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脅迫メールの送信者情報は「通信の秘密」として守られる。最高裁判決」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2021年06月08日 18時25分 (#4046908)

    ドコモは一、二審敗訴で上告したわけですが、何のために控訴、上告したんでしょう?
    ドコモには送信者を秘匿する利益なんてないわけで、一審で判断が出た時点で諾々と従う選択肢もあったのに
    コストをかけて最高裁まで争ったのはなぜなのだろう。
    上告して最終審の判断まで仰がなければ開示できない法律でもあるのかな。
    ご存じの方教えて。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward on 2021年06月08日 22時54分 (#4047063)

      狭い意味では、最高裁以外の判例は判例にはならない。判例に至るまでの途中経過でしかない。
      最高裁判例を待たずに一審、二審の判断を真に受けって開示した後、
      開示された者が提訴して、最高裁で覆った場合、困ったことになる。

      仮に一審、二審の判断に従っていた場合、その従うというのはドコモの判断である。
      つまり、ドコモは自らの判断によって通信の秘密を放棄した通信事業者であるという、
      永久に消えない烙印を押される。

      • by Anonymous Coward

        ただ、この場合「通信の秘密」の侵害になるの?
        「通信の秘密」の保護はあくまで第3者に対してだけど、メールの受信者は第3者ではないよね。

        どちらかというと、匿名発信の権利の保護、かな。
        これが通常の権利なのかは知らない。

        • by Anonymous Coward on 2021年06月09日 11時43分 (#4047324)
          メールの送受信者は第3者ではないので「通信の秘密」にはならないが、通信事業者は電気通信事業法4条で「通信の秘密」とは別に「通信に関して知り得た他人の秘密」を守らなければならないとされている。送信人にかかわる情報は通信事業者から見ると「他人の秘密」なので、たとえメールの送受信者であっても秘密を漏洩することはできない。という理屈。
          なお法学上「通信の秘密」と「他人の秘密」が同じものを指すのか違うものとして扱われるべきなのかには諸説ある。
          • by Anonymous Coward

            なるほどね。
            まあ、どちらかというと通常の会社の守秘義務に近いものなのかな。法律で規定されているから強制力があるけど。

            ただ、メールの受信者が民事訴訟を起こしたい場合はどうするのかな。
            ドコモを被告にして訴訟を起こすことになるのかな。

      • by Anonymous Coward

        なるほど、もはや上告は宿命なのですね。
        ドコモならともかく小さい草の根プロバイダだと二、三件訴訟を起こされると
        対応の手間と弁護士費用でつぶれてしまいそうだ。

    • by Anonymous Coward on 2021年06月08日 20時52分 (#4047005)

      警察でもない奴の、「怪しいメール来たから送信者の情報開示しろ」なんて要求を一々飲んでたら、プロバイダ業務なんて出来なくなるからでしょう。
      本当に脅迫なら警察が捜査すべきだし、その後で初めて脅迫って犯罪被害に対して民事で争えば良かった。
      今回は、ドコモが簡単に従ってたら、逆にユーザから訴えられて裁判で負けて賠償金って可能性もありますし。

      # しかし、いきなり民事で発信者を知って、警察に突き出す以外に何をするつもりだったのか、そっちの方がよっぽど気になるな。

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