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充放電時の電流量の最大値や、繰り返し充電回数などの二次電池としての基本となるスペックが示されていないのが気になる。まあ、言えないレベルの数字ってことなんだろうけど。
加えて、商用になるには量産性やコストなども優れていなくてはならないので、研究室の中から出られないまま終わる「画期的」電池技術は多い。
リンク先を見た感じ最初の製品で売り出されたとして特段おかしいことは発表してないと思います。詳細仕様が気になるなら自分で問い合わせてみればよいのではないでしょうか。
日経新聞の記事のリンク先には「例えばスマホ用のリチウムイオン電池でも容量は数千㍉㌂時程度が一般的で、全固体電池はまだ及ばない。」と、単純に、容量が小さくスマホなどの一般量産品用途を置き換えするには容量不足なことが書いてあるし、日立造船のリンク先では、メリットや可能性として「高い安全性・長寿命・広い使用温度範囲」をアピールし、上げられている想定用途は次世代自動車用電池は気が早いと思うけど、一般に普及している量産品より容量が少なく量産性は低くてコスト高でも採用される可能性のあるものと素人目には納得できるものです。
電子部品の小さい電池はすでに販売されてるし、全固体電池の開発が少しずつ進んでる感じしていいと思うな。
「例えばスマホ用のリチウムイオン電池でも容量は数千㍉㌂時程度が一般的で、全固体電池はまだ及ばない。」
こんなんセル数増やせばなんぼでも大きくできるんだから、体積抜きに話しても無意味でしょう。
今回の日立造船の全固体電池、ちょっと検索してもサイズが出てこないんだけど、どのくらいの大きさなんだろう。(まさかそんなことはないと思うけど)10円玉くらいのサイズで1000mAhあるなら、全然スマホに使えるでしょ。
㍉㍑㌢㌧㌢㌧
容量が低くていいなら、例えばニッケル水素電池とか、他に安くて安全な電池はいくらでもあるのよ。
そうなんですね。
この位の仕様・価格であればニッチ用途向け商品になるって分かる資料とか知りませんか?別コメントにあるサイクル寿命の話は興味深く読みましたし、具体的な基準が分かると今後のニュースを見るときに参考できて楽しいのですが。
なんで、マイナスモデなのかとと思ったら、体積エネルギー密度は分からないが、「1000Cで安全に充放電可能で、1万回放充電」で素人でもわかる参考にならない値だった。
このコメントの意図ってなんなんだろうか。
ネット検索したら、体積エネルギー密度はリチウムイオン電池(18650):520Wh/Lニカド電池(単一):110Wh/Lニッケル水素電池(単一):195Wh/Lアルカリ乾電池(単三);109Wh/Lリチウム一次電池(CRV3):412Wh/LというPDFの直接リンクにあたった。これを前提にするとコメント(#3989714)は現代物理理論を越えてるかもしれない超電池の仕様みたいだ。できたら、送電設備不要のスマフォが個人携帯エネルギー源で、いろんな機器に接続しながら使う世界になるかも。
馬韓西人
電池のリリース見るときは、サイクル寿命見るのが一番ですね。
サイクル寿命が書かれてない場合は、まだ実験室レベル。電池として使えるかどうかも不明。
100回程度で80%~90%の容量維持を謳ってる場合。一応は電池として動作できてる。今後に期待。
1000回以上のサイクルでの容量が80%超えるなら性能は本物。特に1/5Cとかの低レートでの実験結果が書かれてたら、かなり製品化近い。実験にものすごく時間かかるので。最後の課題は量産できるかどうか。
サイクル寿命が書かれてない時点では、まだまだ先は長い。あと3-4回ブレークスルーないと製品化までたどり着けない。
この手の電池はサイクル寿命出てこないことも多いよ。
汎用の電池だと充電回路が汎用化されてて満充電の電圧(満充電に達する容量)が決まってくるからどのメーカーでその電池を使ってもサイクル寿命は変わらない。
でもこの手の電池は利用者が専用の充電回路を設計してねってなる。これはリチウムイオン電池のだけど劣化挙動調査 [jst.go.jp]にあるように満充電率でサイクル寿命が大きく変わる。つまり製品設計者によってサイクル寿命が変わる。同じ電池でも容量重視でサイクル寿命が短くしたり、逆に容量犠牲に寿命延ばす使い方もされる。
(具体的な名前は忘れた)EVだったと思うけど極端に低い充電率70%で設計されててサイクル寿命長くとってる製品もあるほど。ユーザーは満充電しているつもりでも、実際には70%までしか充電されない。充電率が低いエリアは充電速度が速いから充電が短時間で済むし、サイクル寿命も延びるでメリットが大きい。ただし容量は減るけどそこは物理的なサイズが取れるからその分多く電池を積むという使い方。
いや、そこは温度や電流の条件も定めたうえで、その条件でフル充放電で何回充電すると、どれだけ容量が減るかってデータ出すよ、普通。
製品保証の話じゃなくて、開発のプレスリリース出したり論文発表するときの話よ?普通は充電レートごとのサイクル寿命を出すよ。
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ソースを見ろ -- ある4桁UID
ニュースリリースで (スコア:0)
充放電時の電流量の最大値や、繰り返し充電回数などの二次電池としての基本となるスペックが示されていないのが気になる。
まあ、言えないレベルの数字ってことなんだろうけど。
加えて、商用になるには量産性やコストなども優れていなくてはならないので、
研究室の中から出られないまま終わる「画期的」電池技術は多い。
Re:ニュースリリースで (スコア:1)
Re: (スコア:0)
リンク先を見た感じ最初の製品で売り出されたとして特段おかしいことは発表してないと思います。
詳細仕様が気になるなら自分で問い合わせてみればよいのではないでしょうか。
日経新聞の記事のリンク先には「例えばスマホ用のリチウムイオン電池でも容量は数千㍉㌂時程度が一般的で、
全固体電池はまだ及ばない。」と、単純に、容量が小さくスマホなどの一般量産品用途を置き換えするには
容量不足なことが書いてあるし、日立造船のリンク先では、メリットや可能性として
「高い安全性・長寿命・広い使用温度範囲」をアピールし、
上げられている想定用途は次世代自動車用電池は気が早いと思うけど、一般に普及している量産品より
容量が少なく量産性は低くてコスト高でも採用される可能性のあるものと素人目には納得できるものです。
電子部品の小さい電池はすでに販売されてるし、全固体電池の開発が少しずつ進んでる感じしていいと思うな。
Re:ニュースリリースで (スコア:1)
「例えばスマホ用のリチウムイオン電池でも容量は数千㍉㌂時程度が一般的で、
全固体電池はまだ及ばない。」
こんなんセル数増やせばなんぼでも大きくできるんだから、体積抜きに話しても
無意味でしょう。
今回の日立造船の全固体電池、ちょっと検索してもサイズが出てこないんだけど、
どのくらいの大きさなんだろう。
(まさかそんなことはないと思うけど)10円玉くらいのサイズで1000mAhあるなら、
全然スマホに使えるでしょ。
㍉㌂時 (スコア:0)
㍉㍑㌢㌧㌢㌧
Re: (スコア:0)
容量が低くていいなら、例えばニッケル水素電池とか、他に安くて安全な電池はいくらでもあるのよ。
Re: (スコア:0)
そうなんですね。
この位の仕様・価格であればニッチ用途向け商品になるって分かる資料とか知りませんか?
別コメントにあるサイクル寿命の話は興味深く読みましたし、
具体的な基準が分かると今後のニュースを見るときに参考できて楽しいのですが。
Re: (スコア:0)
なんで、マイナスモデなのかとと思ったら、体積エネルギー密度は分からないが、
「1000Cで安全に充放電可能で、1万回放充電」で素人でもわかる参考にならない値だった。
このコメントの意図ってなんなんだろうか。
ネット検索したら、体積エネルギー密度は
リチウムイオン電池(18650):520Wh/L
ニカド電池(単一):110Wh/L
ニッケル水素電池(単一):195Wh/L
アルカリ乾電池(単三);109Wh/L
リチウム一次電池(CRV3):412Wh/L
というPDFの直接リンクにあたった。
これを前提にするとコメント(#3989714)は現代物理理論を越えてるかもしれない超電池の仕様みたいだ。
できたら、送電設備不要のスマフォが個人携帯エネルギー源で、いろんな機器に接続しながら使う世界になるかも。
Re: (スコア:0)
馬韓西人
Re: (スコア:0)
電池のリリース見るときは、サイクル寿命見るのが一番ですね。
サイクル寿命が書かれてない場合は、まだ実験室レベル。
電池として使えるかどうかも不明。
100回程度で80%~90%の容量維持を謳ってる場合。
一応は電池として動作できてる。今後に期待。
1000回以上のサイクルでの容量が80%超えるなら性能は本物。
特に1/5Cとかの低レートでの実験結果が書かれてたら、かなり製品化近い。実験にものすごく時間かかるので。
最後の課題は量産できるかどうか。
サイクル寿命が書かれてない時点では、まだまだ先は長い。
あと3-4回ブレークスルーないと製品化までたどり着けない。
Re:ニュースリリースで (スコア:1)
この手の電池はサイクル寿命出てこないことも多いよ。
汎用の電池だと充電回路が汎用化されてて満充電の電圧(満充電に達する容量)が決まってくるからどのメーカーでその電池を使ってもサイクル寿命は変わらない。
でもこの手の電池は利用者が専用の充電回路を設計してねってなる。
これはリチウムイオン電池のだけど劣化挙動調査 [jst.go.jp]にあるように満充電率でサイクル寿命が大きく変わる。
つまり製品設計者によってサイクル寿命が変わる。同じ電池でも容量重視でサイクル寿命が短くしたり、逆に容量犠牲に寿命延ばす使い方もされる。
(具体的な名前は忘れた)EVだったと思うけど極端に低い充電率70%で設計されててサイクル寿命長くとってる製品もあるほど。
ユーザーは満充電しているつもりでも、実際には70%までしか充電されない。充電率が低いエリアは充電速度が速いから充電が短時間で済むし、サイクル寿命も延びるでメリットが大きい。ただし容量は減るけどそこは物理的なサイズが取れるからその分多く電池を積むという使い方。
Re: (スコア:0)
いや、そこは温度や電流の条件も定めたうえで、その条件でフル充放電で何回充電すると、
どれだけ容量が減るかってデータ出すよ、普通。
Re: (スコア:0)
製品保証の話じゃなくて、開発のプレスリリース出したり論文発表するときの話よ?
普通は充電レートごとのサイクル寿命を出すよ。