ends up being €0.01 after the 5% discount. They're still at a disadvantage since a physical store can sell the same book for €9.5. Which means that the law now clearly favors physical stores, much more than it did small bookstores vs supermarkets before.
"A new law prohibits us from continuing to propose you the discount of 5%, as well as the free delivery in France for your orders of books. Yet, you are very numerous to express your wish to have access to the possible largest offer, livery quickly where that you lived, and to the best price."
Pourquoi n'offrez-vous plus les 5% de remise sur les livres, comme vous le faisiez auparavant ? どうして以前のように書籍の5% 割引をしてないの?
Depuis la nouvelle loi du 8 juillet 2014 relative aux conditions de vente à distance des livres, nous ne sommes malheureusement plus autorisés à vous offrir une remise de 5% sur le prix des livres. 書籍に遠隔販売に関する2014年7月8日の新しい法律により,残念ながら書籍価格の5%割引ができなくなりました。
A new law forbids us to continue to offer you 5% discount and free shipping in France for your book orders. However, you are very likely to express your wish to have access to the widest offer, quickly delivered where you live, and at the best price.
フランス議会は間抜けじゃない? (スコア:5, 参考になる)
「amazonが送料無料じゃ街の小さな本屋さんが壊滅しちゃうので送料無料を禁止にしてみたら、amazonは送料を最低金額の1セントにするという。法律はほとんど役に立たない。フランス議会はアホ」というのが大半の人の理解だと思うんだけど……これじゃさすがにフランス議会は間抜け過ぎないか?と思って、もう少し詳しい説明がないか本家スラドから探したら、こんなこと書いている人がいた。
http://yro.slashdot.org/comments.pl?sid=5397749&cid=47442147 [slashdot.org]
The law now says that you can still offer a 5% discount BUT, if you ship the book to the customer, this 5% discount must be deducted from the shipping fees, which cannot amount to zero. Thus, if Amazon sells a €10 book, they probably charge a €0.51 shipping fee, which ends up being €0.01 after the 5% discount. They're still at a disadvantage since a physical store can sell the same book for €9.5. Which means that the law now clearly favors physical stores, much more than it did small bookstores vs supermarkets before.
(フランスは1980年代から5%までの値引きを認めていて、)今後も5%までの値引きはできるが、配送するならその5%の値引きは配送料から差し引かなくてはならない。配送料はゼロにできないから、もしamazonが €10 ユーロの本をうるとしたら、配送料は €0.51 となり、そこから5%の値引きをすると結果的に配送料は €0.01 になる。つまり、€9.5.で売る街の本屋さんに比べるとamazonは不利になる。この法律は、かつて小さな書店とスーパーマーケットの間にあったような差より、明らかに店舗を構える本屋さんに有利に働くことになる。
これがほんとなら、フランス議会は間抜けじゃなかったことになるね。
Re: (スコア:0)
要は、送る場合は定価より必ず高くしないといけないって言うこと?
Re: (スコア:0)
本当にそういうことなら、そうなのかもしれない。
けど、配送料が5%分より低かった場合のケースがないし、送料で割引きしきれなかったら本体価格から引いても良いのかもしれないし。
そもそも元から配送してたわけだけど本体価格から割引してたということは、配送料0セントから引けないからと本体価格から割引してたってことになる。
配送料0セントの場合は配送扱いされてなかったってことなのかな?そんなわけないと思うけど。
配送料から割引っていうのも今回追加された制限なのかな?
Re: (スコア:0)
> かつて小さな書店とスーパーマーケットの間にあったような差より、明らかに店舗を構える本屋さんに有利に働くことになる。
リアルな店舗でamazonの品揃えに対抗できることろはないと思うけど、
海外だと「値段が全て」なんですかね?
Re: (スコア:0)
値段が全てな人は多いよね
近所で安く買えるならそこで買うし、無かったらアマゾン見りゃいいって形で定着するかも?
Re: (スコア:0)
書籍のようなどこで買っても均一の物の場合にはどこで買うかは値段がすべてでは。
買うものが決まってないとき並べてあるものを眺めたい、実物を見たいという要素があるなら別だが。
Re: (スコア:0)
だからこそ(少なくとも日本では)どこで買っても値段も均一になるよう規制をかけているわけだしねえ。
電子書籍にも再販制を導入するというなら、せめて書店ごとに買いなおさなければならないふざけた現状は改めて、どこで買っても同じものが手に入るようにしてもらいたいもんだ。
Re: (スコア:0)
www.amazon.frの送料に関する記述( http://www.amazon.fr/gp/help/customer/display.html/ref=gp_dp_fs_1?ie=U... [amazon.fr] )をExcite翻訳で英語に変換したら
"A new law prohibits us from continuing to propose you the discount of 5%, as well as the free delivery in France for your orders of books. Yet, you are very numerous to express your wish to have access to the possible largest offer, livery quickly where that you lived, and to the best price."
となりました。この訳が正しいとしたら、
新しい法律は無料配信だけ
Re:フランス議会は間抜けじゃない? (スコア:3, 参考になる)
タレコミにある よくある質問 [amazon.fr] の一つ上の項目にも,
とあるね。
Re:フランス議会は間抜けじゃない? (スコア:1)
参考までに該当パラフレーズのGoogle Translate [google.com]
A new law forbids us to continue to offer you 5% discount and free shipping in France for your book orders. However, you are very likely to express your wish to have access to the widest offer, quickly delivered where you live, and at the best price.
Re: (スコア:0)
それって実質値引きできないってことだよね。「値引きと無料発送の両方を同時にできない」のだったら無料配送を続けたほうがいいんじゃないの? 値引きはどうせ事実上できないのだから。
そもそも最初のストーリーの要約が間違ってたってこと?
Re: (スコア:0)
ストーリーには「値引きと無料発送の両方を同時にできない」とは書いてないと思うけど?
あと無料配送が禁止されたのだから、「無料配送を続ける」ことはできないと思うけど??????
Re: (スコア:0)
前のストーリー [srad.jp]のタイトルが思いっきりそう言ってる。これはそもそも間違いだってことでいいの?
Re:フランス議会は間抜けじゃない? (スコア:5, 参考になる)
ああ、なんかいろんな人の勘違いの原因がわかってきた。
いろんなソースを総合すると「値引きもできないし、無料発送もできない」ということらしいんだけど、
「値引きもできないし、無料発送もできない」なら、「値引きと無料発送の両方を同時にできない」は別に間違いじゃないね。
ただし、どうも「値引きと無料発送の両方を同時にできない」を「同時でなければできる」と間違って解釈した人が多いようにみえる。
影響はamazonが1ユーロセント値上げしただけ、法律はほとんど拘束力のないザル法で、フランス議会はアホだと思っている人がこのストーリーでもほとんどみたいだ。
上のいろんなソースが正しいと仮定して、誤解のないように整理しておくと、
・これまでの法律では送料を無料にできたが、今回から送料無料にできなくなった。このため、amazonは送料を最低の1ユーロセントにした。これはいろんな報道の通り
・これまでの法律と同様に、本体価格の5%までの値引きが認められる。ただし、配送する場合は5%の値引きは送料から差し引かなくてはならない。つまり、値引きは可能といえるけど、amazonの送料は常に1ユーロセントなので、amazonはここから5%の値引きをすることはできない。したがって、amazonにとっては事実上5%の値引きがなくなる。これはamazon.frの説明と一致する
・物理的な店舗を持つ書店は配送をしないので配送料は請求しないし、これまでどおり5%までの値引きはできるので影響はない。それに対し、amazonにとっては事実上5%の値上げに加え、一回の発送につき1ユーロセントの送料を請求しなければならなくなる
・たとえば10ユーロの書籍1冊をなるべく安く販売すると、amazonでは10.01ユーロ、書店では9.50ユーロとなり、書店の競争力向上につながる
これが正しいとするとニュースの印象がだいぶ変わるね。報道機関はそのあたりちゃんと確認して詳しく報道してほしい
Re:フランス議会は間抜けじゃない? (スコア:1)
あと、こんな報道もある。
http://www.ebook2forum.com/members/2014/07/a-psychology-of-anti-amazon-law/ [ebook2forum.com]
5%割引は実店舗での引き渡しにのみ許可。実店舗を有しているFnacには無料配送を認めるが、無店舗(のアマゾン)には認めないなど、露骨な内容な上に、迂回が可能だったので、ニュースには値しないと考えたのだ。
新法によって5%割引と無料配送が認められる Fnacだけが有利になるので、小規模書店を保護するということも名目に過ぎないことは明らかだ。仮に定価2,000円の本なら、他社は1,900円で販売できる。しかしアマゾンが1.3円で配送するなら割高感は小さく、アマゾンは利益率を高められる。
つまり、物理的な店舗も持つフランスのFnacには5%値引きを認めるので、AmazonよりFnacに有利だということらしい。でも、これは「配送する場合は5%の値引きは送料から差し引かなくてはならない」を字義通りに受け取れば、Fnacから配送する場合でも5%の値引きはできないわけで、このあたりはよくわからない。もし物理的店舗を構える、値引きできなかった分をamazonポイントで還元するなどの迂回策が可能なら、やはり法律はザルでフランス議会はアホだということになる。まあ、少なくとも「送料無料が1ユーロセントになっただけだからザル法」という単純な状況ではないようだ。
Re: (スコア:0)
大規模店は置いとくとして、
店頭渡しだと本体価格から5%引きok、
配送だと配送料からしか値引くなって、
不公平な酷い法律だな。