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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
これは (スコア:2, 興味深い)
M$だけではなく、誰が見てもSCOの今回の訴訟は「ムチャクチャ」だけれども、結局M$がこういう行動をとることによって、消費者のLinux熱を冷めさせる効果はないではない。つまり、M$がLinuxの違法性にお墨付きを与えた、という感じかな。「Linuxは違法であったか!」というようにね。もっとも、Linuxというキーワードが作った状況は、多少資本主義の原理からはずれているだけであ
その手があったか! (スコア:2, 興味深い)
> フリーのソフト ウェアは、これまで長い間存在してきたものだから、それに異議を唱えたりはしない。だが、GPLで配られるソフトウェアを企業が利用することに関しては、問題があると考えている
とうことだから、企業利用の場合はライセンス料金を払ってね、ということにある。実際、IBM、HP、Sun、そして教育機関はUNIXのソースライセンスを持っているから、Linuxを標榜したプロダクト以外のUNIXのプロダクトは今回の訴訟の対象外だ。
要は「アマチュアの遊びとしてのGPLは許すが、仕事用にはまずいよね」ということだ。だから、この訴訟の相手はGPLなソフトを営利目的に使っている企業や、それを幇助している企業、ということになる。
LinuxはじめGPLモノは、簡単に言えば資本主義、特に知的所有権ビジネスを破壊する活動(=知的所有権によってお金が発生しない)というように、Microsoftをはじめとした知的所有権で食っている企業には見えるのだろうね。だから、これはGPLというよりはGPLの根底にある「反資本主義」と彼らには見える「思想」や「やりかた」へ一撃を加えるための、ある意味歴史的な裁判かも知れない。
もし、本当にそう彼らが考えているとしたら、Linuxをキーワードとするモノでソフトウエア世界、知的所有権ビジネスそのものが実は虚構である、ということを主張する、という人間たちを社会的に抹殺しようとして起こした、最初の行動かも知れない。この訴訟は。
だとすると、辣腕でかつ名前もあり、米国では数少ない巨大ソフトウエア訴訟の「プロフェショナル」であるBoies弁護士が出てきてもなにもおかしくない。SunやHPが「訴訟の対象外」であっても、これもなにもおかしくない。
この訴訟やMicrosoft社の動きは、時代の流れを逆行させようとする「知的所有権ビジネス擁護陣営の最後のあがきか、それとも断末魔の叫びか?」ということか?だとしたら、GPLを守る側はかなり覚悟してこの訴訟を迎えないと、容易に彼らの手に落ちてしまうだろう。少なくとも不況であえぐ米国の企業は生き残りに必死だし、「反米的なもの」を極端に嫌う社会風潮もかつてのレッドパージ以上、といわれる米国では、この訴訟の意味はあるかもしれない。
市場を食われるに任せていた感のある「知的所有権ビジネス」のマーケットを、必死に守る彼らの、これは周到な市場奪回計画の最初の実力行使かも知れない。彼らにとっては「その手があったか!」というところなのではないか?
Re:その手があったか! (スコア:0)
Re:その手があったか! (スコア:0)
IBMが契約を取り交わしてライセンスされたと認識していたUNIXに対する権利をSCOはそんな契約をした覚えはないと攻撃してるんだよ。
MSに対して同じことをしないという保証がどこにあろうか。
つーか、絶対やるね。SCOは。SCOだから。
ふむふむ (スコア:0)
SCO「それはガセや。あんたガセつかまされたんや」
ということだとすると、SCOは単なるアホですね。
ですが、SCOはどうあれ、それを支えるかも知れない側に回ったMicrosoftはやはり策士かと思いますが。
Re:ふむふむ (スコア:0)
Re:ふむふむ (スコア:0)
Re:その手があったか! (スコア:0)
・・・でも、 Center 7 [center7.com]って RedHat/Linux を使ってるなぁ。
Re:その手があったか! (スコア:0)