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ゼロというのは概念であるため、特定の細胞や遺伝子が該当する都いうものではないと思うが。つまり、ゼロという概念を認識できるだけの知能はあり、それを司る細胞群があるということでは?
脳科学の本を読むことをおすすめしますが、脳にはあなたが普段認識しているもの1つ1つと対応するような神経細胞があるんですよ。あなたの顔とか友人の顔とか△とか□とか○とか。(それを見せたときに反応する神経細胞があるということです。)それと同じように0という概念に対応するような神経細胞があった、それがサルにもあったという話でしょう。
今回のその細胞領域は知能があれば学習の結果得られるものではないかというのが元コメの指摘です。で、この発表をした教授は、学習によらない機能として存在する可能性が高いと言っている、という。脳機能の発生がどんな経緯で行われるのかわかってないので、十分な脳容積があればほぼ無入力でも同じ形の脳機能地図になるような学習が自発的に行われるのかもしれないし、遺伝子的な制御を受けた発生から初期発達の段階で雛形となる構造が強制的に構築されるのかはわかりませんけどね。
> それと同じように0という概念に対応するような神経細胞があった、
ではその細胞を殺せば、0の概念だけ選択的に消せるわけですか?現代の脳科学はほんとにそんなこと言ってるんですか?
話が少し食い違っているかと思います。例えば三角形に反応する脳細胞というものはあります。もしこの細胞と四角形に反応する細胞を両方殺せば、三角形と四角形を見ただけで判別するという芸当はできなくなります。
しかし、もし普通に教育を受けた人間にそういうことをしても、三角形に関わる様々な定理とか公式を含んだ三角形の概念まで失われることはないでしょう。だから辺とか頂点の数を指で数えれば、三と四の違いは区別できるとも思います。
でも、目の前の三つの辺を持った図形を睨んでも、昔知っていた三角形だという気がしない。本当に三角形ですか?と尋ねられたら
「ゼロと言う概念」に対応する細胞群があれば、別にゼロを(自意識として)認識する知能はいらないのでは?#それを「ゼロを認識できるだけの知能と呼ぶ」というのならまあそうなのかも知れないけど
それと、
>ゼロというのは概念であるため、特定の細胞や遺伝子が該当する都いうものではないと思うが。
これは自明じゃないような。「特定の概念」に対応する細胞とか遺伝子がある可能性って否定できる?
御仁がどんな回答を期待しているのか測りきれず申し訳ないが、ここでいう「ゼロ」とは「数学的ゼロ」なのか「たべちゃったら、残りがな〜んもなくなっちゃった〜!」のどちらかを明白にする必要があると思った。前者なら、数学は全て概念の産物であり、つまり人類の文化遺産ともいえるもので、遺伝子や細胞レベルのものではないが、後者であれば、猿でもわかるであろう!
鶏と卵かもしれませんが、ある機能を司る脳細胞群というのが種族内で共通して現れる辺り、知能の発生よりも先に基礎的な構造が発達する何らかの要因が存在する可能性が考えられます。一度も人の顔を見ずに育った人間が「顔のような形に反応する領域」を持つか否か、みたいな。 「ゼロを学習で理解するだけでなく、認識する脳細胞が備わっている」というのはその手の学習によらずに形成される機能として存在するという話かと。
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ゼロとは概念なので細胞とは次元が違うのでは? (スコア:0)
ゼロというのは概念であるため、特定の細胞や遺伝子が該当する都いうものではないと思うが。
つまり、ゼロという概念を認識できるだけの知能はあり、それを司る細胞群があるということでは?
Re:ゼロとは概念なので細胞とは次元が違うのでは? (スコア:1)
脳科学の本を読むことをおすすめしますが、
脳にはあなたが普段認識しているもの1つ1つと対応するような神経細胞があるんですよ。
あなたの顔とか友人の顔とか△とか□とか○とか。
(それを見せたときに反応する神経細胞があるということです。)
それと同じように0という概念に対応するような神経細胞があった、それがサルにもあったという話でしょう。
Re: (スコア:0)
今回のその細胞領域は知能があれば学習の結果得られるものではないかというのが元コメの指摘です。
で、この発表をした教授は、学習によらない機能として存在する可能性が高いと言っている、という。
脳機能の発生がどんな経緯で行われるのかわかってないので、
十分な脳容積があればほぼ無入力でも同じ形の脳機能地図になるような学習が自発的に行われるのかもしれないし、
遺伝子的な制御を受けた発生から初期発達の段階で雛形となる構造が強制的に構築されるのかはわかりませんけどね。
Re: (スコア:0)
> それと同じように0という概念に対応するような神経細胞があった、
ではその細胞を殺せば、0の概念だけ選択的に消せるわけですか?
現代の脳科学はほんとにそんなこと言ってるんですか?
Re: (スコア:0)
話が少し食い違っているかと思います。例えば三角形に反応する脳細胞というものはあります。
もしこの細胞と四角形に反応する細胞を両方殺せば、三角形と四角形を見ただけで判別するという芸当はできなくなります。
しかし、もし普通に教育を受けた人間にそういうことをしても、三角形に関わる様々な定理とか公式を含んだ三角形の概念まで失われることはないでしょう。だから辺とか頂点の数を指で数えれば、三と四の違いは区別できるとも思います。
でも、目の前の三つの辺を持った図形を睨んでも、昔知っていた三角形だという気がしない。本当に三角形ですか?と尋ねられたら
Re: (スコア:0)
「ゼロと言う概念」に対応する細胞群があれば、別にゼロを(自意識として)認識する知能はいらないのでは?
#それを「ゼロを認識できるだけの知能と呼ぶ」というのならまあそうなのかも知れないけど
それと、
>ゼロというのは概念であるため、特定の細胞や遺伝子が該当する都いうものではないと思うが。
これは自明じゃないような。
「特定の概念」に対応する細胞とか遺伝子がある可能性って否定できる?
Re: (スコア:0)
御仁がどんな回答を期待しているのか測りきれず申し訳ないが、
ここでいう「ゼロ」とは「数学的ゼロ」なのか「たべちゃったら、残りがな〜んもなくなっちゃった〜!」のどちらかを明白にする必要があると思った。
前者なら、数学は全て概念の産物であり、つまり人類の文化遺産ともいえるもので、遺伝子や細胞レベルのものではないが、後者であれば、猿でもわかるであろう!
Re: (スコア:0)
鶏と卵かもしれませんが、ある機能を司る脳細胞群というのが種族内で共通して現れる辺り、
知能の発生よりも先に基礎的な構造が発達する何らかの要因が存在する可能性が考えられます。
一度も人の顔を見ずに育った人間が「顔のような形に反応する領域」を持つか否か、みたいな。
「ゼロを学習で理解するだけでなく、認識する脳細胞が備わっている」というのはその手の学習によらずに形成される機能として存在するという話かと。