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現状では、日本から外へがっぽがっぽ流れ出している点を憂いているのではないかと思います。
>「プロプライエタリ」な側の企業を国家が支援して有能なエンジニア をどんどん増やしてくって方向はあると思う。
もちろん両方ありでしょう。インフラ部分はオープンソースで、その上のサービスを提供する部分は、プロプライエタリでも良いと思います。ただ、インフラ部分の殆どを海外に握られている現状を打破しないと、なかなかそこまでたどり着けないでしょう。
えーと、現状では情報産業は輸入超過である、と。 これが例えばプラマイ0になったら日本国としては随分儲けたことになるわけで、そのための政策は有効だったということになるんでしょうね。
国民が使う基本的なソフトがほぼGPLライセンスで提供されるものに置き換わったらこれが実現可能で、そのための政策を探して
導入する企業の論理では、開発するより海外から購入したほうが安ければ、そうするのが当たり前になってきていますが、 国の論理で考えると、その購入費用が自国の開発もとに落ちるのではなく、海外に出ていくのですから、ソフトウェア貿易収支が入超になります。
つまり、国が貧しくなり、いつまでも国債を返済できず、将来の子供達への負担を増やすばかりになり、果てには国が破産するという問題があるのでは。
国としてはそれも解法の一つだけど、OSSが競合製品になりかねない既得権者としては少々心配だということです。
案外10年後にはみんな保守やシステムインテグレートだけで食べて、利益還元とか社会人スポーツチームみたいなノリでOSS開発者を囲うのが当たり前になるのかも知れませんけど(IBMとかそういうチームもってなかったっけ
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
オープンソースを国策とすることの是非 (スコア:1, すばらしい洞察)
がっぽがっぽ流れ込んでくるようにしたいとする。この場合、
「プロプライエタリ」な側の企業を国家が支援して有能なエンジニア
をどんどん増やしてくって方向はあると思う。
国がオープンソースな開発方法を支援していく是非ってなんだろう。
一部の「プロプライエタリ」な企業の提供するようなソフトは、本来
インフラのようにみんなが簡単につかえるべきだと考えるからか?
オープンソースなソフトが「プロプライエタリ」な企業のシェアを
うばってしまったら、それは短期的には国に入ってくる税金がへって
しまうということを意味するかもしれない。
それともこういうケースは起こり得ず、もしくは目をつぶって、
グローバルに視てプロプライエタリな企業、つまり中心部が辺縁から
富を吸い取っている悪循環をなんとかしたいというかなりでっかい
視点に立っているのか? ヤルニ、国家官僚!
オープンソースを唱えていれば、将来、ナノテクノロジーみたいに
国にお金がじゃんじゃん流れ込んでくると思っているのならそれは
見当違いだと思うのだが?
役人さんたちは、消費者が低コストで基本的なソフトウェアを使える
ような、実感できる豊かさこそ本当の国力なのだと考えてるのかな?
ちょっと聞いてみたい。
Re:オープンソースを国策とすることの是非 (スコア:1, 興味深い)
現状では、日本から外へがっぽがっぽ流れ出している点を憂いているのではないかと思います。
>「プロプライエタリ」な側の企業を国家が支援して有能なエンジニア をどんどん増やしてくって方向はあると思う。
もちろん両方ありでしょう。インフラ部分はオープンソースで、その上のサービスを提供する部分は、プロプライエタリでも良いと思います。ただ、インフラ部分の殆どを海外に握られている現状を打破しないと、なかなかそこまでたどり着けないでしょう。
Re:オープンソースを国策とすることの是非 (スコア:0)
えーと、現状では情報産業は輸入超過である、と。 これが例えばプラマイ0になったら日本国としては随分儲けたことになるわけで、そのための政策は有効だったということになるんでしょうね。
国民が使う基本的なソフトがほぼGPLライセンスで提供されるものに置き換わったらこれが実現可能で、そのための政策を探して
Re:オープンソースを国策とすることの是非 (スコア:1)
自国産のソフト無しでまかなえるなら、それで別に問題ないと思います。
現状でも、windowsとかwordとか、ほぼ外国産のソフトでまかなえているじゃないですか。
そのソフトを使って作り出すもので、儲ければいいのじゃないのかな。
Re:オープンソースを国策とすることの是非 (スコア:1)
導入する企業の論理では、開発するより海外から購入したほうが安ければ、そうするのが当たり前になってきていますが、
国の論理で考えると、その購入費用が自国の開発もとに落ちるのではなく、海外に出ていくのですから、ソフトウェア貿易収支が入超になります。
つまり、国が貧しくなり、いつまでも国債を返済できず、将来の子供達への負担を増やすばかりになり、果てには国が破産するという問題があるのでは。
Re:オープンソースを国策とすることの是非 (スコア:0)
国としてはそれも解法の一つだけど、OSSが競合製品になりかねない既得権者としては少々心配だということです。
案外10年後にはみんな保守やシステムインテグレートだけで食べて、利益還元とか社会人スポーツチームみたいなノリでOSS開発者を囲うのが当たり前になるのかも知れませんけど(IBMとかそういうチームもってなかったっけ
Re:オープンソースを国策とすることの是非 (スコア:0)
使っても商売は成り立つこともわかっているのでは?税収なんて
特に変らないと思います。ただ、ソフトウェア業界の構造が
変って行くでしょうけど。