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このスライド [biomachina.org]にあるようなノイズ混じりの(ただし高解像度の)画像を得るための手法がJacques Dubochetの編み出した氷包埋法。液化メタンに溶液をじゃぶんと漬けて一気に凍らせ、水の結晶を防ぎます。
そこに写る沢山のタンパク質の2次元画像から3次元の原子モデルを再構成する一連の画像処理をJoachim Frankが開発、だったはず。
Richard Hendersonの研究対象だったバクテリオロドプシンは、沢山合成させると膜の上で平面結晶を作ってくれる、ありがたい膜タンパクだった(はず)。おかげでX線結晶構造解析のノウハウが電子線でも使えたため、高解像度(原子レベル)の3次元構造を膜タンパクで初めて決定できました。
生来の環境の、あるいは巨大なタンパク質の構造を調べるのは電子顕微鏡が最適だろう、という流れを作ったこの3氏の一連の研究があったからです。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
見てもらうと分かりやすいかも (スコア:4, 参考になる)
このスライド [biomachina.org]にあるようなノイズ混じりの(ただし高解像度の)画像を得るための手法がJacques Dubochetの編み出した氷包埋法。
液化メタンに溶液をじゃぶんと漬けて一気に凍らせ、水の結晶を防ぎます。
そこに写る沢山のタンパク質の2次元画像から3次元の原子モデルを再構成する一連の画像処理をJoachim Frankが開発、だったはず。
Richard Hendersonの研究対象だったバクテリオロドプシンは、沢山合成させると膜の上で平面結晶を作ってくれる、ありがたい膜タンパクだった(はず)。おかげでX線結晶構造解析のノウハウが電子線でも使えたため、高解像度(原子レベル)の3次元構造を膜タンパクで初めて決定できました。
生来の環境の、あるいは巨大なタンパク質の構造を調べるのは電子顕微鏡が最適だろう、という流れを作ったこの3氏の一連の研究があったからです。
Re:見てもらうと分かりやすいかも (スコア:1)