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少子化なんて、オイルショックの頃にはわかっていた話だよね。 私の記憶では「600こちら情報部」で解説されていた記憶もあるし、学研の小学生向けの本でも取り上げられていた。 少子化が問題だと思うなら、残業が当たり前みたいな働き方と地方の低賃金を早急に改善するべき。あと、子育てしている世帯への経済的支援は増やすべき。 特に保育所の費用は問題だよな。福祉だといって中堅層は重くして、低所得層と高所得層は負担が低い(高所得になっても負担金は、そんな増えないので収入に対する負担率は低くなる)。 子育てって、生き物相手なんだけど、この
「残業が当たり前みたいな働き方」って言うけど、それは昔の方がよほど酷かったと思う。『24時間戦えますか』のキャッチフレーズで一世を風靡したリゲインのCMは、確か昭和と平成の境目あたり。当時は、余暇を削って世界を駆け巡るジャパニーズ・ビジネスマンが、立派な社会人と称賛されたわけですよ。(多少なりとも揶揄も入ってはいたけど)少なくとも統計上は、労働時間は昔に比べてかなり減っている。
総実労働時間の推移 - 厚生労働省 [mhlw.go.jp]※PDF
「昔みたいに専業主婦(夫)が居る」とおっしゃるけど、少なくともウチの母親は共働きでしたね。(1970年代)別にそういう家は珍しくなかった。
子供が生まれる前よりも親は苦労しなきゃならない場面が増えるだけで。少子化社会は、本当は問題などではないんですよ。これは、我々が望んだ社会の在り方です。無計画に子供をポコポコ産んで、子供のために残りの人生を捧げることを疎んだ我々の。
子供が生まれる前よりも親は苦労しなきゃならない場面が増えるだけで。
少子化社会は、本当は問題などではないんですよ。これは、我々が望んだ社会の在り方です。無計画に子供をポコポコ産んで、子供のために残りの人生を捧げることを疎んだ我々の。
ここは色々間違ってます。まず統計的に
・結婚している夫婦の出生率はほぼ横這いで下がっていない(むしろ、夫婦あたりの子の数は若干の上昇傾向)・婚姻率は継続して下がっている・未婚者を対象とした結婚意欲に対する意識調査は横這い
と言う事実があります。「子どもが生まれると苦労しなきゃならないから産むのやめよ」って人はあんまりいません。
> ・既婚夫婦に、4人以上子どもを育ててもらうために、がっつり給付金を配る問題は給付金じゃないと思う。
少々、給付金貰ったところで全然、足りない。給食費含めて、教育費が掛からないようにしてくれ。そしたら、そう一人二人は考えた。今、高卒で就職しろって言えるか? どこで使ってくれる?小さい頃は、手間が掛かって、大きくなると金が掛かる。 (ですよ、これから、子育てする方)
現政権になってからの防衛費増と、高校無償化に額がほぼ同じと聞いた。優先順位間違ってると思う。幾ら高性能な戦闘機を導入しても、パイロットがいなきゃ話にならない。
> 技術を
フランスの例で行くと、4人以上子どもを作ると給付金だけで30万とかになります。ほとんど仕事しなくても喰っていけるぐらいの金が出るのですよ。それぐらい配れば全く様相が変わってきますよ。
そしてフランスでは、保育園から大学まで授業料というものがありません。大卒まで無料です。大学院に進むと給料さえ出ます。奨学金も給付型が基本で、伝統的に寄宿舎がめちゃくちゃ充実していて、これを使う前提だと、親の負担はほとんどないです。これによって出生率のV字回復を実現したんですね。
ただし、大学へ入学するた
役に立たない学問を学んだ研究者が飢えて死んだなんて話も最近話題になったし、ある程度以上の学士には国からお金が出てもいいんじゃない?生活に不安なく学問に打ち込んでもらった方が社会として利益になるでしょ。
それ単体に反対する人はあんまりいないと思うんだけど、「じゃあ、天才・秀才に金を出す代わりに凡人けの大学助成金絞るね。定員も減るからよろしく」ってなると色々と異論があるんよ。
欧州は日本以上の各社差社会。格差の固定化がもう階層として根付いている。そんで、上の学校に行けるような人々はやっぱり家庭環境に強く影響を受けていて、富裕層ほどやっぱり上に上がりやすい。つまり格差固定化ってことね。もちろん学費なんかは非常に手厚く出るんで、本人が努力すれば上に入れるんだが、そもそも門戸が超狭い。小学校卒業ぐらいのテストで既に振り分けが始
社会に寄生すんな、クズならクズなりに身の丈に合った生活しろ。当たり前のことを言える社会になりたいね。
「クズはクズなりに身の丈に合った生活しろ」って言うのは、たぶん結構な人が同意すると思うんだ。言い方の問題はあるけど「上ばっかり向いてないで、自分の事をみつめて自分にあった生活をしよう」って言えば誰も同意する。別の言い方をするなら、「馬鹿に投資する金があるなら天才に投資すべき」「能力が低い人に投資しても伸びしろが少ないから、投資するのはやめて身の丈に合った形にしましょう」みたいな話ね。
でもね、問題は、誰がクズなのか、誰が馬鹿なのか、誰が天才なのかを区別する方法が無いことなんだよね。当たり籤だけ引ければいいんだけど、そんなことは無理。異世界転生ラノベみたいにステータス魔法が使えりゃいいんだけど、そんなものはこの世にはない。
欧州方式で脚切りしてエリート教育を集中させた方がいいのか、広く浅くたくさんの人を教育して、全体の底上げをした方が良いのか、それは誰にも分からない。
結果として分類できるって話じゃなくて、事前に分かるのかって話なんだけど
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Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級
こうなることはわかっていたはず (スコア:5, 参考になる)
少子化なんて、オイルショックの頃にはわかっていた話だよね。
私の記憶では「600こちら情報部」で解説されていた記憶もあるし、学研の小学生向けの本でも取り上げられていた。
少子化が問題だと思うなら、残業が当たり前みたいな働き方と地方の低賃金を早急に改善するべき。あと、子育てしている世帯への経済的支援は増やすべき。
特に保育所の費用は問題だよな。福祉だといって中堅層は重くして、低所得層と高所得層は負担が低い(高所得になっても負担金は、そんな増えないので収入に対する負担率は低くなる)。
子育てって、生き物相手なんだけど、この
Re: (スコア:1)
「残業が当たり前みたいな働き方」って言うけど、それは昔の方がよほど酷かったと思う。
『24時間戦えますか』のキャッチフレーズで一世を風靡したリゲインのCMは、確か昭和と平成の境目あたり。
当時は、余暇を削って世界を駆け巡るジャパニーズ・ビジネスマンが、立派な社会人と称賛されたわけですよ。(多少なりとも揶揄も入ってはいたけど)
少なくとも統計上は、労働時間は昔に比べてかなり減っている。
総実労働時間の推移 - 厚生労働省 [mhlw.go.jp]※PDF
「昔みたいに専業主婦(夫)が居る」とおっしゃるけど、少なくともウチの母親は共働きでしたね。(1970年代)
別にそういう家は珍しくなかった。
Re: (スコア:3, 興味深い)
ここは色々間違ってます。まず統計的に
・結婚している夫婦の出生率はほぼ横這いで下がっていない(むしろ、夫婦あたりの子の数は若干の上昇傾向)
・婚姻率は継続して下がっている
・未婚者を対象とした結婚意欲に対する意識調査は横這い
と言う事実があります。
「子どもが生まれると苦労しなきゃならないから産むのやめよ」って人はあんまりいません。
Re: (スコア:1)
> ・既婚夫婦に、4人以上子どもを育ててもらうために、がっつり給付金を配る
問題は給付金じゃないと思う。
少々、給付金貰ったところで全然、足りない。給食費含めて、教育費が掛からないようにしてくれ。
そしたら、そう一人二人は考えた。
今、高卒で就職しろって言えるか? どこで使ってくれる?
小さい頃は、手間が掛かって、大きくなると金が掛かる。 (ですよ、これから、子育てする方)
現政権になってからの防衛費増と、高校無償化に額がほぼ同じと聞いた。
優先順位間違ってると思う。幾ら高性能な戦闘機を導入しても、パイロットがいなきゃ話にならない。
> 技術を
Re: (スコア:2, 興味深い)
フランスの例で行くと、4人以上子どもを作ると給付金だけで30万とかになります。
ほとんど仕事しなくても喰っていけるぐらいの金が出るのですよ。
それぐらい配れば全く様相が変わってきますよ。
そしてフランスでは、保育園から大学まで授業料というものがありません。
大卒まで無料です。大学院に進むと給料さえ出ます。
奨学金も給付型が基本で、伝統的に寄宿舎がめちゃくちゃ充実していて、これを使う前提だと、親の負担はほとんどないです。
これによって出生率のV字回復を実現したんですね。
ただし、大学へ入学するた
Re: (スコア:0)
役に立たない学問を学んだ研究者が飢えて死んだなんて話も最近話題になったし、
ある程度以上の学士には国からお金が出てもいいんじゃない?
生活に不安なく学問に打ち込んでもらった方が社会として利益になるでしょ。
Re: (スコア:1)
それ単体に反対する人はあんまりいないと思うんだけど、「じゃあ、天才・秀才に金を出す代わりに凡人けの大学助成金絞るね。定員も減るからよろしく」ってなると色々と異論があるんよ。
欧州は日本以上の各社差社会。格差の固定化がもう階層として根付いている。
そんで、上の学校に行けるような人々はやっぱり家庭環境に強く影響を受けていて、富裕層ほどやっぱり上に上がりやすい。つまり格差固定化ってことね。
もちろん学費なんかは非常に手厚く出るんで、本人が努力すれば上に入れるんだが、そもそも門戸が超狭い。小学校卒業ぐらいのテストで既に振り分けが始
Re: (スコア:0)
社会に寄生すんな、クズならクズなりに身の丈に合った生活しろ。
当たり前のことを言える社会になりたいね。
Re:こうなることはわかっていたはず (スコア:2, すばらしい洞察)
「クズはクズなりに身の丈に合った生活しろ」って言うのは、たぶん結構な人が同意すると思うんだ。言い方の問題はあるけど「上ばっかり向いてないで、自分の事をみつめて自分にあった生活をしよう」って言えば誰も同意する。
別の言い方をするなら、「馬鹿に投資する金があるなら天才に投資すべき」「能力が低い人に投資しても伸びしろが少ないから、投資するのはやめて身の丈に合った形にしましょう」みたいな話ね。
でもね、問題は、誰がクズなのか、誰が馬鹿なのか、誰が天才なのかを区別する方法が無いことなんだよね。当たり籤だけ引ければいいんだけど、そんなことは無理。
異世界転生ラノベみたいにステータス魔法が使えりゃいいんだけど、そんなものはこの世にはない。
欧州方式で脚切りしてエリート教育を集中させた方がいいのか、広く浅くたくさんの人を教育して、全体の底上げをした方が良いのか、それは誰にも分からない。
Re:こうなることはわかっていたはず (スコア:1)
結果として分類できるって話じゃなくて、事前に分かるのかって話なんだけど