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Wikipediaの記事 [wikipedia.org]によると、1976年著作権法におけるフェアユースの判断指針は以下の4つだそうで。
>1.利用の目的と性格(利用が営利性を有するか、非営利の教育目的かという点も含む)⇒どうみても営利利用だよねえ。
>2.著作権のある著作物の性質⇒「著作物の内容が事実を伝えたり(例えば、書式が限られる学術論文)、単にある機能を果すだけの著作物(例えば、地図)であれば、その著作物の使用にフェアユースが認められる公算は高くなる。反対に著作物の内容が芸術性を多分に帯びたもの(例えば、小説)であれば、フェアユース成立の蓋然性は低くなる。」だそうですが、まあAPIはあまり芸術性はないかな。とはいえ、API設計が創造性のある著作物であることはこれまでの裁判で認められた。
>3.著作物全体との関係における利用された部分の量及び重要性⇒重要部分をほぼまるごとコピーしている。
>4.著作物の潜在的利用又は価値に対する利用の及ぼす影響⇒「複製物の使用が市場(潜在的な市場を含む)に悪影響を与える場合、フェアユースの成立を不利にする。」今回のケースで普通に考えるとソフトウェアのライセンス市場への悪影響のことだろうから、明らかに大きな影響を与えている。Oracleは億単位のライセンス料が得られたと主張している。
うーん。Googleにとって有利な要素はせいぜい2くらいで、これがフェアユースになるというのはちょっと理解できないなあ。
判決文を読んでないので何ともいえないけど、条件云々以前に制度の趣旨として、フェアユースっていうのは、文化的・政治的・教育的な活動を支援するために資本主義の隅っこの部分で行われるもので、Googleみたいな大企業がビジネスを有利にするために利用するものではないと思うんだけど。
Android自体は非営利で、教育目的とも言えなくもない存在じゃないかなその上に大きな金の卵を産むガチョウが乗ってるとしても
グーグルがJavaを改変したものを搭載したアンドロイドを公開するのはフェアユースといえるでしょう。じゃあこの判決の何が問題かというとアンドロイドを端末に搭載して販売している端末メーカーやアンドロイド向けにアプリを開発販売しているソフトウェアメーカーは営利でありフェアユースに当たらない可能性が高いということ。あとグーグルが有償で販売しているアプリも。//戦いは始まったばかり。
オラクル日本がドコモauソフトバンク、ソニーシャープその他いろいろを訴えたらどうなるんだろうまず日本にフェアユースなんてものはない訳で
フェアユース以前に日本の著作権法では「規約」は保護されない。言い換えるとプログラム言語の仕様自体やAPIセットなんかは著作権法の保護対象外。# もちろん「仕様やAPIの解説書」のデッドコピー本が許されるわけじゃないよ。# あと、別に当事者同士のライセンス契約が無効になるとかじゃない。# 不正競争防止法あたりに引っかかるかもしんない。
Googleが金を払うかどうかはどうでも良くて、こういう事例はフェアユースかどうなのかの線引きの方が重要。
著作権侵害に当たるからAPIをぱくっちゃダメという事になると、よく似たインターフェイスのライブラリを作れなくなる。結果、既存の物と全く同じ機能を持っているサブルーチンでも、どうにかしてそれらと違った見た目を与える必要が出てくる。皆さん創意工夫を重ねて、引数の順番が違うやらなにやら、それぞれ独創的な修正を加えることになる。
JavaとC#の間がそんな感じで、printlnに対するWriteLineやら、嫌がらせのように細か
お前みたいなのがいるからcreat()とかが無くならない
日本語でOK
綴りが間違えだらけだからじゃないですか?toUppderCase(), toupper の二箇所ですが。
コメントが「お前みたいなの(=APIのメソッド名を変えて欲しくないという人)がいるから、(UNIXを作った当初から存在するcreateの最後のeが落ちてる)creat()とかがなくならない。」という話なので
日本語じゃなくC言語だと思いました。
異なる思想で作ってるんだから異なる結果になるのは普通だろがアホか
営利利用でも、オープンソースではある。
重要部分、とはいっても結局APIにすぎない。
Oracleがライセンス料が得られたというのは勝手だけど、陪審がそう判断するかは別。OracleはOpen JDKをオープンソースで提供しているわけで、億単位のライセンス料が得られたというのはリアリティが薄いと考えられたのかもしれない。
>営利利用でも、オープンソースではある。
ソフトウェア本体だけオープンソースにすればコピーし放題で、PlayストアとAndroidの商標許諾で利用者を縛って収入を上げてもいいなんて、そんな理屈ありますかね。コピーされる側だとして、納得できます?
>重要部分、とはいっても結局APIにすぎない。
そもそも裁判の対象になっているのはAPIだけです(当初は特許もでしたが、これは否定されました)。
>Open JDKをオープンソースで提供している
これは別問題です。Open JDKを利用するのと、JavaのAPIを自らの著作物として公開するのは違う話です。
>営利利用でも、オープンソースではある。ソフトウェア本体だけオープンソースにすればコピーし放題で、PlayストアとAndroidの商標許諾で利用者を縛って収入を上げてもいいなんて、そんな理屈ありますかね。コピーされる側だとして、納得できます?
オープンソースではないよりは、フェアユースは認められやすいんじゃないですかね。
>重要部分、とはいっても結局APIにすぎない。そもそも裁判の対象になっているのはAPIだけです(当初は特許もでしたが、これは否定されました)。
つまり、結局APIに過ぎないわけでしょ?一番重要な部分すら、ぎりぎり著作権は認められるにしてもそこまで重要というほどじゃない、と陪
この場合、フェアユース(という概念)を利用して儲けようとしてるのはOracleなのでは…Androidで言えば、それ自体は非営利ですから。
無料でも広告のせてばらまけば、それは非営利とはならんよ。
公開されているソースコードを使ってビルドしたもの(いわゆる野良Android)には、広告は一切のりませんよ?
著作物全体というのがJavaVMやJDKを指すとしたら、量および重要性は大幅に低下します。これも一つの争点かと。
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
フェアユースとは (スコア:0)
Wikipediaの記事 [wikipedia.org]によると、1976年著作権法におけるフェアユースの判断指針は以下の4つだそうで。
>1.利用の目的と性格(利用が営利性を有するか、非営利の教育目的かという点も含む)
⇒どうみても営利利用だよねえ。
>2.著作権のある著作物の性質
⇒「著作物の内容が事実を伝えたり(例えば、書式が限られる学術論文)、単にある機能を果すだけの著作物(例えば、地図)であれば、その著作物の使用にフェアユースが認められる公算は高くなる。反対に著作物の内容が芸術性を多分に帯びたもの(例えば、小説)であれば、フェアユース成立の蓋然性は低くなる。」だそうですが、まあAPIはあまり芸術性はないかな。とはいえ、API設計が創造性のある著作物であることはこれまでの裁判で認められた。
>3.著作物全体との関係における利用された部分の量及び重要性
⇒重要部分をほぼまるごとコピーしている。
>4.著作物の潜在的利用又は価値に対する利用の及ぼす影響
⇒「複製物の使用が市場(潜在的な市場を含む)に悪影響を与える場合、フェアユースの成立を不利にする。」今回のケースで普通に考えるとソフトウェアのライセンス市場への悪影響のことだろうから、明らかに大きな影響を与えている。Oracleは億単位のライセンス料が得られたと主張している。
うーん。Googleにとって有利な要素はせいぜい2くらいで、これがフェアユースになるというのはちょっと理解できないなあ。
判決文を読んでないので何ともいえないけど、条件云々以前に制度の趣旨として、
フェアユースっていうのは、文化的・政治的・教育的な活動を支援するために資本主義の隅っこの部分で行われるもので、
Googleみたいな大企業がビジネスを有利にするために利用するものではないと思うんだけど。
Re: (スコア:0)
Android自体は非営利で、教育目的とも言えなくもない存在じゃないかな
その上に大きな金の卵を産むガチョウが乗ってるとしても
Re: (スコア:0)
グーグルがJavaを改変したものを搭載したアンドロイドを公開するのはフェアユースといえるでしょう。
じゃあこの判決の何が問題かというとアンドロイドを端末に搭載して販売している端末メーカーやアンドロイド向けにアプリを開発販売しているソフトウェアメーカーは営利でありフェアユースに当たらない可能性が高いということ。あとグーグルが有償で販売しているアプリも。
//戦いは始まったばかり。
Re: (スコア:0)
オラクル日本がドコモauソフトバンク、ソニーシャープその他いろいろを訴えたらどうなるんだろう
まず日本にフェアユースなんてものはない訳で
Re:フェアユースとは (スコア:1)
フェアユース以前に日本の著作権法では「規約」は保護されない。
言い換えるとプログラム言語の仕様自体やAPIセットなんかは著作権法の保護対象外。
# もちろん「仕様やAPIの解説書」のデッドコピー本が許されるわけじゃないよ。
# あと、別に当事者同士のライセンス契約が無効になるとかじゃない。
# 不正競争防止法あたりに引っかかるかもしんない。
Re: (スコア:0)
Googleが金を払うかどうかはどうでも良くて、こういう事例はフェアユースかどうなのかの線引きの方が重要。
著作権侵害に当たるからAPIをぱくっちゃダメという事になると、よく似たインターフェイスのライブラリを作れなくなる。
結果、既存の物と全く同じ機能を持っているサブルーチンでも、どうにかしてそれらと違った見た目を与える必要が出てくる。
皆さん創意工夫を重ねて、引数の順番が違うやらなにやら、それぞれ独創的な修正を加えることになる。
JavaとC#の間がそんな感じで、printlnに対するWriteLineやら、嫌がらせのように細か
Re: (スコア:0)
お前みたいなのがいるからcreat()とかが無くならない
Re: (スコア:0)
日本語でOK
Re: (スコア:0)
綴りが間違えだらけだからじゃないですか?
toUppderCase(), toupper の二箇所ですが。
Re: (スコア:0)
コメントが「お前みたいなの(=APIのメソッド名を変えて欲しくないという人)がいるから、(UNIXを作った当初から存在するcreateの最後のeが落ちてる)creat()とかがなくならない。」という話なので
日本語でOK
日本語じゃなくC言語だと思いました。
Re: (スコア:0)
異なる思想で作ってるんだから異なる結果になるのは普通だろがアホか
Re: (スコア:0)
営利利用でも、オープンソースではある。
重要部分、とはいっても結局APIにすぎない。
Oracleがライセンス料が得られたというのは勝手だけど、陪審がそう判断するかは別。OracleはOpen JDKをオープンソースで提供しているわけで、億単位のライセンス料が得られたというのはリアリティが薄いと考えられたのかもしれない。
Re: (スコア:0)
>営利利用でも、オープンソースではある。
ソフトウェア本体だけオープンソースにすればコピーし放題で、PlayストアとAndroidの商標許諾で利用者を縛って収入を上げてもいいなんて、そんな理屈ありますかね。
コピーされる側だとして、納得できます?
>重要部分、とはいっても結局APIにすぎない。
そもそも裁判の対象になっているのはAPIだけです(当初は特許もでしたが、これは否定されました)。
>Open JDKをオープンソースで提供している
これは別問題です。Open JDKを利用するのと、JavaのAPIを自らの著作物として公開するのは違う話です。
Re: (スコア:0)
オープンソースではないよりは、フェアユースは認められやすいんじゃないですかね。
つまり、結局APIに過ぎないわけでしょ?一番重要な部分すら、ぎりぎり著作権は認められるにしてもそこまで重要というほどじゃない、と陪
Re: (スコア:0)
この場合、フェアユース(という概念)を利用して儲けようとしてるのはOracleなのでは…
Androidで言えば、それ自体は非営利ですから。
Re: (スコア:0)
無料でも広告のせてばらまけば、それは非営利とはならんよ。
Re:フェアユースとは (スコア:1)
公開されているソースコードを使ってビルドしたもの(いわゆる野良Android)には、広告は一切のりませんよ?
Re: (スコア:0)
著作物全体というのがJavaVMやJDKを指すとしたら、量および重要性は大幅に低下します。これも一つの争点かと。