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職場のDELLの英語キーボードは奇跡か何かなのか
多色成形機で作られたキートップなら、摩耗しても刻印は減らないよ。普通のキーボードでそこまで凝った物は減ったけど、文字自体が光るノート用の照明つきキーボードやゲーミングキーボードの多くが該当する。スクリーン印刷やタンポ印刷でUVインクを乗せた物では、摩耗に耐えらない。
昔の耐久性の高いキーボードは、多色形成ではなく昇華印刷ではないかな。多色形成も最近は安くなったけど、昔は数万円のキーボードに使えるようなコストではなかったので。
昇華印刷/含浸印刷はRealforceなんかでも採用されてます。キートップ表面に顔料を乗せるのではなく、熱と圧力でキートップの素材内部まで染料を染み込ませます。数十umぐらいの厚さがあるので、意図的に削らなければまず消えることはありません。また、昇華印刷は耐熱性が必要でPBTを使い、レーザー印刷のキートップでよく使うABSとは素材が違います。PBTの方がABSより耐熱性だけでなく耐摩耗性もずっと高いです。
Realforceなどの高級キーボードでは、キーキャップ外してゴシゴシ水洗いしても大丈夫です。あれはPBT+昇華印刷だからできるのであって、ABS素材のキーキャップでやると傷だらけになって印刷もハゲます。
多色形成の光るゲーミングキーボードは大抵ABS素材です。洗っても文字が消えることはありませんが、素材としては弱いので、傷だらけになったり表面加工が削れてテカテカになったりします。
最近のRealforceはキートップのバリが酷くて高級感はちょっと。背面だから見えないだろうと思ってるんだろうけど、意外と気がつくんだよなぁ。
108UHのキートップはバリなんて一つもない綺麗な仕上がりだったから尚更……。
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アレゲはアレゲを呼ぶ -- ある傍観者
20年経っても刻印すら磨耗しない (スコア:0)
職場のDELLの英語キーボードは奇跡か何かなのか
Re: (スコア:1)
多色成形機で作られたキートップなら、摩耗しても刻印は減らないよ。
普通のキーボードでそこまで凝った物は減ったけど、文字自体が光るノート用の照明つきキーボードやゲーミングキーボードの多くが該当する。
スクリーン印刷やタンポ印刷でUVインクを乗せた物では、摩耗に耐えらない。
Re:20年経っても刻印すら磨耗しない (スコア:2, 参考になる)
昔の耐久性の高いキーボードは、多色形成ではなく昇華印刷ではないかな。
多色形成も最近は安くなったけど、昔は数万円のキーボードに使えるようなコストではなかったので。
昇華印刷/含浸印刷はRealforceなんかでも採用されてます。
キートップ表面に顔料を乗せるのではなく、熱と圧力でキートップの素材内部まで染料を染み込ませます。
数十umぐらいの厚さがあるので、意図的に削らなければまず消えることはありません。
また、昇華印刷は耐熱性が必要でPBTを使い、レーザー印刷のキートップでよく使うABSとは素材が違います。
PBTの方がABSより耐熱性だけでなく耐摩耗性もずっと高いです。
Realforceなどの高級キーボードでは、キーキャップ外してゴシゴシ水洗いしても大丈夫です。
あれはPBT+昇華印刷だからできるのであって、ABS素材のキーキャップでやると傷だらけになって印刷もハゲます。
多色形成の光るゲーミングキーボードは大抵ABS素材です。
洗っても文字が消えることはありませんが、素材としては弱いので、傷だらけになったり表面加工が削れてテカテカになったりします。
Re: (スコア:0)
最近のRealforceはキートップのバリが酷くて高級感はちょっと。
背面だから見えないだろうと思ってるんだろうけど、意外と気がつくんだよなぁ。
108UHのキートップはバリなんて一つもない綺麗な仕上がりだったから尚更……。