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WIREDの記事:テスト飛行に成功した「電動飛行機」スタートアップは何を目指すのか? 『WIRED』独版独占インタヴュー [wired.jp]は詳しいね。動画も情報が得られる。
垂直尾翼が無いのは別に構わないが、プロトタイプでは前部のファンクラスターが引っ込むようになっていたから、VTOL時はいいけど、それ引っ込めてどうやって水平飛行のバランスが取れるのか不思議だった。胴体の形状が揚力を発生するのか?とも思ったが、本番では先尾翼機になるようだ。主翼同様、ファンクラスターも付いてる。
電動にこだわっている所が先進的。バッテリー問題さえ解消すれば、これが一番いい。固定翼も(VTOL時の1/10のエネルギー消費と説明もあるが)巡航効率がいい。
>バッテリー問題さえ解消すればこれが本当に飛行した動画だとしても、航続距離の問題はどうにもならないでしょう。あの小さい翼で飛ぶのだとしたら、バッテリーより圧倒的に重量エネルギー密度が大きい液体燃料でも300kmは厳しい。どれだけ革新的なバッテリーを仮定したら、あの機体で300km飛べるというのだろうか。
翼は小さい方が抵抗少ないですよ。揚力も減るけど、速度でカバー。離着陸は困るけど、VTOLなら無問題。
エネルギー密度は、リチウム-空気電池でリチウムイオンの15倍とも言いますが、次世代型のリチウム-空気電池なら、そのまた15倍とかね。
充電がどうなるかは知らん。
確認したら、次世代型リチウム-空気電池は「金属リチウムを燃料とした新型燃料電池といえる」だった(産総研 [aist.go.jp])。エネルギー密度はガソリン同等とか。
例えば、人力の航空機とか、他の電気飛行機がどれだけ翼が大きいか調べてみてはどうでしょうか。飛行するための効率としては抗力を下げるよりも揚力を上げる方がずっと重要なので、速度ではなく効率を重視する航空機は翼が大きい物ばかりです。
リチウム空気電池の理論限界は確かに液体燃料と同等の重量エネルギー密度ですが、それって究極の電池が実現できたらという仮定ですよね。そう言う仮定での話なら、そう書いておかないと詐欺っぽいなと感じてしまいます。
まぁそう言う仮定をしたとしても、このサイズと形状で300km飛ぶのは無理だと思いますね。翼を小さくするのも、プロペラを小さくするのも航空力学的には効率を落とす方法です。それでも航続距離を稼げるなら、何か既存の航空力学を覆すような、すばらしい発見でもないと。
時速300kmという話が前提。
翼が大きいとかプロペラが大きくてゆっくり回るのは、モーターグライダーとか人力飛行機のように、飛ぶ効率はいいが、低速機の話。
時速300kmという話を前提に置けば、あの機体でバッテリーで300km飛べるというのですか?翼が小さいのは300km/hで飛ぶための必要条件であって、300kmの航続距離を出すための必要条件でも十分条件でもないですよ。
あの機体でバッテリーで300km飛べる訳がないと断定する要素はないと思います。保証する訳でもないですよ。私には騙すべき出資者はおりませんから。
セスナ172で航続距離1100㎞くらいですから、300㎞は短い方だと思います。バッテリーのエネルギー密度が、そのまた4倍になれば、1200㎞に伸びるでしょうね。
JAXAの中の人の話。
JAXA航空マガジン PDF [aero.jaxa.jp]
レシプロエンジンの効率は20パーセント程度ですが、電気モーターの効率は90パーセント以上
同じ量のエネルギー源なら効率は4.5倍ですかね。
ちなみにどの世代のバッテリーなのかよく分からないが、Liliumの人は、テスラの中のバッテリーと同じだよと言ってますね。
あと、JAXAの150人乗り旅客機の構想もファンは主翼沿いにクラスター化されてますね。全体のシルエットもLiliumのに非常によく似てる。
燃料は燃やすと機体が軽くなっていくけどバッテリーは重いままだから不利だな。
リチウム-空気電池のそのまた4倍ですか…それでいいなら、航続距離1000kmでも10000kmでも好きに書けばいいし、モーター出力も適当に仮定して時速600kmにしようが好きにしたらいいんじゃないですかね。
実際、電動で737の市場の一部を置き換える企てはありますね(テッククランチ [techcrunch.com])。150人乗りで480kmですが。ともあれ、電動旅客機の開発は既に競争が始まってると見るべき。
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
先尾翼デザイン (スコア:2)
WIREDの記事:テスト飛行に成功した「電動飛行機」スタートアップは何を目指すのか? 『WIRED』独版独占インタヴュー [wired.jp]は詳しいね。動画も情報が得られる。
垂直尾翼が無いのは別に構わないが、プロトタイプでは前部のファンクラスターが引っ込むようになっていたから、VTOL時はいいけど、それ引っ込めてどうやって水平飛行のバランスが取れるのか不思議だった。胴体の形状が揚力を発生するのか?とも思ったが、本番では先尾翼機になるようだ。主翼同様、ファンクラスターも付いてる。
電動にこだわっている所が先進的。バッテリー問題さえ解消すれば、これが一番いい。固定翼も(VTOL時の1/10のエネルギー消費と説明もあるが)巡航効率がいい。
Re: (スコア:0)
>バッテリー問題さえ解消すれば
これが本当に飛行した動画だとしても、航続距離の問題はどうにもならないでしょう。
あの小さい翼で飛ぶのだとしたら、バッテリーより圧倒的に重量エネルギー密度が大きい液体燃料でも300kmは厳しい。
どれだけ革新的なバッテリーを仮定したら、あの機体で300km飛べるというのだろうか。
次世代型リチウム-空気 (スコア:2)
翼は小さい方が抵抗少ないですよ。揚力も減るけど、速度でカバー。離着陸は困るけど、VTOLなら無問題。
エネルギー密度は、リチウム-空気電池でリチウムイオンの15倍とも言いますが、次世代型のリチウム-空気電池なら、そのまた15倍とかね。
充電がどうなるかは知らん。
Re:次世代型リチウム-空気 (スコア:2)
確認したら、次世代型リチウム-空気電池は「金属リチウムを燃料とした新型燃料電池といえる」だった(産総研 [aist.go.jp])。エネルギー密度はガソリン同等とか。
Re: (スコア:0)
例えば、人力の航空機とか、他の電気飛行機がどれだけ翼が大きいか調べてみてはどうでしょうか。
飛行するための効率としては抗力を下げるよりも揚力を上げる方がずっと重要なので、速度ではなく効率を重視する航空機は翼が大きい物ばかりです。
リチウム空気電池の理論限界は確かに液体燃料と同等の重量エネルギー密度ですが、それって究極の電池が実現できたらという仮定ですよね。
そう言う仮定での話なら、そう書いておかないと詐欺っぽいなと感じてしまいます。
まぁそう言う仮定をしたとしても、このサイズと形状で300km飛ぶのは無理だと思いますね。
翼を小さくするのも、プロペラを小さくするのも航空力学的には効率を落とす方法です。
それでも航続距離を稼げるなら、何か既存の航空力学を覆すような、すばらしい発見でもないと。
Re:次世代型リチウム-空気 (スコア:2)
時速300kmという話が前提。
翼が大きいとかプロペラが大きくてゆっくり回るのは、モーターグライダーとか人力飛行機のように、飛ぶ効率はいいが、低速機の話。
Re: (スコア:0)
時速300kmという話を前提に置けば、あの機体でバッテリーで300km飛べるというのですか?
翼が小さいのは300km/hで飛ぶための必要条件であって、300kmの航続距離を出すための必要条件でも十分条件でもないですよ。
Re:次世代型リチウム-空気 (スコア:2)
あの機体でバッテリーで300km飛べる訳がないと断定する要素はないと思います。保証する訳でもないですよ。私には騙すべき出資者はおりませんから。
セスナ172で航続距離1100㎞くらいですから、300㎞は短い方だと思います。バッテリーのエネルギー密度が、そのまた4倍になれば、1200㎞に伸びるでしょうね。
Re:次世代型リチウム-空気 (スコア:2)
JAXAの中の人の話。
JAXA航空マガジン PDF [aero.jaxa.jp]
同じ量のエネルギー源なら効率は4.5倍ですかね。
ちなみにどの世代のバッテリーなのかよく分からないが、Liliumの人は、テスラの中のバッテリーと同じだよと言ってますね。
あと、JAXAの150人乗り旅客機の構想もファンは主翼沿いにクラスター化されてますね。全体のシルエットもLiliumのに非常によく似てる。
Re: (スコア:0)
燃料は燃やすと機体が軽くなっていくけどバッテリーは重いままだから不利だな。
Re: (スコア:0)
リチウム-空気電池のそのまた4倍ですか…
それでいいなら、航続距離1000kmでも10000kmでも好きに書けばいいし、モーター出力も適当に仮定して時速600kmにしようが好きにしたらいいんじゃないですかね。
電動旅客機 (スコア:2)
実際、電動で737の市場の一部を置き換える企てはありますね(テッククランチ [techcrunch.com])。150人乗りで480kmですが。ともあれ、電動旅客機の開発は既に競争が始まってると見るべき。