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歴史的背景の違い。
欧米諸国の思想の背景に「市民(citizen)」は、高度な教養をもち、職業的な専門性を有した人々(結果としてかなり裕福)であり、彼らが政治を担う。したがって、「正しい」情報を得られれば、合理的な判断により「正しい」政治が行える。
ところが、日本の場合、明治維新という「上からの革命」によって現在の社会基盤が作られているから、その構成員は市民ではなく「大衆」。大衆は、言ってしまえば無知蒙昧な有象無象の集まりに過ぎないので、いくら正しい情報を与えても、合理的な選択はできないし、目先のエサに釣られて右顧左眄を繰り返す。こんな社会では、為政者を「誰かが」監視して、道を失ったときは、これを叩く方が効率的。
とまあ、超古典的な「市民社会と大衆社会」という概念を政治学科の1年坊主は叩き込ままれる。
明治維新って、他の国の革命・政権交代と比べて、言われる程「上からの革命」か?
まったく違いますね。少しでも歴史を見ればわかることです。しかし共産主義者や社会主義者には都合が悪いのでそういうことにしています。
明治維新は軍人階級による軍事クーデターだよなあ。お上じゃあない。その後あれほどうまく持続した軍事政権って近代史的に珍しいと思う。
当時の為政者は軍人階級なんだから、民衆から見たらお上だろうに。為政者に対して民衆が立ち上がったわけではない。
民衆から見たら単なる派閥争い。
こういうこと言うからお上って表現を使う人間はダメなんだよなこの単語に専制政治への希望を仮託してる
明治維新に関してはそう思っているだけで、その後に関しては民衆の望んだ結果だと思っているよ。
あれがクーデターか?どう見ても内戦の末の勝利による政権奪取だろ。その下地には江戸時代後期の数多の思想家達による「市民社会と大衆社会」への啓蒙があった。これが革命でなくて何だ?
まったく違うと強い否定をぶち上げるくせに、根拠はというと「少しでも見ればわかる」したり顔して小学生みたいな文章、少しは読まされる方の身になってくれよ最後の1文言いたいだけなのはみんな分かってるから
将軍より上位の天皇が権力を取り返して軍事力も掌握(まつろわぬ軍事力は排除)したと考えると「上からの」だけど「革命」はちょっと違うと個人的には思う
そんな気にするほどの明快な定義の区別ってあったっけ?百年冷飯食ってたお飾りが軍事クーデターの実権付きお飾りになった(強いやつらについて復権した)んだし、別に革命と捉えたって
革命またはクーデターで。たくさん人が死んだしね。テロも頻発したし。
懐かしい。でも、社会学では、新聞やテレビなどの伝統的なマスコミは、どのような国においても世論を一定の方向に誘導しようとするもの。その方法が、欧米諸国では、市民とマスコミは対等な存在として、一人一人の市民を説得する形で誘導する。日本では、ある意味つかみどころのない大衆を、マスコミがあの手この手でコントロールしようとする。
それを信じて大衆を操作する側のマスコミを目指すってことか
政治は専攻してないからよく知らんが、ここでいう「市民」って貴族とかブルジョワだよね。歴史的背景がなんにせよ、本当にそういう思想が根付いているのが原因だというのなら欧米諸国のジャーナリストは選民思想の蔓延る差別主義者の集団って言いたいの?
・市民社会 18世紀から19世紀にかけて、西欧先進諸国に見られた社会の形態は市民社会であった。それは、「財産と教養」を備えた市民によって構成される社会である。市民の「財産と教養」は、市民が理性の持ち主であることを保証する。理性を備えた市民は、自他の利益を正確に計算しうるし、またその実現に必要な方策も正確に計算しうると考えられる。こうした市民によって構成される市民社会では、人々は合理的に行動することが期待され、したがって、政府が積極的な役割を果たさなくとも、社会の秩序は容易に成立しうるはずである。市民社会では、最小の政府こそ最良の政府であるとされるゆえんである。
・大衆社会 こうした市民社会では、20世紀に入るとともに大衆社会に転換する。その直接の契機となったのは、普通選挙制の成立であった。普通選挙制によって新たに有権者となった大衆は、社会の複雑化と大規模化のゆえに、自他の利益を計算するのが困難であった。言い換えれば、政治における理性の機能が著しく低下したのである。その結果、新たに政治参
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人生unstable -- あるハッカー
政治学的に言えば (スコア:3, 参考になる)
歴史的背景の違い。
欧米諸国の思想の背景に「市民(citizen)」は、高度な教養をもち、職業的な専門性を有した人々(結果としてかなり裕福)であり、彼らが政治を担う。したがって、「正しい」情報を得られれば、合理的な判断により「正しい」政治が行える。
ところが、日本の場合、明治維新という「上からの革命」によって現在の社会基盤が作られているから、その構成員は市民ではなく「大衆」。大衆は、言ってしまえば無知蒙昧な有象無象の集まりに過ぎないので、いくら正しい情報を与えても、合理的な選択はできないし、目先のエサに釣られて右顧左眄を繰り返す。こんな社会では、為政者を「誰かが」監視して、道を失ったときは、これを叩く方が効率的。
とまあ、超古典的な「市民社会と大衆社会」という概念を政治学科の1年坊主は叩き込ままれる。
Re: (スコア:0)
明治維新って、他の国の革命・政権交代と比べて、言われる程「上からの革命」か?
Re: (スコア:0)
まったく違いますね。
少しでも歴史を見ればわかることです。
しかし共産主義者や社会主義者には都合が悪いのでそういうことにしています。
Re: (スコア:0)
明治維新は軍人階級による軍事クーデターだよなあ。お上じゃあない。
その後あれほどうまく持続した軍事政権って近代史的に珍しいと思う。
Re:政治学的に言えば (スコア:1)
当時の為政者は軍人階級なんだから、民衆から見たらお上だろうに。為政者に対して民衆が立ち上がったわけではない。
民衆から見たら単なる派閥争い。
Re: (スコア:0)
こういうこと言うからお上って表現を使う人間はダメなんだよな
この単語に専制政治への希望を仮託してる
Re: (スコア:0)
明治維新に関してはそう思っているだけで、その後に関しては民衆の望んだ結果だと思っているよ。
Re: (スコア:0)
あれがクーデターか?
どう見ても内戦の末の勝利による政権奪取だろ。
その下地には江戸時代後期の数多の思想家達による「市民社会と大衆社会」への啓蒙があった。
これが革命でなくて何だ?
Re: (スコア:0)
まったく違うと強い否定をぶち上げるくせに、根拠はというと「少しでも見ればわかる」
したり顔して小学生みたいな文章、少しは読まされる方の身になってくれよ
最後の1文言いたいだけなのはみんな分かってるから
Re: (スコア:0)
将軍より上位の天皇が権力を取り返して軍事力も掌握(まつろわぬ軍事力は排除)したと考えると
「上からの」だけど「革命」はちょっと違うと個人的には思う
Re: (スコア:0)
そんな気にするほどの明快な定義の区別ってあったっけ?
百年冷飯食ってたお飾りが軍事クーデターの実権付きお飾りになった(強いやつらについて復権した)んだし、別に革命と捉えたって
Re: (スコア:0)
革命またはクーデターで。
たくさん人が死んだしね。
テロも頻発したし。
Re: (スコア:0)
懐かしい。
でも、社会学では、新聞やテレビなどの伝統的なマスコミは、どのような国においても世論を一定の方向に誘導しようとするもの。
その方法が、欧米諸国では、市民とマスコミは対等な存在として、一人一人の市民を説得する形で誘導する。
日本では、ある意味つかみどころのない大衆を、マスコミがあの手この手でコントロールしようとする。
Re: (スコア:0)
それを信じて大衆を操作する側のマスコミを目指すってことか
Re: (スコア:0)
政治は専攻してないからよく知らんが、ここでいう「市民」って貴族とかブルジョワだよね。
歴史的背景がなんにせよ、本当にそういう思想が根付いているのが原因だというのなら
欧米諸国のジャーナリストは選民思想の蔓延る差別主義者の集団って言いたいの?
Re: (スコア:0)
・市民社会
18世紀から19世紀にかけて、西欧先進諸国に見られた社会の形態は市民社会であった。それは、「財産と教養」を備えた市民によって構成される社会である。市民の「財産と教養」は、市民が理性の持ち主であることを保証する。理性を備えた市民は、自他の利益を正確に計算しうるし、またその実現に必要な方策も正確に計算しうると考えられる。こうした市民によって構成される市民社会では、人々は合理的に行動することが期待され、したがって、政府が積極的な役割を果たさなくとも、社会の秩序は容易に成立しうるはずである。市民社会では、最小の政府こそ最良の政府であるとされるゆえんである。
・大衆社会
こうした市民社会では、20世紀に入るとともに大衆社会に転換する。その直接の契機となったのは、普通選挙制の成立であった。普通選挙制によって新たに有権者となった大衆は、社会の複雑化と大規模化のゆえに、自他の利益を計算するのが困難であった。言い換えれば、政治における理性の機能が著しく低下したのである。その結果、新たに政治参