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シェアしたい人が、自分が開発した技術に関して、特許とらずにシェアするのは自由だよね。
強いて言えば「シェアした人のを盗用して、後出しで特許とる」輩に対抗して、訴訟その他をしてくれるパトロンがいれば成立する。なのに財界寄りのホリエモンがそれをしないで「特許はいらない」って言ってる時点で説得力ない。
後出しでの特許取得防止、パトロン居なくてもなんとかなるかも。特許出願だけして、その後の手続をしなければ良いんです。出願から3年以内に審査請求(特許として認めてもらうための手続き)をしなければ、出願を取り下げたと見なされ、誰でも使える状態になります。しかも、取り下げよりも前の段階である出願から1年6ヶ月の時点で特許庁が出願を公開し、この時点より特許庁はこの出願を「公知の技術」と見なしてくれるので後出しの特許取得も防止できます。特許出願に1万4千円かかるのがちょっと痛いですが・・・。
国内の話だけならそれでいいけど、海外でパクリ特許とられた場合はやっぱり自分で動かないといけないし、現地の法律+語学を考えたらプロに依頼するしか道がないと思う。
特許取得防止が目的であれば、だれでも見れる刊行物とすることで用は足りるので出版すればいいのです。出版費用を抑えたいというのであれば一般社団法人発明推進協会 [jiii.or.jp]の公開技報を利用するってのが安いでしょうし、公開されるのも早いです。
その記事を書くコストはだれが持ってくれるの?
他人に特許を取得されたくない人が持つ。それだけのこと。特許出願よりは安くつくというだけで、コストかからないなんて言ってない。
特許出願より安くつく方法なんて思いつかないけどなぁ。公知であると広く認められて、その上公開よりも1年以上もさかのぼって先出願が認められるなんてこれ以上ない条件。
金さえ払えば乗せてくれるような論文誌だってもっと高いし、Webサイトに乗せても、よほど有名なところじゃないと、それが広く一般に公開されたと言えるかどうか争うことになる。
いや、だから出願より公開技報の方が安いでしょ、と元ACは言ってるんで。具体的な名前出してるんだから。
そのための公開技報なんですけどね。特許出願が14,000円に対し、『特許出願せずに他人の特許化を防ぐ:或る弁理士さん主催の「発明公開スキーム」』 [ameblo.jp]によれば3000~4000円/件ようやく休暇明けで稼働した公開技報WEBサービス内容と料金体系 [jiii.or.jp]ではメンバー3,600円/件〜, 一般ユーザー4,120円/件〜です。一般社団法人になって全文検索しにくくなったし、特許情報プラットフォームでの検索では2010年までのものに限定されてされてしまいましたが。
値段だけ考えたら公開技報の方が1万円安いですが、あとから権利化できるオプションとか、公開までの猶予期間も先出願に認められる点とか考えると、どうしても特許出願になってしまうなぁ。公開されるのが早いことは、権利を持つ側からしたらメリットにならないですし。特許庁の職員に負担かけているのは申し訳ないけど、やっぱりこの方法しかない。
特許庁の職員に負担かけているのは申し訳ないけど
特許庁の本来業務でしょう。出願の手続きで、他の人が同じものを発明しようとした無駄な研究・投資を回避し、産業の発達に寄与する。
特許庁の機会コストが膨大な審査の請求をせずにおくならば、なおのこと特許庁の費用対効果(産業の発達)が上がることでしょう。
そういや、高温超電導がブームになったとき、素材系の会社がまとめて500件くらい出願したら特許庁から怒られたという話があったな。
あと、お手軽なのは冊子にして国立国会図書館に納付する方法もあるよね。この時点で公開となる。大手はもちろん、ちょっと規模がある中堅企業がわざわざコストかけて技報とかいって技術内容を紹介した冊子を作る理由の一つらしい。
これは結構良い文化だと思うので、ソフトウエア会社も自社の技術ブログをちょいとまとめて配ると同時に納本したらいいんじゃないかな。電子書籍でも可よ。http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/online/index.html [ndl.go.jp]
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ソースを見ろ -- ある4桁UID
シェアしたければすればいいんじゃないの? (スコア:0)
シェアしたい人が、自分が開発した技術に関して、特許とらずにシェアするのは自由だよね。
強いて言えば「シェアした人のを盗用して、後出しで特許とる」輩に対抗して、訴訟その他をしてくれるパトロンがいれば成立する。
なのに財界寄りのホリエモンがそれをしないで「特許はいらない」って言ってる時点で説得力ない。
Re:シェアしたければすればいいんじゃないの? (スコア:2, 参考になる)
後出しでの特許取得防止、パトロン居なくてもなんとかなるかも。
特許出願だけして、その後の手続をしなければ良いんです。
出願から3年以内に審査請求(特許として認めてもらうための手続き)をしなければ、出願を取り下げたと見なされ、誰でも使える状態になります。
しかも、取り下げよりも前の段階である出願から1年6ヶ月の時点で特許庁が出願を公開し、この時点より特許庁はこの出願を「公知の技術」と見なしてくれるので後出しの特許取得も防止できます。
特許出願に1万4千円かかるのがちょっと痛いですが・・・。
Re: (スコア:0)
国内の話だけならそれでいいけど、海外でパクリ特許とられた場合はやっぱり自分で動かないといけないし、現地の法律+語学を考えたらプロに依頼するしか道がないと思う。
Re: (スコア:0)
特許取得防止が目的であれば、だれでも見れる刊行物とすることで用は足りるので出版すればいいのです。出版費用を抑えたいというのであれば一般社団法人発明推進協会 [jiii.or.jp]の公開技報を利用するってのが安いでしょうし、公開されるのも早いです。
Re: (スコア:0)
その記事を書くコストはだれが持ってくれるの?
Re:シェアしたければすればいいんじゃないの? (スコア:1)
他人に特許を取得されたくない人が持つ。それだけのこと。
特許出願よりは安くつくというだけで、コストかからないなんて言ってない。
Re: (スコア:0)
特許出願より安くつく方法なんて思いつかないけどなぁ。
公知であると広く認められて、その上公開よりも1年以上もさかのぼって先出願が認められるなんてこれ以上ない条件。
金さえ払えば乗せてくれるような論文誌だってもっと高いし、Webサイトに乗せても、よほど有名なところじゃないと、それが広く一般に公開されたと言えるかどうか争うことになる。
Re:シェアしたければすればいいんじゃないの? (スコア:1)
いや、だから出願より公開技報の方が安いでしょ、と元ACは言ってるんで。
具体的な名前出してるんだから。
Re: (スコア:0)
そのための公開技報なんですけどね。特許出願が14,000円に対し、『特許出願せずに他人の特許化を防ぐ:或る弁理士さん主催の「発明公開スキーム」』 [ameblo.jp]によれば3000~4000円/件
ようやく休暇明けで稼働した公開技報WEBサービス内容と料金体系 [jiii.or.jp]ではメンバー3,600円/件〜, 一般ユーザー4,120円/件〜です。一般社団法人になって全文検索しにくくなったし、特許情報プラットフォームでの検索では2010年までのものに限定されてされてしまいましたが。
Re: (スコア:0)
値段だけ考えたら公開技報の方が1万円安いですが、あとから権利化できるオプションとか、公開までの猶予期間も先出願に認められる点とか考えると、どうしても特許出願になってしまうなぁ。
公開されるのが早いことは、権利を持つ側からしたらメリットにならないですし。
特許庁の職員に負担かけているのは申し訳ないけど、やっぱりこの方法しかない。
Re:シェアしたければすればいいんじゃないの? (スコア:2)
特許庁の職員に負担かけているのは申し訳ないけど
特許庁の本来業務でしょう。
出願の手続きで、
他の人が同じものを発明しようとした無駄な研究・投資を回避し、産業の発達に寄与する。
特許庁の機会コストが膨大な審査の請求をせずにおくならば、なおのこと特許庁の費用対効果(産業の発達)が上がることでしょう。
Re: (スコア:0)
そういや、高温超電導がブームになったとき、素材系の会社がまとめて500件くらい出願したら
特許庁から怒られたという話があったな。
Re: (スコア:0)
あと、お手軽なのは冊子にして国立国会図書館に納付する方法もあるよね。この時点で公開となる。
大手はもちろん、ちょっと規模がある中堅企業がわざわざコストかけて技報とかいって技術内容を紹介した冊子を作る理由の一つらしい。
これは結構良い文化だと思うので、ソフトウエア会社も自社の技術ブログをちょいとまとめて配ると同時に納本したらいいんじゃないかな。電子書籍でも可よ。
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/online/index.html [ndl.go.jp]