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これからIA-64マシンでは何のOSを使ったらいいんだ
窓から放り投げる
#VLIWの研究用としては価値があるのかな。
研究だけならエミュレーター使った方が便利な気が
エミュレーターでは分からない事が有ったからIA-64は発売されたのでは?
IA-64のベースになってる PA-RISC もVLIWですよ。PA-RISCのワークステーションを使ったことありますけど、結構速かった。
IA-32はスーパースカラのアウトオブオーダー実行という動的解析CPU頑張れ路線で、その辺りのハードウェアが大きくなりすぎてたから、そのアンチテーゼとしてRISC:実行順序を決めるのはコンパイラが頑張れ→VLIW:並列実行を決めるのはコンパイラ頑張れ、とCPUをシンプル化してコンパイラが頑張る路線に舵を切りたかったんでしょうけど、
IA-64失敗の原因は・IA-32互換モードが遅すぎた・VLIWはコンパイラによる静的解析がキモだけど、世の流れが動的解析に進んで行ったって点じゃないですかね。
IA-32を互換モードで動かすよりソフトウェアエミュレーションした方が速かったし、CrusoeのようなVLIWによるエミュレーションでの成功例もありますし、IA-64を「JITの実行プラットフォーム」に割り切ったら結構良い線行ってたと思うんですが、時代に合わずに下火になった感じかと。
え?PA-RISCが VLIW とか初耳なのですが
https://parisc.wiki.kernel.org/images-parisc/6/68/Pa11_acd.pdf [kernel.org]
今調べたところでは、PA-RISCはVLIW扱いはされてないみたいですね。当時的に、PA-RISCは「一命令で複数の演算ユニットを同時駆動する、VLIWの先駆け」みたいに言われてたと記憶してます。
で、改めて調べてみると、VLIWのように「一命令で複数の演算ユニット使役をまとめて指定」するのではなく「よく使う組み合わせはまとめて一命令にしてしまえ」というCISC的アプローチだったっぽい。
Linuxには、PA-RISCのコードは残っているみたいだけど、まだ売られているんでしょうか?
PARISCは実数演算部分が4つあったから数値計算系は同世代のCPUではソコソコ早かったけど、他はどうかな?
Itaniumはクロックは低かったがIPCは高かった。コンパイラは目論見通り動いていたが、おそらく同時期のPentium 4と同じ理由で高クロック化に失敗したと思われる。
いやいや、Pen4 は高クロック化だけ成功してIPCが低かったから真逆でしょう。
全然成功していませんよ。5GHzとか10GHzを見込んでいたわけですが。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0227/kaigai01.htm [impress.co.jp]> 下がIDFのプレゼンテーションに含まれていた、CPUの周波数のトレンドの図。Intelは2007年までに10GHzと明確に説明している。
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
そんな… (スコア:0)
これからIA-64マシンでは何のOSを使ったらいいんだ
Re: (スコア:0)
窓から放り投げる
#VLIWの研究用としては価値があるのかな。
Re: (スコア:1)
研究だけならエミュレーター使った方が便利な気が
Re: (スコア:0)
エミュレーターでは分からない事が有ったからIA-64は発売されたのでは?
Re:そんな… (スコア:1)
IA-64のベースになってる PA-RISC もVLIWですよ。
PA-RISCのワークステーションを使ったことありますけど、結構速かった。
IA-32はスーパースカラのアウトオブオーダー実行という動的解析CPU頑張れ路線で、その辺りのハードウェアが大きくなりすぎてたから、
そのアンチテーゼとしてRISC:実行順序を決めるのはコンパイラが頑張れ→VLIW:並列実行を決めるのはコンパイラ頑張れ、
とCPUをシンプル化してコンパイラが頑張る路線に舵を切りたかったんでしょうけど、
IA-64失敗の原因は
・IA-32互換モードが遅すぎた
・VLIWはコンパイラによる静的解析がキモだけど、世の流れが動的解析に進んで行った
って点じゃないですかね。
IA-32を互換モードで動かすよりソフトウェアエミュレーションした方が速かったし、
CrusoeのようなVLIWによるエミュレーションでの成功例もありますし、
IA-64を「JITの実行プラットフォーム」に割り切ったら結構良い線行ってたと思うんですが、
時代に合わずに下火になった感じかと。
Re: (スコア:0)
え?
PA-RISCが VLIW とか初耳なのですが
https://parisc.wiki.kernel.org/images-parisc/6/68/Pa11_acd.pdf [kernel.org]
Re:そんな… (スコア:1)
今調べたところでは、PA-RISCはVLIW扱いはされてないみたいですね。
当時的に、PA-RISCは「一命令で複数の演算ユニットを同時駆動する、VLIWの先駆け」みたいに言われてたと記憶してます。
で、改めて調べてみると、VLIWのように「一命令で複数の演算ユニット使役をまとめて指定」するのではなく
「よく使う組み合わせはまとめて一命令にしてしまえ」というCISC的アプローチだったっぽい。
Re: (スコア:0)
Linuxには、PA-RISCのコードは残っているみたいだけど、まだ売られているんでしょうか?
Re: (スコア:0)
PARISCは実数演算部分が4つあったから数値計算系は同世代のCPUではソコソコ早かったけど、他はどうかな?
Re: (スコア:0)
Itaniumはクロックは低かったがIPCは高かった。コンパイラは目論見通り動いていたが、おそらく同時期のPentium 4と同じ理由で高クロック化に失敗したと思われる。
Re: (スコア:0)
いやいや、Pen4 は高クロック化だけ成功してIPCが低かったから真逆でしょう。
Re: (スコア:0)
全然成功していませんよ。5GHzとか10GHzを見込んでいたわけですが。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/0227/kaigai01.htm [impress.co.jp]
> 下がIDFのプレゼンテーションに含まれていた、CPUの周波数のトレンドの図。Intelは2007年までに10GHzと明確に説明している。