アカウント名:
パスワード:
なんかここの会社製のロケットは、ソフトウェアにはあまりお金を使いたがらない感じがします。この前の737MAXでしたっけ、お金をケチってたか、私なみにパイロットへの説明ベタな感じもしますしw。
けど、戦略的には余裕なのでしょう(時間をかけても良いおーみたいな)。
と言うか、何年か前にボーイングは開発体制を刷新して、オフショア開発中心 [hatenablog.com]にシフトしたんですよ。内部の正社員が関わる工程を極力なくして、その工程を安い会社に外注したり、安い賃金単価の臨時雇いエンジニアにやらせることで「画期的なコスト削減を実現」し、それで投資を呼び込んでいた。ソフトウェアに関しては、内製をやめて、インドなどの安い会社に丸投げしたりしてた。
今回のスターライナーも、結局はソフトウェアの問題と打ち上げ管理の体制の問題なので、同じように安い会社に丸投げしてたのが仇になったんじゃないかという気がしますよ。経営者や主要株主達がそれを認めるかどうかはわからないにせよ。
オフショア中心って、今回のスターライナーの件もオフショアだって情報どこかにありますか?軍事と宇宙に関しては、海外に出す輸出入の手続きが結構大変だと思うのですが。出す国と内容によっては許可取れないですし。
自分の経験だと、手続きが難しい順に以下の感じ。軍事・宇宙>>航空>>車>民生
電子部品買っても、大抵は軍事・宇宙・航空はダメよ、使う時は相談してねって注釈書いてあると思う。受託開発でも再委託禁止の縛りとか、国籍条項とか色々付くことが多い。
スターライナーのコードをgithubで公開して、世界中のボランティアに改良してもらう方式でいいよ
たくさん採用された人には貢献度に応じて、機体に名前入れたりしとけばいい
PRが妥当なものかどうかの判断は誰がやれるのか
https://jp.reuters.com/article/space-exploration-boeing-idJPKBN1YR03A [reuters.com]『ボーイングの宇宙部門の責任者、ジム・チルトン氏はシステム内のタイマーが11時間進んでいたため、燃料の燃焼が早くなりすぎたと説明した。 』
オフショア拠点との時差だったりして…
変数か関数か知らないけど、MET(打ち上げからの時間)とRTC(実時間)の時間を間違えて参照したとかいうオチでは?
# 打ち上げがMETだと0時0分、実時間は11時36分。だいたい11時間の差が有る。
おー。鋭いねえ。でもそれくらいはシミュレーション(的なテスト)したら発見できそうだけどなあ…
突然本社をシアトルから組合潰しの規制が弱い州に移したんだっけそんでMAXも新工場で作るから古株社員がいくら団結しても意味が無いとかなんとか
オフショアの安い所で信用性が低い所に出すのだってそれはそれで判断としてはアリなのよ。必要な性能保障するための検証をキッチリとやれば。
ただまあ、開発費みたいに分かり易い金額ですらケチる奴等が、検証なんて成果が判り辛い物をまともに評価する事が出来るかには疑問も有るが。
予定の軌道に乗せられなかったアトラスⅤの、遠い先祖アトラス1(アラビア数字)はコンベア社製、Ⅱ(以後はローマ数字)はコンベアを吸収したジェネラル・ダイナミクスが開発製造してロッキードに事業部が売り飛ばされ、Ⅲはマーティン・マリエッタを吸収した結果成立したロッキード・マーティンが開発製造し、Ⅴ(Ⅳは欠番)はそのままロッキード・マーティンが開発製造し、後にボーイングの合弁会社のユナイテッド・ローンチ・アライアンスが運用する様になった。今のところ責任の多くはロッキード・マーティン側にあるのでは?
いや今回は、ロケット側の仕事が終わった後に、宇宙船側のエンジンが(タイマーのミスで?)噴射しなかったっぽいので、ボーイングの責任っぽい?
しかし、この状況でもちゃんと帰って来れるらしく流石と言うべきか、タイマーのミスって何やってんのというか、感想に悩む。
正しい軌道には乗せたって言ってますね。その後タイマーのミスでエンジンの燃焼が始まってしまいスターライナーの推進剤を使ってしまったのでISSとのランデブーを諦めたと。
ロケットは第一段で大気圏を抜け、第二段で遠地点を伸ばし、間を開けて第二段再点火か宇宙機のエンジンで近地点を上げる。今回は宇宙機のエンジンで軌道に投入するパターンだったので弾道軌道で宇宙機を切り離したところでロケットの仕事は終了。ところが上に乗っている宇宙機の時計がなぜか狂っており、切り離した後予定時刻前に宇宙機のエンジンが作動してしまった。狂った原因が運んだロケットに無いと断定はできないが、ロッキードとしてはうちはちゃんと運んだと主張している状況だね。
こんな計画が進行中だったのか2019/11/18: 有翼ロケット実験機WIRES#014-3A「gaaboo(ガーブー)号」打ち上げに関するご案内 [prtimes.jp]
2019/12/20:【12/20更新】有翼ロケット実験機WIRES#014-3A「gaaboo(ガーブー)号」 打ち上げに関するご案内 [space-walker.co.jp]
この度、東京理科大学発ベンチャー企業である株式会社SPACE WALKER(本社:東京都港区、代表取締役CEO:眞鍋顕秀)、東京理科大学 宇宙システム研究室
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
ボーイん具は、計算に弱い (スコア:0)
なんかここの会社製のロケットは、ソフトウェアにはあまりお金を使いたがらない感じがします。
この前の737MAXでしたっけ、お金をケチってたか、私なみにパイロットへの説明ベタな感じもしますしw。
けど、戦略的には余裕なのでしょう(時間をかけても良いおーみたいな)。
Re:ボーイん具は、計算に弱い (スコア:2)
と言うか、何年か前にボーイングは開発体制を刷新して、オフショア開発中心 [hatenablog.com]にシフトしたんですよ。
内部の正社員が関わる工程を極力なくして、その工程を安い会社に外注したり、安い賃金単価の臨時雇いエンジニアにやらせることで「画期的なコスト削減を実現」し、それで投資を呼び込んでいた。
ソフトウェアに関しては、内製をやめて、インドなどの安い会社に丸投げしたりしてた。
今回のスターライナーも、結局はソフトウェアの問題と打ち上げ管理の体制の問題なので、同じように安い会社に丸投げしてたのが仇になったんじゃないかという気がしますよ。
経営者や主要株主達がそれを認めるかどうかはわからないにせよ。
Re:ボーイん具は、計算に弱い (スコア:2, 興味深い)
オフショア中心って、今回のスターライナーの件もオフショアだって情報どこかにありますか?
軍事と宇宙に関しては、海外に出す輸出入の手続きが結構大変だと思うのですが。
出す国と内容によっては許可取れないですし。
自分の経験だと、手続きが難しい順に以下の感じ。
軍事・宇宙>>航空>>車>民生
電子部品買っても、大抵は軍事・宇宙・航空はダメよ、使う時は相談してねって注釈書いてあると思う。
受託開発でも再委託禁止の縛りとか、国籍条項とか色々付くことが多い。
Re:ボーイん具は、計算に弱い (スコア:1)
スターライナーのコードをgithubで公開して、
世界中のボランティアに改良してもらう方式でいいよ
たくさん採用された人には貢献度に応じて、機体に名前入れたりしとけばいい
Re: (スコア:0)
PRが妥当なものかどうかの判断は誰がやれるのか
Re:ボーイん具は、計算に弱い (スコア:1)
https://jp.reuters.com/article/space-exploration-boeing-idJPKBN1YR03A [reuters.com]
『ボーイングの宇宙部門の責任者、ジム・チルトン氏はシステム内のタイマーが11時間進んでいたため、燃料の燃焼が早くなりすぎたと説明した。 』
オフショア拠点との時差だったりして…
Re: (スコア:0)
変数か関数か知らないけど、MET(打ち上げからの時間)とRTC(実時間)の時間を間違えて参照したとかいうオチでは?
# 打ち上げがMETだと0時0分、実時間は11時36分。だいたい11時間の差が有る。
Re:ボーイん具は、計算に弱い (スコア:1)
おー。鋭いねえ。でもそれくらいはシミュレーション(的なテスト)したら発見できそうだけどなあ…
Re: (スコア:0)
突然本社をシアトルから組合潰しの規制が弱い州に移したんだっけ
そんでMAXも新工場で作るから古株社員がいくら団結しても意味が無いとかなんとか
Re: (スコア:0)
オフショアの安い所で信用性が低い所に出すのだってそれはそれで判断としてはアリなのよ。
必要な性能保障するための検証をキッチリとやれば。
ただまあ、開発費みたいに分かり易い金額ですらケチる奴等が、検証なんて成果が判り辛い物をまともに評価する事が出来るかには疑問も有るが。
Re: (スコア:0)
予定の軌道に乗せられなかったアトラスⅤの、遠い先祖アトラス1(アラビア数字)はコンベア社製、
Ⅱ(以後はローマ数字)はコンベアを吸収したジェネラル・ダイナミクスが開発製造してロッキードに事業部が売り飛ばされ、
Ⅲはマーティン・マリエッタを吸収した結果成立したロッキード・マーティンが開発製造し、
Ⅴ(Ⅳは欠番)はそのままロッキード・マーティンが開発製造し、後にボーイングの合弁会社のユナイテッド・ローンチ・アライアンスが運用する様になった。
今のところ責任の多くはロッキード・マーティン側にあるのでは?
Re: (スコア:0)
いや今回は、ロケット側の仕事が終わった後に、宇宙船側のエンジンが(タイマーのミスで?)噴射しなかったっぽいので、ボーイングの責任っぽい?
しかし、この状況でもちゃんと帰って来れるらしく流石と言うべきか、タイマーのミスって何やってんのというか、感想に悩む。
Re: (スコア:0)
正しい軌道には乗せたって言ってますね。
その後タイマーのミスでエンジンの燃焼が始まってしまいスターライナーの推進剤を使ってしまったのでISSとのランデブーを諦めたと。
Re:ボーイん具は、計算に弱い (スコア:1)
ロケットは第一段で大気圏を抜け、第二段で遠地点を伸ばし、間を開けて第二段再点火か宇宙機のエンジンで近地点を上げる。
今回は宇宙機のエンジンで軌道に投入するパターンだったので弾道軌道で宇宙機を切り離したところでロケットの仕事は終了。
ところが上に乗っている宇宙機の時計がなぜか狂っており、切り離した後予定時刻前に宇宙機のエンジンが作動してしまった。
狂った原因が運んだロケットに無いと断定はできないが、ロッキードとしてはうちはちゃんと運んだと主張している状況だね。
Re: (スコア:0)
こんな計画が進行中だったのか
2019/11/18: 有翼ロケット実験機WIRES#014-3A「gaaboo(ガーブー)号」打ち上げに関するご案内 [prtimes.jp]
2019/12/20:【12/20更新】有翼ロケット実験機WIRES#014-3A「gaaboo(ガーブー)号」 打ち上げに関するご案内 [space-walker.co.jp]