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親戚の医師曰く、一般的なマスクは10分毎ぐらい(湿度によって異なる)で交換しないとコロナウイルスを広めることを防ぐ効果も無いそうです。今はマスク不足で十分な交換ができないでいますが、普段だと患者が変わる度に不織布マスクを交換して診療していたとのことです(ちなみにそこまで交換する医師は少数派だそうです)。
理由は単純明快。一般的な布マスクの網目で捕集できるのは、100μm以上。不織布マスクのフィルターで捕集できるのは、10μm以上ぐらいまで。高性能なN95でも捕集できるのは0.3μmまでです(95%捕集値)。それに対してコロナウイルスは0.1μmです。
> 一般的な布マスクの網目で捕集できるのは、100μm以上。> 不織布マスクのフィルターで捕集できるのは、10μm以上ぐらいまで。> 高性能なN95でも捕集できるのは0.3μmまでです(95%捕集値)。> それに対してコロナウイルスは0.1μmです。
ちょっと認識が現実と剥離してるかも。市販のマスクでも、0.1μmレベルのフィルターは珍しくありません。
マスクのフィルター性能の試験としては、BFE、VEF、PFE 等がありますが、PM2.5対応を謳うものをなど、PFEの基準(0.1μm)をクリアしたものが普通にあります。(各試験についてはこちら [chugai-kouki.co.jp]を参照)
なお、業界の自主基準において、「99%カット」等の性能表示をする場合にはどういった試験をしたかを表示することになっているので、製品パッケージに VFE や PFE などの記述が見られることも多いです。Amazon等の商品画像や画像検索でも確認できます。
0.3μmレベルのフィルターのN95マスクですら、きちんとフィットテストもやらないと効果が得られないし、苦しくて医師でも1時間の着用が限度な代物です。https://www.safety.jrgoicp.org/ppe-3-usage-n95mask.html [jrgoicp.org]
きちんとフィルターを通して呼吸するとなると、0.1μmレベルのフィルターのマスクを常用するなど不可能です。
0.1μmレベルのフィルターのマスクを長時間着用できているとなると、そこまで細かいフィルターだと空気がほとんど通らないわけなので、上下左右から空気が漏れており、フィルターの効果は期待できないといってよいでしょう。
手持ちのマスクで、短時間ですが、指で周りを押さえて普通に呼吸できるか試してみました。
結果、フィルター越しでも楽に呼吸できるようでした。ただし、「息がしやすい」と謳っているちょっといいやつでしか試せてないので、他のマスクでは結果は変わるかも。
試したマスクは「日本バイリーン フルシャットマスク ふわっとプリーツタイプ」 https://www.amazon.co.jp/dp/B07573HNWL [amazon.co.jp]別コメにある帯電加工技術で、目が粗いままフィルター効果を増したもののようです。パッケージ裏のイメージ図がいかにも目が粗いけど、あんなに粗いんだろうか・・・
>市販のマスクでも、0.1μmレベルのフィルターは珍しくありません。
0.1μm=100 nmのレベルで物質をカットできる濾紙や透過膜って相当な濾過圧力必要なイメージあります。こんなマスクをして息苦しくならないのでしょうか?呼吸に影響を及ぼさないなら、脇からダダ漏れしていることを疑ってしまうのですが、、、
医療用サージカルマスクの規格では呼気抵抗についても定めがあるようです。(参考 [saraya.com])が、市販品ではこの手の値は見たことないですね。
私個人の感覚としては、普通の呼吸なら息苦しくもなく、脇からの漏れもほとんど無さそうな印象です。(しっかり漏れが少ないように気をつけて着用する方です)フィルターの面積が結構大きいので、それで抵抗が少ないのだと思われます。
マスク装着時の漏れは付け方の影響が大きいようで、具体的な数値が載ってた記事を以前見たので探してみます
ほとんどとかしっかりとか言ってないで、ぐるりとテープで止めて見りゃわかるしばらくは平気だが長いとちょっと辛いぞ
最近は、フィルターを帯電加工する技術などを用いることで、圧力損失を犠牲にせずに捕集効率を上げているようです。参考 : https://www.azfit.co.jp/2020/01/16104050 [azfit.co.jp]リンク先の特許は日本バイリーンのものかな。東レのトレミクロンも似たような技術だろうか。
おっと、一箇所 VFE を VEF と書いちゃった・・・
これ普通に店で売ってるマスクじゃないよね?だから比較試験で他社製品は×がついてるのだし。
リンク先の製品だけではなく、普通に店で売ってるマスクでもあります。最後の段落に書いたように、製品パッケージに書いてある事が多いので画像検索してみてください。
例えば、「マスク 箱」で検索してみるとドラッグストアに置いてそうな安価な製品が多く出てきます。20個くらい見た限り、半分以上は PFE の文字があるのではないでしょうか。(VFE止まりのものもいくつかあります)
また、私が最近 Amazon で買ったマスクでいうと、小林製薬の「のどぬーるぬれマスク」と日本バイリーンの「フルシャットマスク」というやつが PFE99% のようです。このように、珍しくもなんでもなく、普通にありますよ。
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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
医者曰く、10分毎に交換しないと感染を広めることを防ぐ効果も無し (スコア:-1, 荒らし)
親戚の医師曰く、一般的なマスクは10分毎ぐらい(湿度によって異なる)で交換しないとコロナウイルスを広めることを防ぐ効果も無いそうです。
今はマスク不足で十分な交換ができないでいますが、普段だと患者が変わる度に不織布マスクを交換して診療していたとのことです(ちなみにそこまで交換する医師は少数派だそうです)。
理由は単純明快。
一般的な布マスクの網目で捕集できるのは、100μm以上。
不織布マスクのフィルターで捕集できるのは、10μm以上ぐらいまで。
高性能なN95でも捕集できるのは0.3μmまでです(95%捕集値)。
それに対してコロナウイルスは0.1μmです。
Re:医者曰く、10分毎に交換しないと感染を広めることを防ぐ効果も無し (スコア:1)
> 一般的な布マスクの網目で捕集できるのは、100μm以上。
> 不織布マスクのフィルターで捕集できるのは、10μm以上ぐらいまで。
> 高性能なN95でも捕集できるのは0.3μmまでです(95%捕集値)。
> それに対してコロナウイルスは0.1μmです。
ちょっと認識が現実と剥離してるかも。
市販のマスクでも、0.1μmレベルのフィルターは珍しくありません。
マスクのフィルター性能の試験としては、BFE、VEF、PFE 等がありますが、
PM2.5対応を謳うものをなど、PFEの基準(0.1μm)をクリアしたものが普通にあります。
(各試験についてはこちら [chugai-kouki.co.jp]を参照)
なお、業界の自主基準において、「99%カット」等の性能表示をする場合には
どういった試験をしたかを表示することになっているので、製品パッケージに VFE や PFE などの記述が見られることも多いです。
Amazon等の商品画像や画像検索でも確認できます。
Re:医者曰く、10分毎に交換しないと感染を広めることを防ぐ効果も無し (スコア:2, 興味深い)
0.3μmレベルのフィルターのN95マスクですら、きちんとフィットテストもやらないと効果が得られないし、苦しくて医師でも1時間の着用が限度な代物です。
https://www.safety.jrgoicp.org/ppe-3-usage-n95mask.html [jrgoicp.org]
きちんとフィルターを通して呼吸するとなると、0.1μmレベルのフィルターのマスクを常用するなど不可能です。
0.1μmレベルのフィルターのマスクを長時間着用できているとなると、そこまで細かいフィルターだと空気がほとんど通らないわけなので、上下左右から空気が漏れており、フィルターの効果は期待できないといってよいでしょう。
Re: (スコア:0)
手持ちのマスクで、短時間ですが、指で周りを押さえて普通に呼吸できるか試してみました。
結果、フィルター越しでも楽に呼吸できるようでした。
ただし、「息がしやすい」と謳っているちょっといいやつでしか試せてないので、他のマスクでは結果は変わるかも。
試したマスクは「日本バイリーン フルシャットマスク ふわっとプリーツタイプ」 https://www.amazon.co.jp/dp/B07573HNWL [amazon.co.jp]
別コメにある帯電加工技術で、目が粗いままフィルター効果を増したもののようです。
パッケージ裏のイメージ図がいかにも目が粗いけど、あんなに粗いんだろうか・・・
Re:医者曰く、10分毎に交換しないと感染を広めることを防ぐ効果も無し (スコア:1)
>市販のマスクでも、0.1μmレベルのフィルターは珍しくありません。
0.1μm=100 nmのレベルで物質をカットできる濾紙や透過膜って相当な濾過圧力必要なイメージあります。
こんなマスクをして息苦しくならないのでしょうか?
呼吸に影響を及ぼさないなら、脇からダダ漏れしていることを疑ってしまうのですが、、、
Re: (スコア:0)
医療用サージカルマスクの規格では呼気抵抗についても定めがあるようです。(参考 [saraya.com])
が、市販品ではこの手の値は見たことないですね。
私個人の感覚としては、普通の呼吸なら息苦しくもなく、脇からの漏れもほとんど無さそうな印象です。
(しっかり漏れが少ないように気をつけて着用する方です)
フィルターの面積が結構大きいので、それで抵抗が少ないのだと思われます。
マスク装着時の漏れは付け方の影響が大きいようで、具体的な数値が載ってた記事を以前見たので探してみます
Re: (スコア:0)
ほとんどとかしっかりとか言ってないで、
ぐるりとテープで止めて見りゃわかる
しばらくは平気だが長いとちょっと辛いぞ
Re: (スコア:0)
最近は、フィルターを帯電加工する技術などを用いることで、圧力損失を犠牲にせずに捕集効率を上げているようです。
参考 : https://www.azfit.co.jp/2020/01/16104050 [azfit.co.jp]
リンク先の特許は日本バイリーンのものかな。東レのトレミクロンも似たような技術だろうか。
Re: (スコア:0)
おっと、一箇所 VFE を VEF と書いちゃった・・・
Re: (スコア:0)
これ普通に店で売ってるマスクじゃないよね?
だから比較試験で他社製品は×がついてるのだし。
Re: (スコア:0)
リンク先の製品だけではなく、普通に店で売ってるマスクでもあります。
最後の段落に書いたように、製品パッケージに書いてある事が多いので画像検索してみてください。
例えば、「マスク 箱」で検索してみるとドラッグストアに置いてそうな安価な製品が多く出てきます。
20個くらい見た限り、半分以上は PFE の文字があるのではないでしょうか。
(VFE止まりのものもいくつかあります)
また、私が最近 Amazon で買ったマスクでいうと、小林製薬の「のどぬーるぬれマスク」と日本バイリーンの「フルシャットマスク」というやつが PFE99% のようです。
このように、珍しくもなんでもなく、普通にありますよ。