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日本のミミズがアメリカに進出し落ち葉を食べつくす、さらに土中の微生物群の構成を日本型に変更」記事へのコメント

  • by simon (1336) on 2020年10月08日 19時04分 (#3903238)

    アメリカだと日本から輸入された葛(クズ)が大繁殖、南東部一帯を覆うという事態になってるそうだ。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%... [wikipedia.org]

    日本では冬になると地上の茎が枯れるのでそんな問題にはならないけどアメリカ南部では年中繁茂できるうえにクズはマメ科なので窒素をほぼ自給できてしまうのでほかの植物の生育できない土地も覆ってしまう。
    乾燥にも霜にも強い。新参者なのでクズを食う昆虫もいない。

    かくして南東部はクズの天国と化し、木々や建物や鉄塔に絡みつき木々を枯らし建物を埋もれさせ鉄塔の電線を切るという傍若無人っぷりを示しているそうだ。

    日本のミミズもクズみたいにアメリカの大地をジャパンフォーミングしちゃうのだろうか

    • by Anonymous Coward

      クズなら葛粉を採ったりしないのかな? 地面を掘り返すから土壌がやわらかくして他の植物も成長し易くなりそうだけど。
      労働力はありそう [jil.go.jp]
      水が良くないと最終精製まではいかないか。

      • by Anonymous Coward on 2020年10月08日 21時45分 (#3903345)

        クズなら葛粉を採ったりしないのかな? 地面を掘り返すから土壌がやわらかくして他の植物も成長し易くなりそうだけど。

        アメリカ人がカロリーのない食べ物を食べるはずがないですよ!(偏見

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          日本に輸出すればいいじゃないか!(無知

        • by Anonymous Coward

          アメリカ人がカロリーのない食べ物を食べるはずがないですよ!(偏見

          アメリカ人、カロリーのないダイエットコーク大好きですよ!

      • by Anonymous Coward

        食用葛粉の収穫はデンプンの蓄積量の多い冬に行われるものだということを考えると、冬に枯れない地域では葛根に十分にデンプンが含まれないのかもしれないぞ。

    • by Anonymous Coward

      コイとクズとミミズが日本を代表する侵略者ですね。

      • by kitune-san (48712) on 2020年10月08日 21時37分 (#3903340) 日記

        わかめも忘れてはいけない

        親コメント
        • by Anonymous Coward

          鯉は意外と美味しいらしいし葛切りとかわかめは文句なしに美味しいし
          ということはもしかしたらミミズも…

          • by Anonymous Coward

            鯉美味いか??
            俺は無理

            • by Anonymous Coward

              意外と美味しい≒食えないわけではない、の意

          • by Anonymous Coward

            食用に養殖した鯉はおいしいけど、鯉は雑食だし、川床が土の所を好み、土ごと土の中の昆虫食べたりするんで、
            野生化した鯉は大概、泥臭い、土臭いで食えたもんじゃない事多いぞ。

          • by Anonymous Coward

            鯉を意外っていうな。諏訪県民にとっては魚屋といえば鯉。ご馳走と言えば、鯉の洗いと鯉こくに決まっとるで。

        • by Anonymous Coward

          イタドリ先輩も

      • by Anonymous Coward

        コイやメダカは外来種で日本も侵略された方ですね。
        侵略しつくして在来種のような顔して泳いでますが。

    • by Anonymous Coward

      外来種に天敵がいない、のではない。
      たまたま天敵が存在しなかった外来種が環境を破壊してしまうのだ。

      そもそも天敵がいれば、数の少ない外来種は生き残れない。

      • by Anonymous Coward

        たとえばセイヨウミツバチは外来種だけど天敵(スズメバチ)がいて、人間が保護しないと生き残れないよね。

        • by Anonymous Coward
          ミツバチは本来アジアで進化してきた種(既知9種中8種がアジア原産)で、セイヨウはアフリカ経由でヨーロッパに逃れた系統の出戻りだからね
    • by Anonymous Coward

      なんで、現地の生物はそういう方向に進化しなかったのかな。

      単にまだ長い長い収束の途中なだけで、もし人の手が加わらないままさらに時間が経つと世界中どこも似たような状態、どこからどこへどんな種類の生き物を移してもバランスが崩れるようなことがない状態になっちゃうのか。

      「進化の途中で通らなきゃならない中間状態」に対する強烈な天敵が居るとか、その状態では乗り越えられないその地方独特の自然現象があるとかで、その谷を越えての進化はできなかったのか。

      現地のそれぞれの種は「その地方で万年に1回とか単位で起こる天候不順に適応できる」という特徴を持っていて、その特徴を保持しているせいで平時では外来種には負けるけど、いざその天災が降りかかると生き残るのは現地の種、みたいな話なのか。

      あるいは、その土地に蓄積されていた資源を食い潰す形で一時的に大繁殖しているだけで、使い切ったら滅ぶか落ち着くかするのか。

    • by Anonymous Coward

      単なるグローバル化の進展でしょう。
      純粋に気候が同じ地域は離れていても同じ動植物が繁栄するようになる。
      地理的とか書こうとしたけど地理は意味が広すぎて使いづらい。

あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall

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