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リンクがないのでオリジナルの報告はわからないけど、記事では、Facebookを止める前後でどのように変化したかという数値データが無い。これでは「止めると幸せになれる」という結論にはならないと思う。2つの群の差も僅かで、恣意的な結論ではないかという感じがする。#Facebookを擁護したいわけではないですが
> Facebookを止める前後でどのように変化したかという数値データが無い
いや、1000人以上から無作為抽出してグループを分けたなら前後の数値は必要ないよ。
十分に標本数が多いなら、実験前の幸福状態のばらつきも統計的誤差のなかに吸収されるので、言ってみればお互いのグループの実験前の幸福度はほぼ同じ状態になっている。
そこから差が出たなら、FBを止めて幸せになったか、あるいは続けることで不幸になったか、のどちらかになる。もし前後の数値が必要なら、このどちらかを特定しなきゃいけない場合だけど今回の趣旨に関してはどっちでも良いわけだね。
> 2つの群の差も僅かこれも逆。1000人以上という標本数における7%の差は、統計的には十分に大きいよ。1000人ぐらいだと統計的誤差も1%以内に収まるレベル。もし標本数が100人ぐらいだと微妙なとこだけどね。
をを、そうなんだ。こういう数字をどのくらい信頼してよいかどうかというような知識は、どうやって学習したらいいのだろう?
高校数学の「確率・統計」の応用、もしくはそこより少し進んだところで学習できます。厳密な数字でなくてもよいのなら、ブルーバックス等の統計絡みのくだけた本で概念くらいは出てきます
母集団が不明でも標本数がある程度あれば、本来あるべき数値との誤差がある程度収束します。
(いわゆる)視聴率の誤差・信頼度がどの程度なのか、とかわかると面白いです。
高校の数学で確立統計ってのなかった?
大学の入学試験に出にくいから無視されやすいみたいだけど高校の数学の中では一番面白い分野だと思う。
高校の数学で確立統計って入試前の1ヶ月くらいしかやらなかった思い出確立統計の教科書自体、うすっぺらだったなー
この課目は入試に出ない!と間違った判断して教えなかった結果ボロクソいわれた事案はあったらしいが教科書まで買わなくていいと生徒に言い渡していた高校もあったのかな?
// わたしが高校在学当時「東大の入試に出ない」という理由で省略されてた。// でもそれも過去の話で今世紀になってから出題されたらしいですね。
あまり高校では理解していなかったが、大学で必要になり図書館で手当たり次第に読んだ中のミネルヴァ書房のものがすごくわかりやすく独学でも理解が進み、とてもいい本だった。また読みたいと思えど、20年くらい前なので検索しても心当たりの書籍がヒットしない…。#出版社名だけ覚えてるのは、理系出版社じゃなくて珍しく感じたから。##文章がわかりやすいのは文系の著者&出版社だったからか?
統計で必要な概念を例題一つずつ挙げて学んでゆく内容だった。サイコロから始まって、タイヤがどうこうとか。
社会科学で括られる経済学が統計学をおのれの重要なジャンル扱いしているからそれつながりなんじゃないかなー。心理学、社会学ほか統計学を扱う前提の分野は他にもあるけど経済学はその中で一番独占欲が強いようだ。オフトピだけど。
国立国会図書館簡易サーチ [ndl.go.jp]のヒット結果を20年以上前の書籍でさらにふるいにかけると『よくわかる統計学の考え方』 [ndl.go.jp](井上勝雄, 1988年)かそれより10年位古いけど『統計学初歩 : テキスト』 [ndl.go.jp](R.E.ウォルポール 著,高木秀玄 訳, 1978年)かな。
そのうち前者は後年『新・よくわかる統計学の考え方』 [ndl.go.jp](2008)とリニューアルしているから違うように思える。というわけで後者では?訳者の別著で初学者向けのものを読んだことがあるという別理由と複合で。
授業ではやらないけど、天和の確率とか計算してみるでしょ普通のあれげな高校生なら。
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
使用を止める実験なのに、止める前後の比較がない (スコア:2)
リンクがないのでオリジナルの報告はわからないけど、記事では、Facebookを止める前後でどのように変化したかという数値データが無い。これでは「止めると幸せになれる」という結論にはならないと思う。2つの群の差も僅かで、恣意的な結論ではないかという感じがする。
#Facebookを擁護したいわけではないですが
Re: (スコア:3, 参考になる)
> Facebookを止める前後でどのように変化したかという数値データが無い
いや、1000人以上から無作為抽出してグループを分けたなら
前後の数値は必要ないよ。
十分に標本数が多いなら、実験前の幸福状態のばらつきも
統計的誤差のなかに吸収されるので、言ってみれば
お互いのグループの実験前の幸福度はほぼ同じ状態になっている。
そこから差が出たなら、FBを止めて幸せになったか、
あるいは続けることで不幸になったか、のどちらかになる。
もし前後の数値が必要なら、このどちらかを特定しなきゃいけない場合だけど
今回の趣旨に関してはどっちでも良いわけだね。
> 2つの群の差も僅か
これも逆。1000人以上という標本数における7%の差は、統計的には十分に大きいよ。
1000人ぐらいだと統計的誤差も1%以内に収まるレベル。
もし標本数が100人ぐらいだと微妙なとこだけどね。
Re:使用を止める実験なのに、止める前後の比較がない (スコア:2)
をを、そうなんだ。
こういう数字をどのくらい信頼してよいかどうかというような知識は、どうやって学習したらいいのだろう?
Re:使用を止める実験なのに、止める前後の比較がない (スコア:1)
高校数学の「確率・統計」の応用、もしくはそこより少し進んだところで学習できます。
厳密な数字でなくてもよいのなら、ブルーバックス等の統計絡みのくだけた本で概念くらいは出てきます
母集団が不明でも標本数がある程度あれば、本来あるべき数値との誤差がある程度収束します。
(いわゆる)視聴率の誤差・信頼度がどの程度なのか、とかわかると面白いです。
Re: (スコア:0)
高校の数学で確立統計ってのなかった?
大学の入学試験に出にくいから無視されやすいみたいだけど
高校の数学の中では一番面白い分野だと思う。
Re:使用を止める実験なのに、止める前後の比較がない (スコア:1)
高校の数学で確立統計って入試前の1ヶ月くらいしかやらなかった思い出
確立統計の教科書自体、うすっぺらだったなー
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
Re:使用を止める実験なのに、止める前後の比較がない (スコア:1)
この課目は入試に出ない!
と間違った判断して教えなかった結果ボロクソいわれた事案はあったらしいが
教科書まで買わなくていいと生徒に言い渡していた高校もあったのかな?
// わたしが高校在学当時「東大の入試に出ない」という理由で省略されてた。
// でもそれも過去の話で今世紀になってから出題されたらしいですね。
Re: (スコア:0)
あまり高校では理解していなかったが、大学で必要になり
図書館で手当たり次第に読んだ中のミネルヴァ書房のものが
すごくわかりやすく独学でも理解が進み、とてもいい本だった。
また読みたいと思えど、20年くらい前なので検索しても心当たりの
書籍がヒットしない…。
#出版社名だけ覚えてるのは、理系出版社じゃなくて珍しく感じたから。
##文章がわかりやすいのは文系の著者&出版社だったからか?
統計で必要な概念を例題一つずつ挙げて学んでゆく内容だった。
サイコロから始まって、タイヤがどうこうとか。
Re:使用を止める実験なのに、止める前後の比較がない (スコア:1)
社会科学で括られる経済学が統計学をおのれの重要なジャンル扱い
しているからそれつながりなんじゃないかなー。
心理学、社会学ほか統計学を扱う前提の分野は他にもあるけど
経済学はその中で一番独占欲が強いようだ。オフトピだけど。
"ミネルヴァ書房 統計学" で検索 (オフトピ: -1) (スコア:1)
国立国会図書館簡易サーチ [ndl.go.jp]のヒット結果を
20年以上前の書籍でさらにふるいにかけると
『よくわかる統計学の考え方』 [ndl.go.jp](井上勝雄, 1988年)
かそれより10年位古いけど
『統計学初歩 : テキスト』 [ndl.go.jp](R.E.ウォルポール 著,高木秀玄 訳, 1978年)
かな。
そのうち前者は後年『新・よくわかる統計学の考え方』 [ndl.go.jp](2008)と
リニューアルしているから違うように思える。というわけで後者では?
訳者の別著で初学者向けのものを読んだことがあるという別理由と複合で。
Re: (スコア:0)
授業ではやらないけど、天和の確率とか計算してみるでしょ
普通のあれげな高校生なら。