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>小数点記号としてピリオド(.)ではなくカンマ(,)を使っている国があり、ピリオドに変えるべきだという意見もある実用レベルでは、漢字を使えば解決すると思うんだ。あとは若干の記号の追加で。
小数点はマジ勘弁してほしい。
ワールドワイドのサーバクライアントアプリつくってると、一回ははまる。
わからんではないですが、日本はあらゆる制度が米国式になっているので、要するに、「自分が学んだ米国式以外は迷惑だ」ということですよね? それを言ってしまえば、どの民族・文化に属する者にとっても自分が馴染んだ方法以外は迷惑だと言うことになってしまいます。 記事では
フランスなど小数点記号としてピリオド(.)ではなくカンマ(,)を使っている国があり
のように、小数点にコンマを使っている国は、例外的なごく少数の国だと誤認させるような記述が使われていますが(ま、記事を書かれた方自身が「米国式」=「グローバルスタンダード」だとお考えだからなのでしょうが)、ヨーロッパでは欧州大陸では私の知っている限り、どこでも小数点は「コンマ」です。で、位取りが「ピリオド」(^"^;)。 ですから、米国(と日本)で「12,345,678.90123」のように表記される数字は欧州大陸では「12.345.678,90123」のように表記されます。最近ではピリオドに代えて、スペースを使う場合が増えているようですが。「12 345 678,90123」ですね。 違いは、小数点だけではありません。算術記号も違います。例えば英米(と日本)では乗算記号は「×」ですが、大陸では「⋅」(U+22C5 dot operator) です。除算記号は英米(と日本)では「÷」ですが、大陸では「∕」(U+2215 division slash)(稀に「:」)です。他にも違いは色々あります。 英国はヨーロッパの一部なのに、なぜか、ありとあらゆるものが大陸とは違うのですね。 なお、現実には...。コンピューターが米国で発展してきたもののため、かつ当初は英語でしか、もとい、米語でしか動作しなかったため、米国式の記述法が欧州大陸にも普及しつつあります。米語を基にしたキー配列では、例えば彼らの国の言語の引用符を入力するのは面倒くさいので、„Abc” や „Abc“ 等のように表記する言語でも、“Abc” のように表記する場合が増えています。時刻も大陸では 14.39 のように表記するのが一般的だったのが、最近では 14:39 のような表記も普通に見られるようになってきました。小数点も同様に英米式のコンマが小数点として使われる場合が目立ちます。 コンピュータが米国を中心として発達し、かつ、Unicode の普及で世界中の文字の垣根が無くなり、インターネットの発達で世界中の人が同時にコミュニケーションできるようになり、結果として現在の世界文明の覇者の米国方式が世界中に普及することになっているのでしょうね。良い悪いの問題ではなく、恐らく、あと数十年で数学記号などは米国方式が世界標準になるのだと想像しています。
10カ国くらいの言語対応した製品携わってたことあるけどハマる要素が全く思いつかない小数点文字は文化によって異なるってことを知らなかったってこと?
jasperっていうJPEG 2000のライブラリで、パラメータをカンマ区切りの文字列で渡すっていうクソ仕様があって、その中で、浮動小数点のパースに atof を使っているっていう最悪な実装だった。仕様バグともいえるし、実装バグともいえる。
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
小数点記号 (スコア:0)
>小数点記号としてピリオド(.)ではなくカンマ(,)を使っている国があり、ピリオドに変えるべきだという意見もある
実用レベルでは、漢字を使えば解決すると思うんだ。あとは若干の記号の追加で。
Re:小数点記号 (スコア:2, 興味深い)
小数点はマジ勘弁してほしい。
ワールドワイドのサーバクライアントアプリつくってると、一回ははまる。
Re:小数点記号 (スコア:2)
小数点はマジ勘弁してほしい。
わからんではないですが、日本はあらゆる制度が米国式になっているので、要するに、「自分が学んだ米国式以外は迷惑だ」ということですよね? それを言ってしまえば、どの民族・文化に属する者にとっても自分が馴染んだ方法以外は迷惑だと言うことになってしまいます。 記事では
フランスなど小数点記号としてピリオド(.)ではなくカンマ(,)を使っている国があり
のように、小数点にコンマを使っている国は、例外的なごく少数の国だと誤認させるような記述が使われていますが(ま、記事を書かれた方自身が「米国式」=「グローバルスタンダード」だとお考えだからなのでしょうが)、ヨーロッパでは欧州大陸では私の知っている限り、どこでも小数点は「コンマ」です。で、位取りが「ピリオド」(^"^;)。 ですから、米国(と日本)で「12,345,678.90123」のように表記される数字は欧州大陸では「12.345.678,90123」のように表記されます。最近ではピリオドに代えて、スペースを使う場合が増えているようですが。「12 345 678,90123」ですね。 違いは、小数点だけではありません。算術記号も違います。例えば英米(と日本)では乗算記号は「×」ですが、大陸では「⋅」(U+22C5 dot operator) です。除算記号は英米(と日本)では「÷」ですが、大陸では「∕」(U+2215 division slash)(稀に「:」)です。他にも違いは色々あります。 英国はヨーロッパの一部なのに、なぜか、ありとあらゆるものが大陸とは違うのですね。 なお、現実には...。コンピューターが米国で発展してきたもののため、かつ当初は英語でしか、もとい、米語でしか動作しなかったため、米国式の記述法が欧州大陸にも普及しつつあります。米語を基にしたキー配列では、例えば彼らの国の言語の引用符を入力するのは面倒くさいので、„Abc” や „Abc“ 等のように表記する言語でも、“Abc” のように表記する場合が増えています。時刻も大陸では 14.39 のように表記するのが一般的だったのが、最近では 14:39 のような表記も普通に見られるようになってきました。小数点も同様に英米式のコンマが小数点として使われる場合が目立ちます。 コンピュータが米国を中心として発達し、かつ、Unicode の普及で世界中の文字の垣根が無くなり、インターネットの発達で世界中の人が同時にコミュニケーションできるようになり、結果として現在の世界文明の覇者の米国方式が世界中に普及することになっているのでしょうね。良い悪いの問題ではなく、恐らく、あと数十年で数学記号などは米国方式が世界標準になるのだと想像しています。
Re: (スコア:0)
10カ国くらいの言語対応した製品携わってたことあるけどハマる要素が全く思いつかない
小数点文字は文化によって異なるってことを知らなかったってこと?
Re: (スコア:0)
jasperっていうJPEG 2000のライブラリで、パラメータをカンマ区切りの文字列で渡すっていうクソ仕様があって、
その中で、浮動小数点のパースに atof を使っているっていう最悪な実装だった。
仕様バグともいえるし、実装バグともいえる。