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地球から月へ行って戻ってくるためにサターン五型という大型ロケットが必要だったわけで。月より重力が倍ほどもある火星だと、どの程度の大型ロケットと燃料が必要なんだ?
直径が地球の半分ほど重力加速度は1/3強だが
だから月と比較したら倍でしょ?(重力加速度)月の重力圏から離脱するための燃料とエンジン(アポロでは「機械船」と呼ばれる部分)の重量がまず決定され、それを地球から打ち上げるためにサターン五型のロケットの規模が決定されたんだと思いましたが。(なお現地で燃料を調達できるなら全部地球から持っていく必要がなくなるので話が変わりますが…そんな資源は無いでしょ?)
月からの脱出にサターンVは関係ない月着陸船の上昇モジュールについているエンジンのみ使用
だーかーらー。その月着陸船の重さというものがあって。それを地球から運ぶためにサターンの規模が決定されたのであって。(しかも月の表面からの離脱については着陸船のエンジンだが,月の重力圏からの離脱にはもっと大きな「機械船」のエンジンを使った)
アポロ当時と違って軌道ランデブー方式に大きな障害はないでしょうからそこまで大きなものは必要ないかと
地球から過大なペイロードを一発勝負で一度に打ち上げて脱出速度に達する
月面から離脱して地球へ向かうには、その「過大なペイロード(着陸船のエンジンや機械船のエンジンの重さ)」が必要だったという話でしょ?だとすれば、
月往還自体にそこまでのロケットが必要だった
ってことでしょう。
今ならペイロードを一気に打ち上げる必要もないし。
今なら別の解決方法もあるかもしれませんね。コスト的にはどうなのかな。サターンⅤみたいなやつで一発勝負をかけた方が安いのか、いくつかに分けて打ち上げて上で組み立てたほうが安いのか。興味深いところです。
あと、今回のお題は火星に何のインフラもない状態で一発勝負で火星往還、とかではない
「アポロ宇宙船の母船」は月に着陸してません。宇宙船に積んでいった着陸船が降りて、その一部だけが戻った。月でも着陸して戻ってくるというのはことほど難しい。
火星だと着陸には薄い大気でも使えるかもしれないけど、離陸には逆に妨げになる。プラス重力。アポロ同様母船を衛星軌道に残して、シャトルで着陸離陸するのが現実的でしょうか。それほどの重量を火星まで送るのに、どんなロケットがあればいいんでしょうね。せめて燃料などが現地調達できれば「持っていく量」は少なくて済むのですが。あるいは地上から打ち上げなくて済めば。
火星だと帰りの燃料は現地調達できる可能性があるから。
あるいは、何度も小分けで送り込んで衛星軌道上にでも並べておけば良い。
その場合、減速用の燃料をケチりたいところだけど、適当な方法で火星へと送出、送出された荷物は軌道を微調整しながら火星大気をかすめて空気抵抗で減速し、結果、最小限の燃料消費で、丁度、火星の衛星軌道に収まる、というような器用な投げ方って出来るのかな?
月面にバイオ燃料プラントを作ってそこから送ることが出来れば効率的だけど、月面には肝心の原料が無いから無意味か
地球低軌道から火星まで 10.2km/s で、月まで 6.4km/s の Delta-v が必要なようですが、図の赤い矢印の部分は大気摩擦での減速で燃料を節約できるようです。 http://en.wikipedia.org/wiki/File:Delta-Vs_for_inner_Solar_System.svg [wikipedia.org] http://en.wikipedia.org/wiki/Delta-v_budget [wikipedia.org]
全体的に見て月への往復よりも少なくとも倍程度の Delta-v が必要になるでしょうし、長期間クルー
昔から火星ロケットは何本か使って宇宙で組み立てて出発みたいな絵が多かったな。一本のロケットで一切合財持ち上げるのはさすがに効率悪いと思うよ。そういう時のスペースシャトルだったのだが、火星計画の前に終わっちゃったね。
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重力 (スコア:0)
地球から月へ行って戻ってくるためにサターン五型という大型ロケットが必要だったわけで。
月より重力が倍ほどもある火星だと、どの程度の大型ロケットと燃料が必要なんだ?
Re:重力 (スコア:2)
一応注意して欲しいのはこれって91年に報告された資料でいわゆるマーズ・ダイレクト計画以前のものだってこと。
「地球低軌道で準備する質量」の中には復路の燃料とそれを入れるタンクとタンクを支える構造材の質量も入ってる。
マーズ・ダイレクトでは帰還船は別に打上げて復路の燃料は現地で製造するので化学推進にも関わらず上のグラフよりだいぶ左下になる(筈)。
Re:重力 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
直径が地球の半分ほど
重力加速度は1/3強だが
Re: (スコア:0)
だから月と比較したら倍でしょ?(重力加速度)
月の重力圏から離脱するための燃料とエンジン(アポロでは「機械船」と呼ばれる部分)の重量がまず決定され、それを地球から打ち上げるためにサターン五型のロケットの規模が決定されたんだと思いましたが。
(なお現地で燃料を調達できるなら全部地球から持っていく必要がなくなるので話が変わりますが…そんな資源は無いでしょ?)
Re: (スコア:0)
月からの脱出にサターンVは関係ない
月着陸船の上昇モジュールについているエンジンのみ使用
Re: (スコア:0)
だーかーらー。
その月着陸船の重さというものがあって。
それを地球から運ぶためにサターンの規模が決定されたのであって。
(しかも月の表面からの離脱については着陸船のエンジンだが,月の重力圏からの離脱にはもっと大きな「機械船」のエンジンを使った)
Re: (スコア:0)
アポロ当時と違って軌道ランデブー方式に大きな障害はないでしょうからそこまで大きなものは必要ないかと
Re: (スコア:0)
月往還自体にそこまでのロケットが必要だったわけではないのは事実でしょうに
今ならペイロードを一気に打ち上げる必要もないし。
Re: (スコア:0)
月面から離脱して地球へ向かうには、その「過大なペイロード(着陸船のエンジンや機械船のエンジンの重さ)」が必要だったという話でしょ?
だとすれば、
ってことでしょう。
今なら別の解決方法もあるかもしれませんね。
コスト的にはどうなのかな。
サターンⅤみたいなやつで一発勝負をかけた方が安いのか、いくつかに分けて打ち上げて上で組み立てたほうが安いのか。
興味深いところです。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
あと、今回のお題は火星に何のインフラもない状態で一発勝負で火星往還、とかではない
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
「アポロ宇宙船の母船」は月に着陸してません。
宇宙船に積んでいった着陸船が降りて、その一部だけが戻った。
月でも着陸して戻ってくるというのはことほど難しい。
火星だと着陸には薄い大気でも使えるかもしれないけど、
離陸には逆に妨げになる。プラス重力。
アポロ同様母船を衛星軌道に残して、シャトルで着陸離陸するのが現実的でしょうか。
それほどの重量を火星まで送るのに、どんなロケットがあればいいんでしょうね。
せめて燃料などが現地調達できれば「持っていく量」は少なくて済むのですが。
あるいは地上から打ち上げなくて済めば。
Re: (スコア:0)
火星だと帰りの燃料は現地調達できる可能性があるから。
あるいは、何度も小分けで送り込んで衛星軌道上にでも並べておけば良い。
その場合、減速用の燃料をケチりたいところだけど、適当な方法で火星へと送出、
送出された荷物は軌道を微調整しながら火星大気をかすめて空気抵抗で減速し、
結果、最小限の燃料消費で、丁度、火星の衛星軌道に収まる、というような器用な投げ方って出来るのかな?
月面にバイオ燃料プラントを作ってそこから送ることが出来れば効率的だけど、
月面には肝心の原料が無いから無意味か
Re: (スコア:0)
地球低軌道から火星まで 10.2km/s で、月まで 6.4km/s の Delta-v が必要なようですが、
図の赤い矢印の部分は大気摩擦での減速で燃料を節約できるようです。
http://en.wikipedia.org/wiki/File:Delta-Vs_for_inner_Solar_System.svg [wikipedia.org]
http://en.wikipedia.org/wiki/Delta-v_budget [wikipedia.org]
全体的に見て月への往復よりも少なくとも倍程度の Delta-v が必要になるでしょうし、
長期間クルー
Re: (スコア:0)
昔から火星ロケットは何本か使って宇宙で組み立てて出発みたいな
絵が多かったな。
一本のロケットで一切合財持ち上げるのはさすがに効率悪いと思うよ。
そういう時のスペースシャトルだったのだが、火星計画の前に終わっちゃったね。