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効率が落ちていっしょじゃん、というコメントがいくつかついていますが、コストがかかっても効率を上げたい場合には、この手法は有効です。
というのは、普通の太陽電池は紫外・可視・赤外を利用しているのですが、光子1個から取り出せるエネルギーが、赤外光の光子1個ぶんのエネルギーまでになってしまうのです。可視光や紫外光の光子1個のエネルギーは、赤外光のそれよりも大きいので、その差の分が無駄になってしまいます。
ところが、タンデム型にすると、紫外光を受け持つ太陽電池は紫外光の光子のエネルギーを効率良く取り出すことができます。(100% というわけには、いきませんが)。したがって、全体として、効率が上がります。
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
単純な発想ですが (スコア:1)
の発電効率が向上しそうな気もします。どうなんでしょうね?
And now for something completely different...
Re:単純な発想ですが (スコア:2, 参考になる)
効率が落ちていっしょじゃん、というコメントがいくつかついていますが、コストがかかっても効率を上げたい場合には、この手法は有効です。
というのは、普通の太陽電池は紫外・可視・赤外を利用しているのですが、光子1個から取り出せるエネルギーが、赤外光の光子1個ぶんのエネルギーまでになってしまうのです。可視光や紫外光の光子1個のエネルギーは、赤外光のそれよりも大きいので、その差の分が無駄になってしまいます。
ところが、タンデム型にすると、紫外光を受け持つ太陽電池は紫外光の光子のエネルギーを効率良く取り出すことができます。(100% というわけには、いきませんが)。したがって、全体として、効率が上がります。
Re:単純な発想ですが (スコア:1)