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https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%9A%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%83%A9 [wikipedia.org]>日本では生ワクチンの使用が限定的に認められていたが、2006年3月にワクチン接種を完全に中止して摘発淘汰を基本とした防疫体制となり、
鳥インフルの時も思ったが、なぜ家畜はワクチンを使わない方向に行く?人間およびペットには打ちまくるのに?ワクチンを打ったモノを食べると危険なのか?それにしちゃ抗生物質入りのエサとか使ってるようだが。
ワクチンもタダではないので使わずに済むなら使いたくないんですよ。
豚コレラに関して言えば、2006年までは全頭接種し定期的に抗体検査を実施。野外感染(ワクチン以外での自然感染)が発生していないことを確認してワクチン接種を中止。その後も抗体検査を続けて野外感染がない(日本国内に豚コレラウィルスが存在しない)ことが確認できたので
>2007年4月1日より国際獣疫事務局(OIE)の規約に基づき、日本は豚コレラ清浄国となった
という流れです。国内にウィルスが存在しないのであればワクチンを打つ必要も無いわけです。
抗生物質については、その他の病気の予防的な意味で入れている場合が多いです。病気にかかると成長が遅くなりエサを余分に消費しコストがかさみます。500円の抗生物質を入れることで病気が予防でき順調に成長して餌代が3000円浮くのであれば抗生物質入りを選ぶでしょう。
豚肉への残留について気にしているのであれば、それぞれの薬ごとに休薬期間が設定されており(薬によるが最低2週間前後)、大抵の場合出荷1ヶ月前くらいからは抗生物質などが入っていない餌が使われているはずです。休薬期間が守られているかどうかは、屠畜場で獣医が1頭1頭検査しています。残留があると肝臓(レバー)が変色しているので一目で判ります。
>豚肉への残留について気にしているのであればじゃなくてですね。・通常は国内で発生してないのでワクチン代金が無駄・でも外国から持ち込まれる等して万一発生したら全滅。なので保険の意味でワクチン打っておくのも理にかなっているのでは?というあたり。
「個々の牧場単位で全滅しても別にかまわない。その分は保険会社に金銭的な保険を別にかけている。そしてその保険料はワクチン代より安い」とかそこまで考えてるなら言うことはないのですが。なんか鳥インフルの騒ぎみてると…
#鳥インフルはニワトリの単価が豚より安いとかインフルエンザは変移しまくるので大変とかそのへんの事情もあるのかな?
豚コレラが発生している国からは豚(生体・肉とも)の輸入は禁止されていますし、畜産関係者はこれらの国への渡航は自粛するよう通達が出ています。また、豚コレラ以外の病気のこともあり農場は関係者以外立ち入り禁止、関係者も敷地へ出入りのたびに全部着替える(神経質な農場ではシャワーも浴びる)長靴・手袋を消毒するなど、普段から対策もしています。
これでほとんどの病気が農場に入るのを防げます。
でも、鳥インフルエンザの場合は野鳥が感染してウィルスを運び日本国内・農場への侵入を防ぎきれないためワクチンで対策するしかないというのが現状です。鳥インフルエンザウィルスが変移して人間に感染する可能性もあるというのも騒ぎが大きくなる原因かもしれません。
>そのため感染拡大には無力で、そうなの?人間の場合も、自分に感染(ウィルスが体内に入る)ことは防げなくても、そのウィルスが体内で増殖することを防げる(発病および他人への感染を防げる)ので打っているのでは?
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
ワクチン (スコア:0)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%9A%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%83%A9 [wikipedia.org]
>日本では生ワクチンの使用が限定的に認められていたが、2006年3月にワクチン接種を完全に中止して摘発淘汰を基本とした防疫体制となり、
鳥インフルの時も思ったが、なぜ家畜はワクチンを使わない方向に行く?
人間およびペットには打ちまくるのに?
ワクチンを打ったモノを食べると危険なのか?それにしちゃ抗生物質入りのエサとか使ってるようだが。
Re:ワクチン (スコア:5, 参考になる)
ワクチンもタダではないので使わずに済むなら使いたくないんですよ。
豚コレラに関して言えば、2006年までは全頭接種し定期的に抗体検査を実施。
野外感染(ワクチン以外での自然感染)が発生していないことを確認してワクチン接種を中止。
その後も抗体検査を続けて野外感染がない(日本国内に豚コレラウィルスが存在しない)ことが確認できたので
>2007年4月1日より国際獣疫事務局(OIE)の規約に基づき、日本は豚コレラ清浄国となった
という流れです。
国内にウィルスが存在しないのであればワクチンを打つ必要も無いわけです。
抗生物質については、その他の病気の予防的な意味で入れている場合が多いです。
病気にかかると成長が遅くなりエサを余分に消費しコストがかさみます。
500円の抗生物質を入れることで病気が予防でき順調に成長して餌代が3000円浮くのであれば抗生物質入りを選ぶでしょう。
豚肉への残留について気にしているのであれば、それぞれの薬ごとに休薬期間が設定されており(薬によるが最低2週間前後)、大抵の場合出荷1ヶ月前くらいからは抗生物質などが入っていない餌が使われているはずです。
休薬期間が守られているかどうかは、屠畜場で獣医が1頭1頭検査しています。
残留があると肝臓(レバー)が変色しているので一目で判ります。
Re: (スコア:0)
>豚肉への残留について気にしているのであれば
じゃなくてですね。
・通常は国内で発生してないのでワクチン代金が無駄
・でも外国から持ち込まれる等して万一発生したら全滅。なので保険の意味でワクチン打っておくのも理にかなっているのでは?
というあたり。
「個々の牧場単位で全滅しても別にかまわない。その分は保険会社に金銭的な保険を別にかけている。そしてその保険料はワクチン代より安い」とかそこまで考えてるなら言うことはないのですが。なんか鳥インフルの騒ぎみてると…
#鳥インフルはニワトリの単価が豚より安いとかインフルエンザは変移しまくるので大変とかそのへんの事情もあるのかな?
Re:ワクチン (スコア:1)
豚コレラが発生している国からは豚(生体・肉とも)の輸入は禁止されていますし、畜産関係者はこれらの国への渡航は自粛するよう通達が出ています。
また、豚コレラ以外の病気のこともあり農場は関係者以外立ち入り禁止、関係者も敷地へ出入りのたびに全部着替える(神経質な農場ではシャワーも浴びる)長靴・手袋を消毒するなど、普段から対策もしています。
これでほとんどの病気が農場に入るのを防げます。
でも、鳥インフルエンザの場合は野鳥が感染してウィルスを運び日本国内・農場への侵入を防ぎきれないためワクチンで対策するしかないというのが現状です。
鳥インフルエンザウィルスが変移して人間に感染する可能性もあるというのも騒ぎが大きくなる原因かもしれません。
Re: (スコア:0)
インフルエンザワクチンの接種を受けたことがある人なら、いちいち説明されるのでご存じでしょうが、ワクチンは感染した際に発症を抑える、発症した場合でも症状を軽く抑えるものであり、感染を防ぐことはできません。
そのため感染拡大には無力で、さらにワクチンを打ってしまうと、抗体検査による感染区別ができなくなるといったことが理由だったような。
Re: (スコア:0)
>そのため感染拡大には無力で、
そうなの?
人間の場合も、自分に感染(ウィルスが体内に入る)ことは防げなくても、そのウィルスが体内で増殖することを防げる(発病および他人への感染を防げる)ので打っているのでは?