A hard start is a rocketry term referring to an overpressure condition during start of a rocket engine at ignition. In the worst cases, this takes the form of an explosion...... A hard start indicates that the quantity of combustible propellant that entered the combustion chamber prior to ignition was too large. The result is an excessive spike of pressure, possibly leading to structural failure or even an explosion.
(hard startは、ロケットエンジン点火時、エンジン始動中に圧力が過剰状態になることを指すロケット用語。最悪の場合、爆発の形をとる。 hard startは、点火前に燃焼室
CAMUIロケットの方は大丈夫だろうか (スコア:-1)
ハイブリッドエンジンをポリアミドベースの固体燃料を使用するバージョンに変更すると5月に発表して以来、初の動力試験飛行だった。
とあるが日本でも民間でやってるCAMUIロケットがポリエチレンベースのハイブリッドロケットですし、
アメリカに限らずハイブリッドロケットをやってるところは将来性が否定されかねない事故ですね。
Re: (スコア:1)
爆発じゃ無いなら、一体何が…? (スコア:0)
時間が経つに連れ、「爆発した」→「爆発はしてない」→「だが空中で分解した」と情報が出揃って居るようです。しかし爆発では無いとすると、なんでまた…?
飛行試験自体は既に何度もこなしているわけで、となると新型エンジンが最も怪しいのは間違いないのですが、爆発以外で空中分解って何が原因なんでしょうか?
エンジンの推力が想定以上で、機体を吹っ飛ばした?
しかし、この事故が商用運行後に起きてたら、それこそ宇宙旅行産業自体壊滅してましたな。これはこれで大打撃ですが、試験中に起きたのだけはまだマシだったのでしょうか。
Re:爆発じゃ無いなら、一体何が…? (スコア:1)
NASA Spaceflight.com [nasaspaceflight.com]の記事によると、エンジンの点火に問題("hard start"ってなんだろう?)があり、再点火が試みられたようにみえるがその後すぐに飛行に異常が発生し空力破壊したとあります。
Re: (スコア:0)
"hard start" Wikipediaに説明 [wikipedia.org]がありました。
A hard start is a rocketry term referring to an overpressure condition during start of a rocket engine at ignition. In the worst cases,
this takes the form of an explosion......
A hard start indicates that the quantity of combustible propellant that entered the combustion chamber prior to ignition was too large.
The result is an excessive spike of pressure, possibly leading to structural failure or even an explosion.
(hard startは、ロケットエンジン点火時、エンジン始動中に圧力が過剰状態になることを指すロケット用語。最悪の場合、爆発の形をとる。
hard startは、点火前に燃焼室
Re:爆発じゃ無いなら、一体何が…? (スコア:1)
再点火が試みられたようなので、1回目の燃焼の時に何らかの原因で酸化剤の供給が止まり(もしくは大幅に減少して)推力消失。
酸化剤の供給が止まった後も燃焼室内で固体燃料の気化が続いていて、気化燃料が充満しているところに
再点火を試みたら酸化剤が燃焼室へ大量に供給され、ハードスタートが起きてる。
圧力が異常上昇した際にモーターの一部が破損して、それが機体の破損につながり墜落したとかでしょうかね。
これだと爆発まではしなくても空中分解することになると思います。
Re: (スコア:0)
エンジンに少しでも異常があれば再点火なんてせずそのまま帰還すべきでしたね。
イプシロンは僅かな異常でも発射取りやめしましたしアンタレスも安全のために爆破されました。
点火せずに帰ってきたらそれはそれで安全性のアピールにもなったと思うのですが。
エンジンの問題ではないかも (スコア:0)
墜落宇宙船、翼の羽根は大気圏突入時の状態に [yomiuri.co.jp]
宇宙船が母機から切り離されてエンジンに点火した9秒後、パイロットがレバーを操作して羽根の固定を解除。
その2秒後に羽根が上向きに65度回転し、大気圏突入時の位置になったという。
まさかの操作ミスが原因か?加速中に羽根を立てたら、たしかに分解しそう。
しかし、なんかこの事件は、時系列がいまひとつ良く分からない。
この記事 [nasaspaceflight.com]によると、「SpaceShip2がWhiteKnight2から分離して、異常飛行になるまで2分あった」とある。
してみると、分離してから1分50秒くらいまでは、エンジンに点火せずに滑空飛行していたの?
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