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マグニチュード7以上の地震の予測に使える可能性ということらしいけど、気象庁|震度データベース検索 [jma.go.jp]「観測された震度・地震の規模等を指定して検索▼」で地震の規模でマグニチュード7以上に指定して検索すると、その規模の地震は2000年以降でも50回以上起きてる(全てが陸地で強い震度を観測したわけじゃないけど)。このデータベースだと最大震度1以上を観測したものだけのようだし、日本周辺以外の世界規模で見ればもっと多いんだろうけど、それでも日本だけに限ってみても結構多いよね。単純計算しても年3回くらいは起きてるわけだし。
今後の発生する地震でこの方法の検証を行なって、どれだけ実用的になるかってとこかなー。
京都大学の研究成果のページにあるリンクを読めばわかる。
大地震発生直前の電離圏異常を検出―マグニチュード7以上の大地震の直前予測の可能性― [kyoto-u.ac.jp]
今回、複数観測局の相関をとることにより、マグニチュード7程度の大地震の直前に於いても、2012年12月7日のマグニチュード 7.2 の三陸沖地震以外では、震源地に近い場所でこの電離層電子数の異常が約 20-30 分前の時点で検知されることが明らかになりました。表1:平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震に関連する地震直前異常----------------------------------------------------------------2011/03/09 三陸沖
今回、複数観測局の相関をとることにより、マグニチュード7程度の大地震の直前に於いても、2012年12月7日のマグニチュード 7.2 の三陸沖地震以外では、震源地に近い場所でこの電離層電子数の異常が約 20-30 分前の時点で検知されることが明らかになりました。
表1:平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震に関連する地震直前異常----------------------------------------------------------------2011/03/09 三陸沖
なんで3例だけでしか検証されてないのかは分からないけど、過去の地震のときのデータが使えるならそれで検証もされるでしょ。論文も発表されたし、データも入手可能なら過去分の検証はすぐ出てくるんじゃない?
ねぇせっかく引用してあげたのに、あなたはポイントすら理解できないの?
3例のうち2例は2日間のうちに起きた地震で、「20~30分前」どころか数日前から繰り返し異常が発生していたのはずっと前から知られていた話。で、もう一例として挙げられているのはマグニチュード7以上であるにも関わらず、「わずかな異常が見られた」だけ。
しかも日本付近は世界屈指の地震観測網のおかげでデータが豊富にもかかわらず、これだけのデータしか検証されていない。地震予知の絶対条件は分析に要する時間が短いことなのに、春に起きた熊本の地震(Mw7.0 深さ12km)ですら検証できない有様。それなのに過去分の検証がすぐに出てくる?どこまでおめでたいんだってね。
https://twitter.com/rjgelle [twitter.com]
何を必死になってるか分からないけど、そういう理屈で納得出来ないのならそれでいいんじゃない?研究に対して疑問があるなら論文を読むか研究者に直接質問すればいいと思うよ。以下の文章は研究とは関係ないので、研究について知りたいのなら読む価値はないです。
> 地震予知の絶対条件は分析に要する時間が短いことなのに、春に起きた熊本の地震(Mw7.0 深さ12km)ですら検証できない有様そうですねぇ。仮にこの方法で予測できたとしても計算が間に合わないから地震の避難計画には使えないとしたら、そこはスパコン建てる分散計算するなりすれば技術的には解決出来るんじゃない?まだ電離層電子の変動が前兆現象かも確定してないから、全然そんな話するレベルじゃないけど。この研究発表には修士課程の学生も名前を連ねているんで、修士論文の研究テーマでもあったんじゃないかな?その研究室の研究内容見ると地震ではなく計算の方が専門のようなのでアルゴリズムの検討とかそっちに時間を使っていて、実際の地震での検証が進んでないというのは考えられる。いろいろ学会発表もあるし修士論文も書かないとならないだろうし。
地震の予測に使えるかどうかはともかくとして、地震の前兆現象かどうか検証する必要はあるでしょう。地震の直接的なメカニズムが解明されない中ではそりゃ仮説に過ぎないけど、少しでも兆候らしきものが掴めたのなら現段階から解析を進める意味くらいはあるでしょう。前兆現象か確認できるのは十年何百年先になるかも分からないし、よく調べたら他の現象を掴んでただけかも知れないというのが分かるかも知れない。過去の地震で検証できると言ってもGPS観測局の整備以前の地震についてはデータすら無いし。現時点で地震予測に役立つなんて言えないというのはその通り。
科学技術は現段階で役に立つ立たないで評価を決めるべきではないというのは最近のノーベル賞受賞された方も言っていたのではなかったっけ?「だったらすぐ地震の予測に使えるかも知れないかのように発表するな」という意見が出てくるのも想像できるけど、そこは実益ばかりが優先されて予算や評価がつきやすいというのを表してるんじゃないですかね?世の中が実益優先じゃなくなっていけば、もっと違った形の発表になるんじゃないかな。
自分が生きているうちにはまったく役に立たないかも知れないけど遠い未来になんらかの役に立つかも知れないという意味では、ほんのちょっとだけ期待できるとかそんな感じ。まぁ何をもって愚かだと言うかは人それぞれだからどうでもいいです、はい。
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マグニチュード7以上 (スコア:1)
マグニチュード7以上の地震の予測に使える可能性ということらしいけど、
気象庁|震度データベース検索 [jma.go.jp]
「観測された震度・地震の規模等を指定して検索▼」で地震の規模でマグニチュード7以上に指定して検索すると、
その規模の地震は2000年以降でも50回以上起きてる(全てが陸地で強い震度を観測したわけじゃないけど)。
このデータベースだと最大震度1以上を観測したものだけのようだし、日本周辺以外の世界規模で見ればもっと多いんだろうけど、それでも日本だけに限ってみても結構多いよね。
単純計算しても年3回くらいは起きてるわけだし。
今後の発生する地震でこの方法の検証を行なって、どれだけ実用的になるかってとこかなー。
そんな期待をもつべき研究じゃないからw (スコア:1)
京都大学の研究成果のページにあるリンクを読めばわかる。
大地震発生直前の電離圏異常を検出―マグニチュード7以上の大地震の直前予測の可能性― [kyoto-u.ac.jp]
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:1)
なんで3例だけでしか検証されてないのかは分からないけど、過去の地震のときのデータが使えるならそれで検証もされるでしょ。
論文も発表されたし、データも入手可能なら過去分の検証はすぐ出てくるんじゃない?
Re: (スコア:1)
ねぇせっかく引用してあげたのに、あなたはポイントすら理解できないの?
3例のうち2例は2日間のうちに起きた地震で、「20~30分前」どころか数日前から繰り返し異常が発生していたのはずっと前から知られていた話。で、もう一例として挙げられているのはマグニチュード7以上であるにも関わらず、「わずかな異常が見られた」だけ。
しかも日本付近は世界屈指の地震観測網のおかげでデータが豊富にもかかわらず、これだけのデータしか検証されていない。地震予知の絶対条件は分析に要する時間が短いことなのに、春に起きた熊本の地震(Mw7.0 深さ12km)ですら検証できない有様。それなのに過去分の検証がすぐに出てくる?どこまでおめでたいんだってね。
https://twitter.com/rjgelle [twitter.com]
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re:そんな期待をもつべき研究じゃないからw (スコア:1)
何を必死になってるか分からないけど、そういう理屈で納得出来ないのならそれでいいんじゃない?研究に対して疑問があるなら論文を読むか研究者に直接質問すればいいと思うよ。
以下の文章は研究とは関係ないので、研究について知りたいのなら読む価値はないです。
> 地震予知の絶対条件は分析に要する時間が短いことなのに、春に起きた熊本の地震(Mw7.0 深さ12km)ですら検証できない有様
そうですねぇ。仮にこの方法で予測できたとしても計算が間に合わないから地震の避難計画には使えないとしたら、そこはスパコン建てる分散計算するなりすれば技術的には解決出来るんじゃない?まだ電離層電子の変動が前兆現象かも確定してないから、全然そんな話するレベルじゃないけど。
この研究発表には修士課程の学生も名前を連ねているんで、修士論文の研究テーマでもあったんじゃないかな?その研究室の研究内容見ると地震ではなく計算の方が専門のようなのでアルゴリズムの検討とかそっちに時間を使っていて、実際の地震での検証が進んでないというのは考えられる。いろいろ学会発表もあるし修士論文も書かないとならないだろうし。
地震の予測に使えるかどうかはともかくとして、地震の前兆現象かどうか検証する必要はあるでしょう。地震の直接的なメカニズムが解明されない中ではそりゃ仮説に過ぎないけど、少しでも兆候らしきものが掴めたのなら現段階から解析を進める意味くらいはあるでしょう。前兆現象か確認できるのは十年何百年先になるかも分からないし、よく調べたら他の現象を掴んでただけかも知れないというのが分かるかも知れない。過去の地震で検証できると言ってもGPS観測局の整備以前の地震についてはデータすら無いし。
現時点で地震予測に役立つなんて言えないというのはその通り。
科学技術は現段階で役に立つ立たないで評価を決めるべきではないというのは最近のノーベル賞受賞された方も言っていたのではなかったっけ?
「だったらすぐ地震の予測に使えるかも知れないかのように発表するな」という意見が出てくるのも想像できるけど、そこは実益ばかりが優先されて予算や評価がつきやすいというのを表してるんじゃないですかね?世の中が実益優先じゃなくなっていけば、もっと違った形の発表になるんじゃないかな。
自分が生きているうちにはまったく役に立たないかも知れないけど遠い未来になんらかの役に立つかも知れないという意味では、ほんのちょっとだけ期待できるとかそんな感じ。
まぁ何をもって愚かだと言うかは人それぞれだからどうでもいいです、はい。