アカウント名:
パスワード:
未来がバラ色の地獄になりませんように。変なSFや漫画読みすぎてると少し怖い。#安全よりは経済を優先するプレジデントに幸多からんことを(-人-)
人間が農耕を営むようになって以来、延々と続けられてきた作物の品種改良って種の交雑による遺伝子改良そのものだと思うんですが、何か違うのでしょうか?
相手が「自然」である以上、人間にとって有用なものも無用、有害なものも等しく生み出される可能性はあるわけで。
かなり違う。イメージとしては、TASとチートぐらい違う。
従来の方法は
というやり方だった。非常に確率は小さいが、自然界でも発生しうることを人間が乱数調整してやっているようなもの。TASみたいな。
ところが、この遺伝子組み換えは
という違いがある。自然界ではいきなり虫から植物に遺伝子が移動したりはしない。直接コードを書き換えるチート行為だね。
遺伝子組み換え的なやり方を既にとっている産業はある。医療・医薬品業界ね。これらは多大な犠牲を出しながら、薬害の歴史を積み重ねた。現在ではきちんと規制がとられ、許認可のためにクリアすべきハードルが明確に決められている。
#それでも重大な薬害問題は後を絶たないが…。
一方、食品の方は、品種改良をする為の時間が非常に長く、その間に何度も繰り返し育ててみて確認すると言う作業が必要だった。その中で、一定の安全性は得られていたわけだが、遺伝子組み換えでスピードアップを目指すならば、その自然と行われていた安全確保がなくなるので、規制がいるだろうと言われていた。
そのほかの問題点として、GM作物の花粉が一般の植物に加わって、自然界に影響を与える可能性なども言われている。従来の品種改良された作物も自然交配が行われていたが、それとの決定的な違いは、種を超えた遺伝子のやりとりが行われること。虫の遺伝子を保ったイネが他のイネ科の雑草と交配すると、従来は近親種がもっていなかった遺伝子が導入されることになる。
TAS的に、従来の方法では大幅に時間短縮を行っていたとはいえ、自然界では低確率ではあったものの、地球の長い歴史の中で繰り返し行われてきたことの明確な延長だった。それらが発生した場合でも生態系を保つ仕組みがあると想定されている。我々は意識してないけど。Tool Assist で得られた研究結果を上手く応用すれば、従来かあるデバイスで人力でも近い記録は出せる、みたいな。
一方で、遺伝子組み換えで弄ると、そう言った従来の自然の中では想定されていないことが発生するので、自然界の仕組みに頼れない。そのかわりに生態系が保たれる仕組みを自分たちで用意しなければならない。つまり、チート魔改造したら周辺デバイスが対応して無くておかしくなるので、それらまで自分らで用意する必要がある、みたいな。
結果だけ見ると、TASもチートも、従来の品種改良も遺伝子組み換えも変わらないように見えるかも知れないけど、問題が発生する可能性が全然違う。
で、規制必要論としては
って考えだった。
#他にも農産物メジャーの独占をさらに進める事の問題点とか別の話もある#あと、神の怒りを買うから全面規制するべきとかその手の別問題はとりあえず置いとく
それをトランプのおっさんはぶん投げようとしてると言う話で。さーどうなるやら。
おーい、あんたが言ってるのは、「遺伝子組み換え」だぞー。今議論の対象なのは、「遺伝子編集」だからなー。
この2つは大きく異なるので、明確に分けて議論しないと話が通じない。気をつけよう。
遺伝子編集は他の生物の遺伝子導入してるわけじゃないので、問題の規模がずいぶん小さくなる。同じような問題がある、って点は否定しないが、いわばTASをAIが操作してる程度のもので、チートとはちょっと違う(というか狭間ではあるが。)
#たとえ話って大抵失敗するよねw
そう主張しているのはトランプのおっさん参加の米国農務省、ってのがこの話題なのでそれを大きく違うので明確にわけろと言うのはちょっと違うかと
そだねー。
あと、遺伝子編集はどっちかってーとその遺伝子組み換えの発展型なんで、#該当の遺伝子を組み込んで望み通り性質が安定発現するのか、#そもそも安定して組み込められるのか、#その方法が他でも通用するのか、#という安定性と応用性を解決する中で出来たのが「編集」技術遺伝子組み換えの懸念の多くが遺伝子編集でもあてはまっちゃうんだよ。
特に#3389056で語られている既存生態系への影響ってのはドンピシャそれ。端的に言うと「新しい外来種をつれてくる」以上なので、最低限それと同様の規制は欲しい所。
「遺伝子組み換え」も「遺伝子編集」も同じものともに人が遺伝子に手を入れている
大事なのは「人が口いれて安全かどうか」と「自然界に漏れても他種を駆逐しないかどうか」
いや、かなり違うよ。
遺伝子組み換えはすげーおおざっぱなの。目的の遺伝子だけ特定して突っ込むだけの精度が無いので、余分な物も一緒に入ってしまう。植物にとあるタンパク質だけ作りたいのに、動物のその他の遺伝子も一緒に紛れ込むから、何か変なことが起きてもおかしくない。ウイルス使ったりもするから、そっちの遺伝子も紛れるかもしれない。
プログラミングで例えるなら、webに転がってる得体の知れないライブラリを組み込むようなもの。
一方、遺伝子編集は、精密に遺伝子の特定部分だけ書き換える。良くあるのは、特定箇所にビット挿入や欠落を起こして、別の機能を発現させたり
コメントちゃんと呼んで、どう違うと指摘されているか理解してから書こうなネットで流布されているネタの再生産になってるぞ☆
> プログラミングで例えるなら、ソースコードを直接編集してるようなもん。
って言われると「遺伝子編集」を禁止して欲しいように見えるプログラマ。。。。
専門じゃないから分からないが、「区別」が分からないのだが。
「遺伝子編集」だと「リスクが少ない」というのは、プログラムの類推からするとありえないのだが。プログラムは一行変えるだけで動作しなくなるなんてのは普通に起こる。
プログラムの場合、一行変えてシステムが動作しなくなるのは、外部システムとの相互作用だから。
「遺伝子編集」も同じことが起こるのでは?「外部」を完全に定義できない生物の世界で「ちょっとだから」というのは眉唾に見える。
もちろんリスクがあるからやめろとは言わないが。
んー? あんたの方が分かってないんじゃないの?何ならどこが間違ってるのか指摘してやればいいじゃん?
遺伝子編集での典型的なケースでは、遺伝子上のある機能を無効にしたい、ってのがある。例えば毒素を作っている箇所を無効にするとかね。
プログラムで例えるなら、関数の重要な行を削除してException発生させてるような感じ。ただし、例外は基本的に握りつぶしてるので、その他の機能に影響してない。※致命的エラーが発生したら、生命は死ぬ。実験は失敗になる。
実際の遺伝子編集では、遺伝子の1塩基対を削るということ(ノックアウト)が良く行われてる。
1塩基対は4値なので2bit、これを3塩基対組み合わせたコドンという6bitワード単位で遺伝子はコーディングされてるん
メモリ書き換えできるバグが見つかって大幅更新できるようになったって考えたら全然問題なさそうなんだけど。
ゲノム編集って植物にヒトの遺伝子を組み込んで、人体でしか生成できないような物質を植物から収穫したりというのも入るんだよね?そこまでは許可してない?
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
遺伝子改変植物にバラ色の未来を見て (スコア:1)
未来がバラ色の地獄になりませんように。
変なSFや漫画読みすぎてると少し怖い。
#安全よりは経済を優先するプレジデントに幸多からんことを(-人-)
Re:遺伝子改変植物にバラ色の未来を見て (スコア:2)
人間が農耕を営むようになって以来、延々と続けられてきた作物の品種改良って
種の交雑による遺伝子改良そのものだと思うんですが、何か違うのでしょうか?
相手が「自然」である以上、人間にとって有用なものも無用、有害なものも
等しく生み出される可能性はあるわけで。
如何なる内容であろうとACでの書き込みは一切無視します。
Re:遺伝子改変植物にバラ色の未来を見て (スコア:2, 参考になる)
かなり違う。
イメージとしては、TASとチートぐらい違う。
従来の方法は
というやり方だった。
非常に確率は小さいが、自然界でも発生しうることを人間が乱数調整してやっているようなもの。TASみたいな。
ところが、この遺伝子組み換えは
という違いがある。
自然界ではいきなり虫から植物に遺伝子が移動したりはしない。直接コードを書き換えるチート行為だね。
遺伝子組み換え的なやり方を既にとっている産業はある。医療・医薬品業界ね。
これらは多大な犠牲を出しながら、薬害の歴史を積み重ねた。現在ではきちんと規制がとられ、許認可のためにクリアすべきハードルが明確に決められている。
#それでも重大な薬害問題は後を絶たないが…。
一方、食品の方は、品種改良をする為の時間が非常に長く、その間に何度も繰り返し育ててみて確認すると言う作業が必要だった。
その中で、一定の安全性は得られていたわけだが、遺伝子組み換えでスピードアップを目指すならば、その自然と行われていた安全確保がなくなるので、規制がいるだろうと言われていた。
そのほかの問題点として、GM作物の花粉が一般の植物に加わって、自然界に影響を与える可能性なども言われている。
従来の品種改良された作物も自然交配が行われていたが、それとの決定的な違いは、種を超えた遺伝子のやりとりが行われること。虫の遺伝子を保ったイネが他のイネ科の雑草と交配すると、従来は近親種がもっていなかった遺伝子が導入されることになる。
TAS的に、従来の方法では大幅に時間短縮を行っていたとはいえ、自然界では低確率ではあったものの、地球の長い歴史の中で繰り返し行われてきたことの明確な延長だった。
それらが発生した場合でも生態系を保つ仕組みがあると想定されている。我々は意識してないけど。Tool Assist で得られた研究結果を上手く応用すれば、従来かあるデバイスで人力でも近い記録は出せる、みたいな。
一方で、遺伝子組み換えで弄ると、そう言った従来の自然の中では想定されていないことが発生するので、自然界の仕組みに頼れない。そのかわりに生態系が保たれる仕組みを自分たちで用意しなければならない。つまり、チート魔改造したら周辺デバイスが対応して無くておかしくなるので、それらまで自分らで用意する必要がある、みたいな。
結果だけ見ると、TASもチートも、従来の品種改良も遺伝子組み換えも変わらないように見えるかも知れないけど、問題が発生する可能性が全然違う。
で、規制必要論としては
って考えだった。
#他にも農産物メジャーの独占をさらに進める事の問題点とか別の話もある
#あと、神の怒りを買うから全面規制するべきとかその手の別問題はとりあえず置いとく
それをトランプのおっさんはぶん投げようとしてると言う話で。
さーどうなるやら。
Re:遺伝子改変植物にバラ色の未来を見て (スコア:2, 興味深い)
おーい、あんたが言ってるのは、「遺伝子組み換え」だぞー。
今議論の対象なのは、「遺伝子編集」だからなー。
この2つは大きく異なるので、明確に分けて議論しないと話が通じない。気をつけよう。
遺伝子編集は他の生物の遺伝子導入してるわけじゃないので、問題の規模がずいぶん小さくなる。
同じような問題がある、って点は否定しないが、いわばTASをAIが操作してる程度のもので、チートとはちょっと違う(というか狭間ではあるが。)
#たとえ話って大抵失敗するよねw
Re: (スコア:0)
そう主張しているのはトランプのおっさん参加の米国農務省、ってのがこの話題なので
それを大きく違うので明確にわけろと言うのはちょっと違うかと
Re: (スコア:0)
そだねー。
あと、遺伝子編集はどっちかってーとその遺伝子組み換えの発展型なんで、
#該当の遺伝子を組み込んで望み通り性質が安定発現するのか、
#そもそも安定して組み込められるのか、
#その方法が他でも通用するのか、
#という安定性と応用性を解決する中で出来たのが「編集」技術
遺伝子組み換えの懸念の多くが遺伝子編集でもあてはまっちゃうんだよ。
特に#3389056で語られている既存生態系への影響ってのはドンピシャそれ。
端的に言うと「新しい外来種をつれてくる」以上なので、
最低限それと同様の規制は欲しい所。
Re: (スコア:0)
「遺伝子組み換え」も「遺伝子編集」も同じもの
ともに人が遺伝子に手を入れている
大事なのは「人が口いれて安全かどうか」と「自然界に漏れても他種を駆逐しないかどうか」
Re: (スコア:0)
いや、かなり違うよ。
遺伝子組み換えはすげーおおざっぱなの。目的の遺伝子だけ特定して突っ込むだけの精度が無いので、余分な物も一緒に入ってしまう。
植物にとあるタンパク質だけ作りたいのに、動物のその他の遺伝子も一緒に紛れ込むから、何か変なことが起きてもおかしくない。
ウイルス使ったりもするから、そっちの遺伝子も紛れるかもしれない。
プログラミングで例えるなら、webに転がってる得体の知れないライブラリを組み込むようなもの。
一方、遺伝子編集は、精密に遺伝子の特定部分だけ書き換える。
良くあるのは、特定箇所にビット挿入や欠落を起こして、別の機能を発現させたり
Re: (スコア:0)
コメントちゃんと呼んで、どう違うと指摘されているか理解してから書こうな
ネットで流布されているネタの再生産になってるぞ☆
Re: (スコア:0)
> プログラミングで例えるなら、ソースコードを直接編集してるようなもん。
って言われると「遺伝子編集」を禁止して欲しいように見えるプログラマ。。。。
専門じゃないから分からないが、「区別」が分からないのだが。
「遺伝子編集」だと「リスクが少ない」というのは、プログラムの類推からするとありえないのだが。
プログラムは一行変えるだけで動作しなくなるなんてのは普通に起こる。
プログラムの場合、一行変えてシステムが動作しなくなるのは、外部システムとの相互作用だから。
「遺伝子編集」も同じことが起こるのでは?
「外部」を完全に定義できない生物の世界で「ちょっとだから」というのは眉唾に見える。
もちろんリスクがあるからやめろとは言わないが。
Re: (スコア:0)
んー? あんたの方が分かってないんじゃないの?
何ならどこが間違ってるのか指摘してやればいいじゃん?
Re: (スコア:0)
遺伝子編集での典型的なケースでは、遺伝子上のある機能を無効にしたい、ってのがある。
例えば毒素を作っている箇所を無効にするとかね。
プログラムで例えるなら、関数の重要な行を削除してException発生させてるような感じ。
ただし、例外は基本的に握りつぶしてるので、その他の機能に影響してない。
※致命的エラーが発生したら、生命は死ぬ。実験は失敗になる。
実際の遺伝子編集では、遺伝子の1塩基対を削るということ(ノックアウト)が良く行われてる。
1塩基対は4値なので2bit、これを3塩基対組み合わせたコドンという6bitワード単位で遺伝子はコーディングされてるん
Re: (スコア:0)
メモリ書き換えできるバグが見つかって大幅更新できるようになったって考えたら全然問題なさそうなんだけど。
Re: (スコア:0)
ゲノム編集って植物にヒトの遺伝子を組み込んで、人体でしか生成できないような物質を植物から収穫したりというのも入るんだよね?
そこまでは許可してない?