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「合わせて買いたい」の罠
ハヤカワも一緒ですよね。表紙で釣るのはやめて欲しい。
早川で内容と乖離してるカバー絵っていうとシーフォートかなぁ。いまでいう BL 系(当時なんといったか?)しかしあの絵であれはあれで特定層向けに売れるきっかけになったという実績もあるらしい
※ なにもう 15年位前なの?
>(当時なんといったか?)
もしかして: 「スラッシュ」
あと耽美とか言ってませんでしたっけね?いま調べるとちょっと意味ずれてるかなぁ、な感じなので違うかもしれません。
※ 当時 BL って言葉があっただろうか、とする方が良かったか
耽美は中島梓が(彼女よりも先にこう言い出した人いましたっけ?)使い始めた時期以降ということなんでしょうけど、それを転がしてお耽美というのは「花とゆめ」誌などで見かけた。やおいと耽美どっちが先なのかはよく知らない。
もっとも翻訳の出た1996年末の時期だとBLという言い方が第一候補でないまでも狭い世界限定であれば確立されていたと思う。
初めて耽美という言葉を聞いたのは 1984 年か翌年くらい、やおいも同じころ、同じ人たちから聞きました。 私は 1984 年の夏ごろに日本へ帰国したので、その前は存じませんが、参考に…
> やおいと耽美どっちが先なのかはよく知らない。
ふむー。こないだ死亡フラグの起源調べてた人たちにあたりなら調べてくれるかも?(積極的に知りたいわけではございません)
※ ってあれ? ここでも扱ってたのか。
> 狭い世界限定であれば確立されていたと思う。
私がそれを認識したのは 1999年みたいですが(その年末に出た本を買っている)先端なはずないので、発生時期はそんなモノですかね。シーフォートのカバー絵と BL という言葉が繋がったかはもう記憶が曖昧
学校でも習ったと思いますが、文学のジャンルとしての「耽美」は、中島梓以前からありました。中島自身も森茉莉に言及してますし。
なるほど。耽美前史がつながりましたね。(日本文学史副読本の一行紹介記述を無視すれば)学校の授業では省略でしたが、耽美といえば森茉莉よりも少し年長の日夏耿之介の方が印象が強い(あくまで印象)。
もとより、中島梓の耽美は日夏耿之介や森茉莉のそれと少し違う。そういう差異というものは個性の強い文学者たちの常。
中島は、萩尾望都『ポーの一族』、竹宮恵子『風と木の詩』を挙げていたと思います。どちらも1970年代の少女漫画ですね。BLって言葉は当然無かったでしょうけど、耽美とは言われてたんじゃないかなあ。その辺り、中島梓は評論家サイドのペンネームなので、そう言った評論を書いてるんですが、残念ながら、今は手元に資料がありません。
スラッシュでもやおいでもBLでもなければ稲垣足穂の随筆集の題名の一部でもある「少年愛」だろうか。
谷崎潤一郎とかだよな。耽美派。
言葉遊びになってしってもうしわけないけど、谷崎潤一郎は耽美というより淫靡という印象。
// 『春琴抄』はピュアだからそこんところが好きだけど。
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
これはもしや (スコア:1)
「合わせて買いたい」の罠
Re: (スコア:0)
本屋で買うのが恥ずかしいから、結果Amazonで注文する罠に嵌まりっぱなしですよ。
Re: (スコア:0)
ハヤカワも一緒ですよね。
表紙で釣るのはやめて欲しい。
Re: (スコア:1)
早川で内容と乖離してるカバー絵っていうとシーフォートかなぁ。いまでいう BL 系(当時なんといったか?)
しかしあの絵であれはあれで特定層向けに売れるきっかけになったという実績もあるらしい
※ なにもう 15年位前なの?
Re: (スコア:1)
>(当時なんといったか?)
もしかして: 「スラッシュ」
Re: (スコア:1)
あと耽美とか言ってませんでしたっけね?
いま調べるとちょっと意味ずれてるかなぁ、な感じなので違うかもしれません。
※ 当時 BL って言葉があっただろうか、とする方が良かったか
Re:これはもしや (スコア:1)
耽美は中島梓が(彼女よりも先にこう言い出した人いましたっけ?)
使い始めた時期以降ということなんでしょうけど、それを転がして
お耽美というのは「花とゆめ」誌などで見かけた。
やおいと耽美どっちが先なのかはよく知らない。
もっとも翻訳の出た1996年末の時期だとBLという言い方が
第一候補でないまでも狭い世界限定であれば確立されていたと思う。
Re: (スコア:0)
初めて耽美という言葉を聞いたのは 1984 年か翌年くらい、やおいも同じころ、同じ人たちから聞きました。 私は 1984 年の夏ごろに日本へ帰国したので、その前は存じませんが、参考に…
Re: (スコア:0)
Re:これはもしや (スコア:1)
> やおいと耽美どっちが先なのかはよく知らない。
ふむー。こないだ死亡フラグの起源調べてた人たちにあたりなら調べてくれるかも?
(積極的に知りたいわけではございません)
※ ってあれ? ここでも扱ってたのか。
> 狭い世界限定であれば確立されていたと思う。
私がそれを認識したのは 1999年みたいですが(その年末に出た本を買っている)先端なはずないので、発生時期はそんなモノですかね。
シーフォートのカバー絵と BL という言葉が繋がったかはもう記憶が曖昧
Re:これはもしや (スコア:1)
学校でも習ったと思いますが、文学のジャンルとしての「耽美」は、中島梓以前からありました。
中島自身も森茉莉に言及してますし。
Re:これはもしや (スコア:1)
なるほど。耽美前史がつながりましたね。
(日本文学史副読本の一行紹介記述を無視すれば)
学校の授業では省略でしたが、耽美といえば森茉莉よりも
少し年長の日夏耿之介の方が印象が強い(あくまで印象)。
もとより、中島梓の耽美は日夏耿之介や森茉莉のそれと少し違う。
そういう差異というものは個性の強い文学者たちの常。
Re:これはもしや (スコア:1)
中島は、萩尾望都『ポーの一族』、竹宮恵子『風と木の詩』を挙げていたと思います。
どちらも1970年代の少女漫画ですね。
BLって言葉は当然無かったでしょうけど、耽美とは言われてたんじゃないかなあ。
その辺り、中島梓は評論家サイドのペンネームなので、そう言った評論を書いてるんですが、残念ながら、今は手元に資料がありません。
Re:これはもしや (スコア:1)
スラッシュでもやおいでもBLでもなければ稲垣足穂の
随筆集の題名の一部でもある「少年愛」だろうか。
Re: (スコア:0)
谷崎潤一郎とかだよな。耽美派。
Re:これはもしや (スコア:1)
言葉遊びになってしってもうしわけないけど、
谷崎潤一郎は耽美というより淫靡という印象。
// 『春琴抄』はピュアだからそこんところが好きだけど。