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特定の思想・宗教へのアンチテーゼは宗教でない、とするなら、たとえばキリスト教だって、ユダヤ教へのある種のアンチテーゼとして成立した部分はあるし(パロディってことはないと思うが、ユダヤ教への風刺的な側面は成立時にあった可能性は検討に値する筈だ)科学的云々に関して言うなら、そもそも当時と現代の科学技術のレベルが違いすぎて比較にならん
となるとキリスト教は宗教なのか?と異議を差し挟むことも可能になってしまうんだよなぁ
何をもって宗教とするのか明文化されているなら兎も角、そうでないのに裁判所が宗教なのかそうでないのかを判断するのは不味いのではないだろうか少なくとも宗教じゃないと主張しているものを宗教扱いするのは兎も角、逆は「FSMを宗教として信仰する」自由を奪いにかかってるわけだよな
まあ「信仰の自由」みたいな概念も日本とアメリカでは違うだろうから日本人の感覚で云々すべきことではないだろうが、どうにも違和感を覚える
特定の思想・宗教へのアンチテーゼは宗教でない、とするなら、たとえばキリスト教だって、ユダヤ教へのある種のアンチテーゼとして成立した部分はあるし
「アンチテーゼ」ではなく(キリスト教徒の意識では)「より発展した進化形」であり、要するに「分派」なんだと思います。 前の宗教を否定するのではなく、より「拡大」していく。だから聖典も ユダヤ教 『旧約聖書』 キリスト教 『旧約聖書』・『新約聖書』 イスラム教 『旧約聖書』・『新約聖書』・『クルアーン』 モルモン教 『旧約聖書』・『新約聖書』・『モルモン書』 のように過去の宗派の聖典を含んで増えていったわけでしょう?(イスラム教においてはイエスはイーサーと呼ばれ、救世主ではないけれど、偉大な預言者の1人として取り扱われています。ユダヤ教の中で預言者イエスを神の子であり救世主だと見なす一派がキリスト教と言う分派を作ったわけですからね。そして救世主ではない偉大な預言者のイエスによって出現が預言されたのがムハンマドだったのです。) ユダヤ教、キリスト教、イスラム教は一神教ですから、同じ神を信じています。だからイスラム教の神を日本語で「アラーの神」と訳すのは間違いと言うか、意図的な印象操作と言えます。アラーとはアラビア語で「神」という意味に過ぎません。だから「アラーの名において」とか「アラーは偉大なり」とは本当は「神の名において」とか「神は偉大なり」と言ってるだけなんですよね。アラビア語の普通名詞の「神」をわざわざ固有名詞のように「アラー」と表記するのは、「英米人はゴッドの神を信じているが、ドイツ人はゴットの神を、フランス人はディユーの神を、イタリア人はディオの神を、ルーマニア人はゼウの神を、ハンガリー人はイシュテンの神を、ポーランド人はブクの神を、ギリシア人はセオスの神を、ローマ人はデウスの神を信じている」というようなもんですよね。なお、日本ではヤハウェ(ヱホバ、エホバ)もキリスト教の神の名と理解されていますが、これもヘブライ語で単に「神」ということです。
言いたいことは分からんでもないし、その全てを否定する気もないけど、でも根幹の部分、キリスト教などがユダヤ教のアンチテーゼであることは否定のしようがありませんよ聖典が補遺されているのはその通りですが、実際には旧約とその後の聖典の間には矛盾がいっぱいありますそして何より、イエスは当時の既存のユダヤ教(より正確にはユダヤ教徒?)を否定する形で布教に努めています
キリスト教は、もしイエスが生き返ったら「そんなこと言ってねーよ」と、新約聖書自体を否定してしまうような部分が多いのだとか。。
近代の研究では、イエスは実際には「ユダヤ原理主義者の過激派グループ」のようなもので、 暴力革命をも辞さない狂信者 [diamond.jp]だったという。旧約に書かれている通りの暴力行動を、イエスはやったんだとか。
「あなたの神、主が嗣業として与えられる諸国の民の属する町々で息のある者は、一人も生かしておいてはならない」「あなたの神、主が命じられたよ
>なお、日本ではヤハウェ(ヱホバ、エホバ)もキリスト教の神の名と理解されていますが、>これもヘブライ語で単に「神」ということです。
ヘブライ語の一般名詞としての「神」は「エル」では?
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
フレームの元かもしれんけど (スコア:0)
特定の思想・宗教へのアンチテーゼは宗教でない、とするなら、たとえばキリスト教だって、ユダヤ教へのある種のアンチテーゼとして成立した部分はあるし(パロディってことはないと思うが、ユダヤ教への風刺的な側面は成立時にあった可能性は検討に値する筈だ)
科学的云々に関して言うなら、そもそも当時と現代の科学技術のレベルが違いすぎて比較にならん
となるとキリスト教は宗教なのか?と異議を差し挟むことも可能になってしまうんだよなぁ
何をもって宗教とするのか明文化されているなら兎も角、そうでないのに裁判所が宗教なのかそうでないのかを判断するのは不味いのではないだろうか
少なくとも宗教じゃないと主張しているものを宗教扱いするのは兎も角、逆は「FSMを宗教として信仰する」自由を奪いにかかってるわけだよな
まあ「信仰の自由」みたいな概念も日本とアメリカでは違うだろうから日本人の感覚で云々すべきことではないだろうが、どうにも違和感を覚える
Re:フレームの元かもしれんけど (スコア:3)
特定の思想・宗教へのアンチテーゼは宗教でない、とするなら、たとえばキリスト教だって、ユダヤ教へのある種のアンチテーゼとして成立した部分はあるし
「アンチテーゼ」ではなく(キリスト教徒の意識では)「より発展した進化形」であり、要するに「分派」なんだと思います。
前の宗教を否定するのではなく、より「拡大」していく。だから聖典も
ユダヤ教 『旧約聖書』
キリスト教 『旧約聖書』・『新約聖書』
イスラム教 『旧約聖書』・『新約聖書』・『クルアーン』
モルモン教 『旧約聖書』・『新約聖書』・『モルモン書』
のように過去の宗派の聖典を含んで増えていったわけでしょう?(イスラム教においてはイエスはイーサーと呼ばれ、救世主ではないけれど、偉大な預言者の1人として取り扱われています。ユダヤ教の中で預言者イエスを神の子であり救世主だと見なす一派がキリスト教と言う分派を作ったわけですからね。そして救世主ではない偉大な預言者のイエスによって出現が預言されたのがムハンマドだったのです。)
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教は一神教ですから、同じ神を信じています。だからイスラム教の神を日本語で「アラーの神」と訳すのは間違いと言うか、意図的な印象操作と言えます。アラーとはアラビア語で「神」という意味に過ぎません。だから「アラーの名において」とか「アラーは偉大なり」とは本当は「神の名において」とか「神は偉大なり」と言ってるだけなんですよね。アラビア語の普通名詞の「神」をわざわざ固有名詞のように「アラー」と表記するのは、「英米人はゴッドの神を信じているが、ドイツ人はゴットの神を、フランス人はディユーの神を、イタリア人はディオの神を、ルーマニア人はゼウの神を、ハンガリー人はイシュテンの神を、ポーランド人はブクの神を、ギリシア人はセオスの神を、ローマ人はデウスの神を信じている」というようなもんですよね。なお、日本ではヤハウェ(ヱホバ、エホバ)もキリスト教の神の名と理解されていますが、これもヘブライ語で単に「神」ということです。
Re: (スコア:0)
言いたいことは分からんでもないし、その全てを否定する気もないけど、
でも根幹の部分、キリスト教などがユダヤ教のアンチテーゼであることは否定のしようがありませんよ
聖典が補遺されているのはその通りですが、実際には旧約とその後の聖典の間には矛盾がいっぱいあります
そして何より、イエスは当時の既存のユダヤ教(より正確にはユダヤ教徒?)を否定する形で布教に努めています
Re: (スコア:0)
キリスト教は、もしイエスが生き返ったら「そんなこと言ってねーよ」と、新約聖書自体を否定してしまうような部分が多いのだとか。。
近代の研究では、イエスは実際には「ユダヤ原理主義者の過激派グループ」のようなもので、 暴力革命をも辞さない狂信者 [diamond.jp]だったという。旧約に書かれている通りの暴力行動を、イエスはやったんだとか。
Re: (スコア:0)
>なお、日本ではヤハウェ(ヱホバ、エホバ)もキリスト教の神の名と理解されていますが、
>これもヘブライ語で単に「神」ということです。
ヘブライ語の一般名詞としての「神」は「エル」では?