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フォトダイオードって、太陽電池だからね。
wikipediaで、 フォトダイオード [wikipedia.org]から、“動作原理 詳細は「光起電力効果 [wikipedia.org]」を参照”と辿ると、実用例に太陽電池が挙がってるぐらいに。用途毎にそれぞれの用途で最大限効率的に動くように設計されているのがフォトダイオードと太陽電池の違い。
つまりこれは、小さな太陽電池をずらっと並べると、光の当たり具合でそれぞれの素子の発電量が違うから影絵ごっこができる
ダイオードっていう以上、他から電圧かけないと動かない(光によって抵抗値が変化する受動素子)のかと思ってた。違うのか。
ちょっと乱暴な言い方をすると、「フォトダイオード」も「太陽電池」も同じものです。「ダイオード」というのはP形半導体とN形半導体を接合した素子であり、P→Nの方向にだけ電流がながれる、という特性を持っているわけですが、その接合部分に光などのエネルギーを当てると、それによって電子が励起して電流が流れます [wikipedia.org]。
この特性を利用して「光の強度」という「信号」を取り出せるようにした素子が「フォトダイオード」であり、「電力」という「エネルギー」を取り出せるようにした素子が「太陽電池」です。(効率は良くないですが、発光ダイオードもPN接合が外から見える形になってますので、光センサになったりします [elm-chan.org])
ちなみに、デジカメなどの撮像素子も「フォトダイオード」を使って明るさを電気信号に変換しています。(CCDとかCMOSというのは、「フォトダイオードが出力した電気信号を外部に取り出す方法」の分類です。)「フォトダイオード」自体は、光センサ素子としては最もメジャーな、非常にありふれた素子ってことで。
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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
無理やり一つにしなくても (スコア:1)
Re: (スコア:1)
簡単な組み合わせで出しても、目新しさ、フロンティアスピリットは感じられないですから。
記事の動画を見ましたけど、80×60に上げるだけでも、それなりに用途がありそうな感じ。
(そしていずれは640×480に?)
やはり当面の課題はダイオードの小型化&集積化でしょうか。
技術のデッドストックにならないことをお祈り申し上げます。
# ロマンを失った./erはただの死体
Re: (スコア:1)
フォトダイオードって、太陽電池だからね。
wikipediaで、 フォトダイオード [wikipedia.org]から、“動作原理 詳細は「光起電力効果 [wikipedia.org]」を参照”と辿ると、実用例に太陽電池が挙がってるぐらいに。
用途毎にそれぞれの用途で最大限効率的に動くように設計されているのがフォトダイオードと太陽電池の違い。
つまりこれは、小さな太陽電池をずらっと並べると、光の当たり具合で
それぞれの素子の発電量が違うから影絵ごっこができる
Re: (スコア:0)
ダイオードっていう以上、他から電圧かけないと動かない(光によって抵抗値が変化する受動素子)のかと思ってた。違うのか。
Re:無理やり一つにしなくても (スコア:5, 参考になる)
ちょっと乱暴な言い方をすると、「フォトダイオード」も「太陽電池」も同じものです。
「ダイオード」というのはP形半導体とN形半導体を接合した素子であり、
P→Nの方向にだけ電流がながれる、という特性を持っているわけですが、
その接合部分に光などのエネルギーを当てると、それによって電子が励起して電流が流れます [wikipedia.org]。
この特性を利用して
「光の強度」という「信号」を取り出せるようにした素子が「フォトダイオード」であり、
「電力」という「エネルギー」を取り出せるようにした素子が「太陽電池」です。
(効率は良くないですが、発光ダイオードもPN接合が外から見える形になってますので、光センサになったりします [elm-chan.org])
ちなみに、デジカメなどの撮像素子も「フォトダイオード」を使って明るさを電気信号に変換しています。
(CCDとかCMOSというのは、「フォトダイオードが出力した電気信号を外部に取り出す方法」の分類です。)
「フォトダイオード」自体は、光センサ素子としては最もメジャーな、非常にありふれた素子ってことで。