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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
今だって台風10号で被害続出だというのに (スコア:1)
早く後継の気象衛星を打ち上げて…。
And now for something completely different...
Re:今だって台風10号で被害続出だというのに (スコア:1, 参考になる)
ひまわりに代わる気象衛星の遅れ (スコア:4, 参考になる)
1999年)
11月、MTSATをH-II8号機で打上げ。しかし打上げ失敗。
予備機もないので、再度製造する必要が生じる。
2000年)
3月、MTSAT-1Rの製造を米ロラール社と契約、打上げ予定は2003年1月。
同年、ひまわり5号が設計寿命を迎える。これ以後、観測範囲の縮小など、減力して寿命を稼ぐ運用が続く。
後に借りることになるGOES9号も設計寿命を迎える。
2001年)
11月、ロラール社が製品輸出の政府許可を取るのに手間取り、打上げ予定を半年延期。
2002年)
5月、ひまわり5号のバックアップとして、米GOES9号を使う事が決まる。ただし、GOES9号自体アメリカでは
予備衛星で、打上げ時期はひまわり5号と同じ95年。いくつか不具合を抱え、98年にバックアップに回って
いた。
12月、ペルー沖の上空にいたGOES9号を、日本・アジアを観測できる位置まで移動する作業を開始。
2003年)
4月、MTSAT-1Rの新しい気象観測用センサーに不具合が見つかり、予定をさらに半年延期。
同月、GOES9号の観測準備完了。
5月、ひまわりからGOES9号へ観測を引き継ぐ。ひまわり5号はGOES9号が観測した画像のリレーを行う。
その後、地上系でトラブル多発。数時間受像が飛ぶなどの不具合が起こる。5月末までのトラブルは10件以上。
7月、ロラール社が米国破産法11条を申請して破産。打上げ予定のさらなる延期といった影響があるかは不明。
現在、MTSAT-1Rの打上げ予定は2004年1~2月頃になっています。
Re:ひまわりに代わる気象衛星の遅れ (スコア:1)
ロラールでなきゃ駄目だったんですかねえ?