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タレこみの内容だけでは意味不明なので補足。
「recruiter spam」を出すリクルーターはGitHubやStack OverflowやLinkedInなどでメールアドレスと名前を収集し、メーリングリストを作ります。そして、求人サイトに登録しているかにかかわらず、求人メールを無差別に送る。原文の例ではDavid Heinemeier Hansson氏(Ruby on Railsの人)が毎日リクルーターからメールを送られ、しかもその内容が「Grouponがデベロッパーを募集しているので履歴書ください」といったもの。まともに対応しようとしても、1ヵ月後にはまた送られてくるので無効。これだけ見ると、ナイジェリアの手紙 [wikipedia.org]と同じように見えるが、その求人の内容は大体本物で、しかも応じるエンジニアがいるからそのようなリクルーターがのさばる。たまりかねたエンジニアのSam Soffes氏がrecruiter spamフィルターリストとして作ったのがNoRecruitingSpam.com、という話。
ここにぶら下げていいのかわかりませんが、
ここ数年無職なのですが、昨年、LinkedInから熱心なお誘い。時間が合わなければ出向いてまでくれるという。冷やかし半分なので「ネルフのパーカー」姿でエージェントの事務所に行くと、さすがに目が泳いでました。飲み物の用意にいったんパーティションの向こうへ言った担当の人が、「私服で来やがった!」と小声で憤慨している様子が、あれがニュータイプが感じるプレッシャーというものなのでしょうか。
んで、その時点で消化試合気味だったのですが、本来僕に紹介したい仕事というのが、「スラド住民なら馴染み深い、一部上場企業がこの先を見据え、新規事業を立ち上げのため、社長直属で十数人のチームを作り、いずれ事業部へ移行させる。そのチームは精鋭揃いだ。そのチームリーダーとなる人材を探していた」のだそうだ。数字が分り数字を出せる人。
いやいやいやいや、僕もその会社の人と仕事したことありますが、社風はエンジニアでもスーツはもちろんだし、結構年季の入った会社のそんな人材を探すにこと欠いて僕を見つけるとは。そのチームのアルバイトで、ホワイトボード消し係ならやりたかったな。
#ちなみに新規事業立ち上げのリーダーとして外部から人材を用意すると失敗します。するそうです。
担当の人は「その人材を用意しなけれないけない責任感」が漂ってましたけど、そんな人、無職なわけないよねーとか思いつつ、
選考は面接も数回あるそうですが、運良く?押し込んじゃえば、エージェントは紹介料として、その人材の年収ぐらいの売上げだろうから、スパムとお同じ構造で「数撃ちゃ当たる」なのでしょう。
もしくは求人として需要は多いが給料は上げたくない、求人スパムで安い給料で働くエンジニアをさらってるんだろうなあ。
#嘘みたいだが本当だ
エージェントと会うなら私服でOKなはずだけどねぇ。何回か会ってるけど全部私服だね。プレッシャー感じたら「普段私服勤務で〜、転職活動してると職場の人に思われたくないから〜」とか適当に言い訳すれば良いし。面接にも私服で行きたいって言ったら多分向こうにあらかじめ私服で行く旨伝えておいてくれるんで大丈夫だよ。大企業ならエンジニアでもスーツ着用じゃなきゃだめなんて会社もあるかもしれないけどね。
>しかも応じるエンジニアがいるからそのようなリクルーターがのさばる。
「のさばる」というのは間違い。
需要があるからこそ、それに応えているだけ。それこそがビジネスの基本じゃん。#というわけで仕事ください。
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補足 (スコア:5, 参考になる)
タレこみの内容だけでは意味不明なので補足。
「recruiter spam」を出すリクルーターはGitHubやStack OverflowやLinkedInなどでメールアドレスと名前を収集し、メーリングリストを作ります。そして、求人サイトに登録しているかにかかわらず、求人メールを無差別に送る。
原文の例ではDavid Heinemeier Hansson氏(Ruby on Railsの人)が毎日リクルーターからメールを送られ、しかもその内容が「Grouponがデベロッパーを募集しているので履歴書ください」といったもの。まともに対応しようとしても、1ヵ月後にはまた送られてくるので無効。
これだけ見ると、ナイジェリアの手紙 [wikipedia.org]と同じように見えるが、その求人の内容は大体本物で、しかも応じるエンジニアがいるからそのようなリクルーターがのさばる。
たまりかねたエンジニアのSam Soffes氏がrecruiter spamフィルターリストとして作ったのがNoRecruitingSpam.com、という話。
Re:補足 (スコア:5, 興味深い)
ここにぶら下げていいのかわかりませんが、
ここ数年無職なのですが、昨年、LinkedInから熱心なお誘い。時間が合わなければ出向いてまでくれるという。
冷やかし半分なので「ネルフのパーカー」姿でエージェントの事務所に行くと、さすがに目が泳いでました。
飲み物の用意にいったんパーティションの向こうへ言った担当の人が、「私服で来やがった!」と小声で憤慨している様子が、
あれがニュータイプが感じるプレッシャーというものなのでしょうか。
んで、その時点で消化試合気味だったのですが、本来僕に紹介したい仕事というのが、
「スラド住民なら馴染み深い、一部上場企業がこの先を見据え、新規事業を立ち上げのため、
社長直属で十数人のチームを作り、いずれ事業部へ移行させる。そのチームは精鋭揃いだ。
そのチームリーダーとなる人材を探していた」のだそうだ。数字が分り数字を出せる人。
いやいやいやいや、僕もその会社の人と仕事したことありますが、社風はエンジニアでもスーツはもちろんだし、
結構年季の入った会社のそんな人材を探すにこと欠いて僕を見つけるとは。
そのチームのアルバイトで、ホワイトボード消し係ならやりたかったな。
#ちなみに新規事業立ち上げのリーダーとして外部から人材を用意すると失敗します。するそうです。
担当の人は「その人材を用意しなけれないけない責任感」が漂ってましたけど、
そんな人、無職なわけないよねーとか思いつつ、
選考は面接も数回あるそうですが、運良く?押し込んじゃえば、エージェントは紹介料として、
その人材の年収ぐらいの売上げだろうから、スパムとお同じ構造で「数撃ちゃ当たる」なのでしょう。
もしくは求人として需要は多いが給料は上げたくない、求人スパムで安い給料で働くエンジニアをさらってるんだろうなあ。
#嘘みたいだが本当だ
Re: (スコア:0)
エージェントと会うなら私服でOKなはずだけどねぇ。何回か会ってるけど全部私服だね。
プレッシャー感じたら「普段私服勤務で〜、転職活動してると職場の人に思われたくないから〜」とか適当に言い訳すれば良いし。
面接にも私服で行きたいって言ったら多分向こうにあらかじめ私服で行く旨伝えておいてくれるんで大丈夫だよ。
大企業ならエンジニアでもスーツ着用じゃなきゃだめなんて会社もあるかもしれないけどね。
Re: (スコア:0)
>しかも応じるエンジニアがいるからそのようなリクルーターがのさばる。
「のさばる」というのは間違い。
需要があるからこそ、それに応えているだけ。
それこそがビジネスの基本じゃん。
#というわけで仕事ください。