アカウント名:
パスワード:
3980円で強制的に送料無料
小売の仕入れは基本60%掛け仕入、よくても50%掛け。
2020年2月開始だから消費税は既に10%になっているので3980円から消費税10%引くと3618円が売上。
3618円の商品を60%掛けで仕入れたとすると2170円の仕入額となり、売上金3618円か仕入額2170円を差し引くと1448円の粗利益になる。
楽天に支払う手数料楽天市場のシステム手数料は7%決済手数料は3.6%ポイント原資手数料1%※アフェリエイト手数料は除く(後記参照)
合計で11.6%の手数料を徴収されるので3980円X11.6%=461円が粗利益から減ります。
1448円-461円=987円
出展ショップから近郊へお届けする場合で、現状で送料は500円~600円ぐらいなので残る利益は487円~387円となります。
仮に、北海道や沖縄県などへお届けする場合北海道ですと段ボールサイズが60cmサイズであっても900円から1000円ぐらいなので、北海道・沖縄へのお届け時は赤字になります。つまり、送料が987円以上必要なお届け先に対しては赤字となります。
また、段ボール代もここ最近値上がっているので60cmであっても60円~80円ぐらいは必要です。
楽天に支払う手数料について追記するとアフィリエイト経由で商品が売れていた場合レディースファッションだとパートナーへ8%の手数料とパートナー手数料に対して楽天市場に30%の手数料も必要です。
パートナーアフィリエイト手数料 3980円 X 8%=318円楽天市場アフィリエイト手数料 318円 X 30% = 95円合計413円の手数料の支払いが必要です。
粗利益987円-413円=574円となり近郊へお届けするにも送料や梱包資材の負担を考えると利益はゼロに等しくなってしまう。
ショップ全体のアフィリエイト経由の注文件数は1~5%ぐらいなのでそれほど多くないかもしれないがアフィリエイト経由で売れても、人件費や固定費(倉庫の家賃や光熱費)など考えると赤字確定です。
メーカーや問屋より仕入れ、メーカー希望小売価格で売れたとしても北海道や沖縄県、また遠方へのお届けの場合は実質赤字となり恐らく多くのショップは『北海道や沖縄県へお届けは出来ません』となる。
楽天市場の規約でお届け先を制限出来ない規約になる場合は、売れば売るほど赤字になるので退店するしかなくなる。
あとは、メーカー希望小売価格より高く売るぐらいしか手はない…。品番商品は商売にならないですね。
ショップとして生き残れるのは、超大手ショップ、飲食品などの自社商品、メール便で送れる小物やアパレルぐらいでしょうか…。
流石にお店も考えるでしょう。
1個で赤なら利益出る数のセットでのみ出品、低価格帯は郵便受け投函で送料全国一律低価格のみ。
このラインナップでAmazonに対抗できるかは疑問ですが
売価4000円仕入値2000円の場合の納めるべき消費税は
4000*10% - 2000*10% = 200円です。400円じゃありません。
小売店が丸々10%払うと思ってる人多すぎ。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
人生unstable -- あるハッカー
退店ラッシュの予感 (スコア:3, 興味深い)
3980円で強制的に送料無料
小売の仕入れは基本60%掛け仕入、よくても50%掛け。
2020年2月開始だから消費税は既に10%になっているので
3980円から消費税10%引くと3618円が売上。
3618円の商品を60%掛けで仕入れたとすると2170円の仕入額となり、
売上金3618円か仕入額2170円を差し引くと1448円の粗利益になる。
楽天に支払う手数料
楽天市場のシステム手数料は7%
決済手数料は3.6%
ポイント原資手数料1%
※アフェリエイト手数料は除く(後記参照)
合計で11.6%の手数料を徴収されるので
3980円X11.6%=461円が粗利益から減ります。
1448円-461円=987円
出展ショップから近郊へお届けする場合で、
現状で送料は500円~600円ぐらいなので
残る利益は487円~387円となります。
仮に、北海道や沖縄県などへお届けする場合
北海道ですと段ボールサイズが60cmサイズであっても
900円から1000円ぐらいなので、北海道・沖縄へのお届け時は
赤字になります。
つまり、送料が987円以上必要なお届け先に対しては赤字となります。
また、段ボール代もここ最近値上がっているので
60cmであっても60円~80円ぐらいは必要です。
楽天に支払う手数料について追記すると
アフィリエイト経由で商品が売れていた場合
レディースファッションだとパートナーへ8%の手数料と
パートナー手数料に対して楽天市場に30%の手数料も必要です。
パートナーアフィリエイト手数料 3980円 X 8%=318円
楽天市場アフィリエイト手数料 318円 X 30% = 95円
合計413円の手数料の支払いが必要です。
粗利益987円-413円=574円となり
近郊へお届けするにも送料や梱包資材の負担を考えると
利益はゼロに等しくなってしまう。
ショップ全体のアフィリエイト経由の注文件数は
1~5%ぐらいなのでそれほど多くないかもしれないが
アフィリエイト経由で売れても、人件費や固定費(倉庫の家賃や光熱費)など
考えると赤字確定です。
メーカーや問屋より仕入れ、メーカー希望小売価格で売れたとしても
北海道や沖縄県、また遠方へのお届けの場合は実質赤字となり
恐らく多くのショップは『北海道や沖縄県へお届けは出来ません』となる。
楽天市場の規約でお届け先を制限出来ない規約になる場合は、
売れば売るほど赤字になるので退店するしかなくなる。
あとは、メーカー希望小売価格より高く売るぐらいしか手はない…。
品番商品は商売にならないですね。
ショップとして生き残れるのは、
超大手ショップ、飲食品などの自社商品、メール便で送れる小物やアパレル
ぐらいでしょうか…。
Re:退店ラッシュの予感 (スコア:2)
> 超大手ショップ、飲食品などの自社商品、メール便で送れる小物やアパレル
> ぐらいでしょうか…。
なんとなくですが、さすがに楽天も退店が出ることは折り込み済なんじゃないでしょうか
想定される退店数
と
送料無料による、期待される売上増効果(ユーザーからすれば分かりやすくなることとか、合わせ買いとか)
を天秤にかけた上での判断なのでは
ある程度、大手とかつながりの強いショップには事前に話して感触みてるかもしれませんし
ECサイトとしては大きな決断でしょうから、そんぐらいのことは考えてんじゃないかと思いますが…まああくまで想像ですが
Re: (スコア:0)
流石にお店も考えるでしょう。
1個で赤なら利益出る数のセットでのみ出品、
低価格帯は
郵便受け投函で送料全国一律低価格のみ。
このラインナップでAmazonに対抗できるかは疑問ですが
Re: (スコア:0)
売価4000円
仕入値2000円
の場合の納めるべき消費税は
4000*10% - 2000*10% = 200円です。400円じゃありません。
小売店が丸々10%払うと思ってる人多すぎ。