アカウント名:
パスワード:
思い出したぞ。https://ja.wikipedia.org/wiki/PCM%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%BB%E3%83%83%... [wikipedia.org]
さすが高齢化スラド、レトロなネタ「PCMプロセッサー」が出るのがシブイ。デジタルデータを動画信号にすると言ったらPCMですよね。「1977年9月 - ソニー、世界初のPCMプロセッサー「PCM-1」発売(定価 480,000円)」見たよ聴いたよこの「PCM-1」。デジタル録音再生をする未来が身近に来るぞとワクワクしていた1977年。当時エンコードとかデコードとか技術書を読みましたなあ。
当時はADCやDACが高価だったので、左右チャンネルでマルチプレクスして使ってたそうです。# なので左右のサンプル点がサンプリング周期の半分だけズレる(同じだけズラして再生する分には問題なし)。# 今時の機材で再生させようとするとデジタル的にサンプル点を一致させる処理が必要にw# サンプリング周波数の44.056kHz(=44.1/1.001kHz)と並んでデジタルオーディオの黒歴史ww
44.056は論外にしても、CDが44.1kHzなんて半端なサンプリング周波数になったのも、こいつが元凶。
PCMプロセッサの対応した映像信号とサンプリング周波数は、
・44.1kHz PAL: 垂直25Hz、帰線期間を除いて走査線625本中588本に記録、一本あたり3サンプル (NTSCのベースになった白黒映像信号規格: 垂直30Hz、走査線525本中490本に記録)・44.056kHz NTSC: 垂直29.97Hz(正確には30×1000/1001)、走査線525本中490本に記録と、日米欧で同じサンプリング周波数にするために、25×588×3=30×490×3という公倍数を取る感じで44.1kHzに規格化したけど、NTSCがカラー化で1000/1001倍という半端な周波数変更してる影響でサンプリング周波数が微妙に異なる二種類のモードができることになった。
で、CDの規格制定時に、ソニーは44.056kHzを推したけど、フィリップスが勝って PALベースの44.1kHzに。PCMプロセッサなんてものがなければ、44.1なんて半端な数字じゃなく、もっとキリが良い数字になったと信じたい。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
PCMプロセッサーを (スコア:1)
思い出したぞ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/PCM%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%BB%E3%83%83%... [wikipedia.org]
Re: (スコア:3)
さすが高齢化スラド、レトロなネタ「PCMプロセッサー」が出るのがシブイ。
デジタルデータを動画信号にすると言ったらPCMですよね。
「1977年9月 - ソニー、世界初のPCMプロセッサー「PCM-1」発売(定価 480,000円)」
見たよ聴いたよこの「PCM-1」。デジタル録音再生をする未来が身近に来るぞと
ワクワクしていた1977年。当時エンコードとかデコードとか技術書を読みましたなあ。
Re:PCMプロセッサーを (スコア:1)
当時はADCやDACが高価だったので、左右チャンネルでマルチプレクスして使ってたそうです。
# なので左右のサンプル点がサンプリング周期の半分だけズレる(同じだけズラして再生する分には問題なし)。
# 今時の機材で再生させようとするとデジタル的にサンプル点を一致させる処理が必要にw
# サンプリング周波数の44.056kHz(=44.1/1.001kHz)と並んでデジタルオーディオの黒歴史ww
Re:PCMプロセッサーを (スコア:2)
44.056は論外にしても、CDが44.1kHzなんて半端なサンプリング周波数になったのも、こいつが元凶。
PCMプロセッサの対応した映像信号とサンプリング周波数は、
・44.1kHz
PAL: 垂直25Hz、帰線期間を除いて走査線625本中588本に記録、一本あたり3サンプル
(NTSCのベースになった白黒映像信号規格: 垂直30Hz、走査線525本中490本に記録)
・44.056kHz
NTSC: 垂直29.97Hz(正確には30×1000/1001)、走査線525本中490本に記録
と、日米欧で同じサンプリング周波数にするために、25×588×3=30×490×3という公倍数を取る感じで44.1kHzに規格化したけど、NTSCがカラー化で1000/1001倍という半端な周波数変更してる影響でサンプリング周波数が微妙に異なる二種類のモードができることになった。
で、CDの規格制定時に、ソニーは44.056kHzを推したけど、フィリップスが勝って PALベースの44.1kHzに。
PCMプロセッサなんてものがなければ、44.1なんて半端な数字じゃなく、もっとキリが良い数字になったと信じたい。