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設計は正しかったけど実装でミスしたってことかな?でもこういうのって検品でチェックされないもんなの?
見た目は表面実装型のアルミ電解orタンタルコンデンサですね。アルミ電解はマイナス側にマーキング、タンタルはプラス側にマーキング、極性間違えてタンタルコンデンサをショートモードで破壊して燃やすと言うのはよくある話。良くある話過ぎて対策も充実してるので、試作時はまだしも量産時にやらかすことは滅多にない。
実装時の画像検査でランダムな実装ミスは排除できる。回路設計やプログラムミスで全部反対になることはあるけど、それなら全数故障するから出荷前にすぐにわかるし。あり得るとしたら、実装工場が手抜きのために何かやらかしたか、欠品のために部品変更したらマーキングが反対になったとかか。
時期的に一番最後のロットでの部品変更とかが怪しいかな?最近はアルミ電解でも表面実装の角型は、タンタルと合わせるためにプラス側にマーキングになってて分かりにくい。大手メーカー製だとプラス側マーキングは「+」の文字も印刷してくれてるから分かりやすいんだけど。
これからは高信頼日本製コンデンサ使用ではなく、タンタル・コンデンサ不使用/高分子フィルム・コンデンサ使用をアピールする時代JAXA衛星のコンデンサ逆挿し発覚の一件の時にも書いたが、タンタルコンのショートモードでの市場不良で痛い目にあった技術者はタンタルコンを蛇蝎のように嫌って二度と使わなくなる
アピール以前にタンタルは設計基準レベルで通常用途では使用禁止レベルになってないか2000年の四級塩電解コン騒動の頃には既に気軽に使えなくなってた記憶
セラコンは便利だけど大容量のセラコンはDCバイアス特性がやっかい。100μFオーダーの代容量が欲しい時はやっぱり電解コンデンサを使いたくなる。でも、タンタルはショート故障するし発火もしくは破裂するしでやっぱり嫌い。JEITA(だっけ?)のガイドラインでも電圧ディレーティングとか厳しいし。どうしても低背でなければならない特殊事情が無く、かつ極低ESRが要求されければ、タンタルよりも固体電解コンの方がいいと思う。
でも、やっぱりタンタル使う人は多いですよね。
積層セラコンは、ごく一部の自動車メーカー曰く「割れるからすべて必ず2個使いにしろ。そして、その2個は直角配置にしろ。それが嫌なら、絶対割れないという証拠資料や実験データを出せ。」らしい。
#なお、「それが業界標準なんだから、2個使いによるコストアップは許容しない。基板のサイズアップなど問題外。」らしい。#そりゃ、必要な部分には自主的にそうするけどさ。全部に強制なんておたくだけだよ。#そんなんだから、部品メーカーからそっぽ向かれるんだよ、ランキング外な自称グローバルメーカーさん。
自分の周りでは車載とかインダストリだとまずタンタルは使わない。
紛争鉱物なのも非採用理由だね。
> アルミ電解はマイナス側にマーキング、タンタルはプラス側にマーキングそう言われると不安になるけど、金属光沢の缶にケースより暗い色(黒など)でマーキングされているとそれはマイナス、黒っぽいレジン封止でケースより明るい色(白など)でマーキングされているとそれはプラス、となっていれば直感的に分かりやすい。長方形の表面実装タイプでは表記が短辺方向に入っているときは上側がプラス、長辺方向に入ってるときは左側がプラスだとこれまた直感的にわかりやすい。ところが、ビデオにでてくる Visheyのコンデンサは表記がケースの長辺方向に入っていて、表記右がプラスなので?となる。世界的に部品不足で選択に苦労させられる状況からなかなか抜け出せないけど、こういう現場が混乱するような部品は選ばなくて済むなら選びたくない。
そもそも回路図表記と現物の不一致は良くない回路図ではコンデンサのプラス側に+記号、電解コンデンサの現物ではマイナス側に-記号または白色ラインこれにタンタルコンデンサが一緒になったら地雷原
逆接なのに最初のスイッチオンで爆発しないのはなぜ?
ソースまだみてない&ここしかみてないが、逆接すると急激に劣化する、つまり、中途半端に時間が経ってイカレる。一頃ソニータイマーなんて言われたが、そこまでゆっくりでもないということ。
症状が出るまでに時間差があるというのはCOVID19の厄介さに通じるものがあるね
破損すると、機能しなくなって切れるのがほとんどだが一部の部品はショートになります。該当部品は電解コンデンサーではありませんので電解コンデンサーが故障した場合は容量抜けという現象になりす。タンタルコンデンサーはショートになります。該当部品はタンタルコンデンサーでしょう。
ていうかASUSって「全品通電検査実施済」が売りじゃなったのか。やっぱりウソか
ウソじゃない、ホントタンタル・コンデンサはショートモードで故障するが逆電圧を印加したとたんにショートするのではない
通電だけではなく、エイジング試験までやらないとダメですね。サーバーならともかく、コンシューマー向けでそこまですると、お値段が大変なことになりそうですが。
エイジングまでやってたかどうか分からないがMS-DOS, Windows3.1ぐらいの時代の国産パソコンは産業機器に近い扱いだったDOS/V機のシェア拡大だとか市場の変化もあって「日本製PCは過剰品質・高価格」論が出てきて普通の家電製品並みになったNECのFC-9801(ファクトリー・コンピュータ)が出てきたのもそういう流れが背景にあったからじゃないかな?
新たに組んだ PC を 5時間程度動作させて異臭に気づいたということは、通電検査の間くらいは問題なく動いてしまったのかも。
>欠品のために部品変更同等品は地味にミス生みますね…
今時タンタルコンデンサ使ってるところあるんだ。低インピーダンス必要なところは、もう大容量のセラコンと導電性高分子アルミ電解コンに置き換わってるもんだと思ってた。
電圧次第。1-3Vならその通りなのですが、5-12Vのあたりでは体積当たりの容量ではまだタンタルやアルミ電解が優位で無くせない。というか物理的な限界があるので今後も無くなることはないと思う。
時期的に一番最後のロットでの部品変更とかが怪しいかな?
これでしょうねコロナ以降の部材不足や高騰で安い同種に切り替えたら極性判別用のマークが逆に付いてるタイプでしたってかんじで画像AIチェックすり抜けて気付いている現場も納期厳守で黙するしかなかったみたいな
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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
設計は正しい (スコア:1)
設計は正しかったけど実装でミスしたってことかな?
でもこういうのって検品でチェックされないもんなの?
Re:設計は正しい (スコア:5, 興味深い)
見た目は表面実装型のアルミ電解orタンタルコンデンサですね。
アルミ電解はマイナス側にマーキング、タンタルはプラス側にマーキング、極性間違えてタンタルコンデンサをショートモードで破壊して燃やすと言うのはよくある話。
良くある話過ぎて対策も充実してるので、試作時はまだしも量産時にやらかすことは滅多にない。
実装時の画像検査でランダムな実装ミスは排除できる。
回路設計やプログラムミスで全部反対になることはあるけど、それなら全数故障するから出荷前にすぐにわかるし。
あり得るとしたら、実装工場が手抜きのために何かやらかしたか、欠品のために部品変更したらマーキングが反対になったとかか。
時期的に一番最後のロットでの部品変更とかが怪しいかな?
最近はアルミ電解でも表面実装の角型は、タンタルと合わせるためにプラス側にマーキングになってて分かりにくい。
大手メーカー製だとプラス側マーキングは「+」の文字も印刷してくれてるから分かりやすいんだけど。
Re:設計は正しい (スコア:1)
これからは高信頼日本製コンデンサ使用ではなく、タンタル・コンデンサ不使用/高分子フィルム・コンデンサ使用をアピールする時代
JAXA衛星のコンデンサ逆挿し発覚の一件の時にも書いたが、タンタルコンのショートモードでの市場不良で痛い目にあった技術者はタンタルコンを蛇蝎のように嫌って二度と使わなくなる
Re:設計は正しい (スコア:1)
アピール以前にタンタルは設計基準レベルで通常用途では使用禁止レベルになってないか
2000年の四級塩電解コン騒動の頃には既に気軽に使えなくなってた記憶
Re: 設計は正しい (スコア:0)
# ちなみにリチゥム電池は、1985年頃には完全使用禁止だた。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
セラコンは便利だけど大容量のセラコンはDCバイアス特性がやっかい。
100μFオーダーの代容量が欲しい時はやっぱり電解コンデンサを使いたくなる。
でも、タンタルはショート故障するし発火もしくは破裂するしでやっぱり嫌い。
JEITA(だっけ?)のガイドラインでも電圧ディレーティングとか厳しいし。
どうしても低背でなければならない特殊事情が無く、かつ極低ESRが要求されければ、タンタルよりも固体電解コンの方がいいと思う。
でも、やっぱりタンタル使う人は多いですよね。
Re: (スコア:0)
積層セラコンは、ごく一部の自動車メーカー曰く「割れるからすべて必ず2個使いにしろ。そして、その2個は直角配置にしろ。それが嫌なら、絶対割れないという証拠資料や実験データを出せ。」らしい。
#なお、「それが業界標準なんだから、2個使いによるコストアップは許容しない。基板のサイズアップなど問題外。」らしい。
#そりゃ、必要な部分には自主的にそうするけどさ。全部に強制なんておたくだけだよ。
#そんなんだから、部品メーカーからそっぽ向かれるんだよ、ランキング外な自称グローバルメーカーさん。
Re: (スコア:0)
自分の周りでは車載とかインダストリだとまずタンタルは使わない。
Re:設計は正しい (スコア:1)
紛争鉱物なのも非採用理由だね。
Re:設計は正しい (スコア:1)
> アルミ電解はマイナス側にマーキング、タンタルはプラス側にマーキング
そう言われると不安になるけど、金属光沢の缶にケースより暗い色(黒など)でマーキングされているとそれはマイナス、
黒っぽいレジン封止でケースより明るい色(白など)でマーキングされているとそれはプラス、となっていれば直感的に分かりやすい。
長方形の表面実装タイプでは表記が短辺方向に入っているときは上側がプラス、長辺方向に入ってるときは左側がプラスだとこれまた直感的にわかりやすい。
ところが、ビデオにでてくる Visheyのコンデンサは表記がケースの長辺方向に入っていて、表記右がプラスなので?となる。
世界的に部品不足で選択に苦労させられる状況からなかなか抜け出せないけど、こういう現場が混乱するような部品は選ばなくて済むなら選びたくない。
Re: (スコア:0)
そもそも回路図表記と現物の不一致は良くない
回路図ではコンデンサのプラス側に+記号、電解コンデンサの現物ではマイナス側に-記号または白色ライン
これにタンタルコンデンサが一緒になったら地雷原
Re: (スコア:0)
逆接なのに最初のスイッチオンで爆発しないのはなぜ?
Re: (スコア:0)
ソースまだみてない&ここしかみてないが、逆接すると急激に劣化する、つまり、中途半端に時間が経ってイカレる。
一頃ソニータイマーなんて言われたが、そこまでゆっくりでもないということ。
Re: (スコア:0)
症状が出るまでに時間差があるというのは
COVID19の厄介さに通じるものがあるね
Re: (スコア:0)
破損すると、機能しなくなって切れるのがほとんどだが
一部の部品はショートになります。
該当部品は電解コンデンサーではありませんので
電解コンデンサーが故障した場合は容量抜けという現象になりす。
タンタルコンデンサーはショートになります。
該当部品はタンタルコンデンサーでしょう。
Re: (スコア:0)
ていうかASUSって「全品通電検査実施済」が売りじゃなったのか。やっぱりウソか
Re: (スコア:0)
ウソじゃない、ホント
タンタル・コンデンサはショートモードで故障するが逆電圧を印加したとたんにショートするのではない
Re: (スコア:0)
通電だけではなく、エイジング試験までやらないとダメですね。
サーバーならともかく、コンシューマー向けでそこまですると、お値段が大変なことになりそうですが。
Re: (スコア:0)
通電だけではなく、エイジング試験までやらないとダメですね。
サーバーならともかく、コンシューマー向けでそこまですると、お値段が大変なことになりそうですが。
エイジングまでやってたかどうか分からないがMS-DOS, Windows3.1ぐらいの時代の国産パソコンは産業機器に近い扱いだった
DOS/V機のシェア拡大だとか市場の変化もあって「日本製PCは過剰品質・高価格」論が出てきて普通の家電製品並みになった
NECのFC-9801(ファクトリー・コンピュータ)が出てきたのもそういう流れが背景にあったからじゃないかな?
Re: (スコア:0)
新たに組んだ PC を 5時間程度動作させて異臭に気づいたということは、通電検査の間くらいは問題なく動いてしまったのかも。
Re: (スコア:0)
>欠品のために部品変更
同等品は地味にミス生みますね…
Re: (スコア:0)
今時タンタルコンデンサ使ってるところあるんだ。
低インピーダンス必要なところは、もう大容量のセラコンと導電性高分子アルミ電解コンに置き換わってるもんだと思ってた。
Re:設計は正しい (スコア:1)
電圧次第。
1-3Vならその通りなのですが、5-12Vのあたりでは体積当たりの容量ではまだタンタルやアルミ電解が優位で無くせない。
というか物理的な限界があるので今後も無くなることはないと思う。
Re: (スコア:0)
時期的に一番最後のロットでの部品変更とかが怪しいかな?
これでしょうね
コロナ以降の部材不足や高騰で安い同種に切り替えたら極性判別用のマークが逆に付いてるタイプでした
ってかんじで画像AIチェックすり抜けて
気付いている現場も納期厳守で黙するしかなかったみたいな