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あれは4000円くらいのボールだったから、まだ240時間で使い捨てのボールと割り切ることができたけどいくら9軸センサー内蔵してるとはいえ、1個2万円のボールは、使い捨てとするのは少々お高くはないかい?それとも電池交換できるようになってるの?
電池交換不可だけど、実使用で1万回投げられるそうだ。十分元は取れると思うがどうだろう?得られるデータを考えれば、1投球2円は破格と思うけれど。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1710/04/news099.html [itmedia.co.jp]
バッテリーは普段はスリープ状態になっているが、1m程度投げることでスイッチが入り、スマートフォンとペアリングできる。通信にはBluetooth 4.1を使用しており、通信距離は見通しの良い場所で約20mまで。使用温度範囲は5~35度で、実使用投球回数は1万球となる。バッテリーは充電式にすると本体が重くなり、使い勝手が悪くなるため、埋め込み型のバッテリーを採用した。
ペアリングするには投げないといけないのねw
#デバイスの省電力化が進んでるから、いろんな機器に使い捨てとして内蔵させても、意外と長持ちするよね…。通信も省電力になってるし。
あれっ?非接触充電式じゃなかったっけ? と思ったら、他社製品でした。ミズノ 野球ボール回転解析システム「MAQ(マキュー)」 [mizuno.com]は 2017年9月4日にプロトタイプを発表、2018年発売予定。どちらも公式球と同じ重さ・直径で定価19800円、と完全に競合する製品ですね。
「Technical Pitch」の方はすでに販売開始と一歩リードしてますが、「MAQ」はスポーツ用品メーカーな分、利用者(スポーツ関係者)からの信頼度が高そうなので、ちょっと苦戦しそう。
MAQの方は磁気センサーだけなので、加速度は測れないですね。速度は測れるようですが、磁気センサーだけの情報からどうやっているのだろう。加速度センサーも積んでるのかな?
MAQはミズノのリリースでは地磁気センサーしか無いような文言になってますけど、愛知製鋼のリリースの方には
今回開発したセンサモジュールは、直径30mmの樹脂ケースの中に当社の超高感度磁気インピーダンスセンサ「MIセンサ」を含む複数のセンサ・マイクロプロセッサ・メモリ・無線送信回路非接触充電式電池が収められている
とありますので、加速度センサや角加速度センサも積んでるんじゃないですかね。
#姿勢検出は「地磁気センサで水平方向の方位を検出」「加速度センサで重力加速度方向=鉛直方向を検出」の二つがセットが基本でしょう。#地磁気センサだけだと、投げる方向(回転軸)によって検出精度が変わるというか、極端な話「磁力線に沿った軸での回転」では地磁気センサからは何も検出できませんし…
> 加速度センサで重力加速度方向=鉛直方向を検出
ボールが回転しながら加速度運動していると、そこから重力加速度成分を分離するというのは可能なのだろうか。
磁気センサは単なる校正用でしょうね。磁気センサから角速度を出すには2回微分が必要ですが、磁気センサのサンプリングレートは低いので、ボールの回転数を計測できるほどの精度は出せないでしょう。
ちなみに、何のセンサで何軸を検出というように分離はしていないと思いますよ。スマホと同様に、9軸分の入力を持ったカルマンフィルタを使って、姿勢の変化を推定しているのでは。
回転で充電すれば良いのに…と思ったけど、回転力が吸われるからダメなのかな?
固定部位と回転体があれば(例えば車体とタイヤ)エネルギーを吸うのは容易ですけど、自分自ら回転する場合、ちょっとエネルギーを吸うのは難易度あがるですよ。むろんどっか一部重心ズラして差を検出することは可能だけど、主目的を考えたらソレは最低限にしないといけない。
地磁気があるよ。固定子は地球。(微弱だけど......)
>実使用で1万回投げられるそうだ
投げるのは一万回として、打たれたら何回なんだろう。(このボールを打つのは想定外か?)
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速球王子 (なつい (スコア:0)
あれは4000円くらいのボールだったから、まだ240時間で使い捨てのボールと割り切ることができたけど
いくら9軸センサー内蔵してるとはいえ、1個2万円のボールは、使い捨てとするのは少々お高くはないかい?
それとも電池交換できるようになってるの?
Re:速球王子 (なつい (スコア:1)
電池交換不可だけど、実使用で1万回投げられるそうだ。十分元は取れると思うがどうだろう?
得られるデータを考えれば、1投球2円は破格と思うけれど。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1710/04/news099.html [itmedia.co.jp]
ペアリングするには投げないといけないのねw
#デバイスの省電力化が進んでるから、いろんな機器に使い捨てとして内蔵させても、意外と長持ちするよね…。通信も省電力になってるし。
Re:速球王子 (なつい (スコア:1)
あれっ?非接触充電式じゃなかったっけ? と思ったら、他社製品でした。
ミズノ 野球ボール回転解析システム「MAQ(マキュー)」 [mizuno.com]は 2017年9月4日にプロトタイプを発表、2018年発売予定。
どちらも公式球と同じ重さ・直径で定価19800円、と完全に競合する製品ですね。
「Technical Pitch」の方はすでに販売開始と一歩リードしてますが、
「MAQ」はスポーツ用品メーカーな分、利用者(スポーツ関係者)からの信頼度が高そうなので、ちょっと苦戦しそう。
Re: (スコア:0)
MAQの方は磁気センサーだけなので、加速度は測れないですね。
速度は測れるようですが、磁気センサーだけの情報からどうやっているのだろう。
加速度センサーも積んでるのかな?
Re:速球王子 (なつい (スコア:1)
MAQはミズノのリリースでは地磁気センサーしか無いような文言になってますけど、愛知製鋼のリリースの方には
とありますので、加速度センサや角加速度センサも積んでるんじゃないですかね。
#姿勢検出は「地磁気センサで水平方向の方位を検出」「加速度センサで重力加速度方向=鉛直方向を検出」の二つがセットが基本でしょう。
#地磁気センサだけだと、投げる方向(回転軸)によって検出精度が変わるというか、極端な話「磁力線に沿った軸での回転」では地磁気センサからは何も検出できませんし…
Re: (スコア:0)
> 加速度センサで重力加速度方向=鉛直方向を検出
ボールが回転しながら加速度運動していると、そこから重力加速度成分を分離するというのは可能なのだろうか。
Re: (スコア:0)
磁気センサは単なる校正用でしょうね。
磁気センサから角速度を出すには2回微分が必要ですが、磁気センサのサンプリングレートは低いので、ボールの回転数を計測できるほどの精度は出せないでしょう。
ちなみに、何のセンサで何軸を検出というように分離はしていないと思いますよ。
スマホと同様に、9軸分の入力を持ったカルマンフィルタを使って、姿勢の変化を推定しているのでは。
Re: (スコア:0)
回転で充電すれば良いのに…と思ったけど、回転力が吸われるからダメなのかな?
Re: (スコア:0)
固定部位と回転体があれば(例えば車体とタイヤ)エネルギーを吸うのは容易ですけど、
自分自ら回転する場合、ちょっとエネルギーを吸うのは難易度あがるですよ。
むろんどっか一部重心ズラして差を検出することは可能だけど、主目的を考えたらソレは最低限にしないといけない。
Re: (スコア:0)
地磁気があるよ。固定子は地球。
(微弱だけど......)
Re: (スコア:0)
>実使用で1万回投げられるそうだ
投げるのは一万回として、打たれたら何回なんだろう。
(このボールを打つのは想定外か?)