アカウント名:
パスワード:
>このセールでは元々の定価をあえて高く設定することで
オフトピでちょっと申し訳ないのですが
「定価」という言葉、これ本来は書籍やタバコなど再販売価格維持商品にだけ使われるべき言葉ですね
しかし日本では昭和の時代に家電製品など多くにメーカー希望小売価格が示されそこから値引かせて買う文化があってメーカー希望小売価格を「定価」と表現する人が多くいました
その後 公取の指導もあってオープン価格が一般化し 「定価」という言葉やその誤用も随分減ったと思っていましたがまだ使う人がいる根強さに少し驚きました
一方、ITmediaでは次のように記してあるのだった。
参考価格(値引き前の通常価格)
少なくとも「定価」が誤用だとまでは言えないはず。ただ、公正取引委員会は「使わない方が望ましい」とは言っている。
流通・取引慣行に関する独占禁止法上の指針:公正取引委員会 [jftc.go.jp]
なお,希望小売価格等を流通業者に通知する場合には,「正価」,「定価」といった表示や金額のみの表示ではなく,「参考価格」,「メーカー希望小売価格」といった非拘束的な用語を用いるとともに,通知文書等において,希望小売価格等はあくまでも参考であること,流通業者の販売価格はそれぞれの流通業者が自主的に決めるべきものであることを明示することが,独占禁止法違反行為の未然防止の観点から望ましい。
それはメーカーから流通業者に通知する際の話。今回は販売業者が一般消費者への表示の話なので、 二重価格表示 [caa.go.jp]のほう。販売業者が比較対照として表示するのは「通常価格」とか「セール前価格」等にあたるでしょう。ちなみに、
(ウ) 「最近相当期間にわたって販売されていた価格」か否かの判断基準比較対照価格が「最近相当期間にわたって販売されていた価格」に当たるか否かは、当該価格で販売されていた時期及び期間、対象となっている商品の一般的価格変動の状況、当該店舗における販売形態等を考慮しつつ、個々の事案ごとに検討されることとなるが、一般的には、二重価格表示を行う最近時(最近時については、セール開始時点
定価にそんな限定はない。マナー講師の新マナーの類。
定価 [goo.ne.jp]定価販売 [goo.ne.jp]
上記に「独占禁止法により、書籍や新聞など一部の商品を除いて、製造業者が販売店に対して定価での販売を強制することは禁止されている。」とあるように、あらゆる商品に対して用いる。
> 定価にそんな限定はない。マナー講師の新マナーの類。
それは君の勘違いだよ.
元コメは「独占禁止法により、書籍や新聞など一部の商品を除いて、製造業者が販売店に対して定価での販売を強制することは禁止されている。」の部分に従った内容を書いています
普通にあっちこっちにあるぞ。ただ価格統制を行っていると見られると良くない(実際やって居る企業は多々あるが)って事で最近は「メーカー希望価格」とか言い換えているだけで。現実に「値引きしたら商品卸さない」なんて企業も沢山あるので、現状でも定価である事は多いな。
昔はメーカーが設定した希望小売価格=定価の販売が多かった。その後、ディスカウントストア系が増えて割引価格が多くなった。そうなると定価(定まった価格)じゃないから希望小売価格が優勢になった。さらに割引販売が増えたことで二重価格 [caa.go.jp]の問題が大きくなって割引表示が法に抵触するようになったから、オープンプライスに切り替わったって経緯かな。
欲しいもののメーカーサイトを見に行くとオープンプライスとしか書いて無くて希望小売価格すら書いてなかったという…# 高いのか安いのか判断する基準が価格.com等の価格推移でしか調べることが出来なくなりつつある。
新製品のニュースリリースなどで、価格がオープンプライスだと、そこ知りたいんだけど!みたいな気持ちになりますね。
メーカー希望小売価格がメーカー希望小売価格になった経緯もあれば良かったのに。
fj.*で迂闊に定価と書くと日下部さんに絡まれたな
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
ソースを見ろ -- ある4桁UID
「定価」 (スコア:1, 参考になる)
>このセールでは元々の定価をあえて高く設定することで
オフトピでちょっと申し訳ないのですが
「定価」という言葉、これ本来は書籍やタバコなど再販売価格維持商品にだけ使われるべき言葉ですね
しかし日本では昭和の時代に家電製品など多くにメーカー希望小売価格が示されそこから値引かせて買う文化があって
メーカー希望小売価格を「定価」と表現する人が多くいました
その後 公取の指導もあってオープン価格が一般化し 「定価」という言葉やその誤用も随分減ったと思っていましたが
まだ使う人がいる根強さに少し驚きました
Re:「定価」 (スコア:3)
一方、ITmediaでは次のように記してあるのだった。
Re:「定価」 (スコア:3, 参考になる)
少なくとも「定価」が誤用だとまでは言えないはず。
ただ、公正取引委員会は「使わない方が望ましい」とは言っている。
流通・取引慣行に関する独占禁止法上の指針:公正取引委員会 [jftc.go.jp]
Re: (スコア:0)
それはメーカーから流通業者に通知する際の話。
今回は販売業者が一般消費者への表示の話なので、 二重価格表示 [caa.go.jp]のほう。販売業者が比較対照として表示するのは「通常価格」とか「セール前価格」等にあたるでしょう。ちなみに、
(ウ) 「最近相当期間にわたって販売されていた価格」か否かの判断基準比較対照価格が「最近相当期間にわたって販売されていた価格」に当たるか否かは、当該価格で販売されていた時期及び期間、対象となっている商品の一般的価格変動の状況、当該店舗における販売形態等を考慮しつつ、個々の事案ごとに検討されることとなるが、一般的には、二重価格表示を行う最近時(最近時については、セール開始時点
Re:「定価」 (スコア:1)
定価にそんな限定はない。マナー講師の新マナーの類。
定価 [goo.ne.jp]
定価販売 [goo.ne.jp]
上記に「独占禁止法により、書籍や新聞など一部の商品を除いて、製造業者が販売店に対して定価での販売を強制することは禁止されている。」
とあるように、あらゆる商品に対して用いる。
Re: (スコア:0)
> 定価にそんな限定はない。マナー講師の新マナーの類。
それは君の勘違いだよ.
元コメは「独占禁止法により、書籍や新聞など一部の商品を除いて、製造業者が販売店に対して定価での販売を強制することは禁止されている。」の部分に従った内容を書いています
Re: (スコア:0)
普通にあっちこっちにあるぞ。
ただ価格統制を行っていると見られると良くない(実際やって居る企業は多々あるが)って事で最近は「メーカー希望価格」とか言い換えているだけで。
現実に「値引きしたら商品卸さない」なんて企業も沢山あるので、現状でも定価である事は多いな。
Re: (スコア:0)
昔はメーカーが設定した希望小売価格=定価の販売が多かった。
その後、ディスカウントストア系が増えて割引価格が多くなった。そうなると定価(定まった価格)じゃないから希望小売価格が優勢になった。
さらに割引販売が増えたことで二重価格 [caa.go.jp]の問題が大きくなって割引表示が法に抵触するようになったから、オープンプライスに切り替わったって経緯かな。
Re:「定価」 (スコア:1)
欲しいもののメーカーサイトを見に行くとオープンプライスとしか書いて無くて希望小売価格すら書いてなかったという…
# 高いのか安いのか判断する基準が価格.com等の価格推移でしか調べることが出来なくなりつつある。
Re:「定価」 (スコア:2)
新製品のニュースリリースなどで、価格がオープンプライスだと、
そこ知りたいんだけど!みたいな気持ちになりますね。
Re: (スコア:0)
メーカー希望小売価格がメーカー希望小売価格になった経緯もあれば良かったのに。
Re: (スコア:0)
fj.*で迂闊に定価と書くと日下部さんに絡まれたな