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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
俗な考え方かもしれないけれど (スコア:3, 興味深い)
って気もするし、
報酬もない上にろくに管理もしてないくせに成果は大学のものだなんて言うのかよ
って気もする。もっと言うと、
Re:俗な考え方かもしれないけれど (スコア:0)
研究成果を適当に野晒しにしておくよりも、
きちんと権利化してマネジメントしておいた方が、
結果として(より)世の中の役に立つ、ってなことも
あろうかと思います。
つーか、TLOとかって、「研究成果の独占」とかよりは、
「より効率的に社会に還元する」って方が重要なのではないかな。
Re:俗な考え方かもしれないけれど (スコア:1, すばらしい洞察)
一番世の中の役に立つのは、*へたに*権利化しないことなんじゃないかな。
「より効率的に社会に還元する」ってのも主観の問題で、誰にとって
効率的で、誰のための社会かっていう判断を誰がするかってことでしょう。
Re:俗な考え方かもしれないけれど (スコア:1, すばらしい洞察)
といっている間にアメリカさんに権利を持っていかれて莫大な御金を日本として払うわけですな。大きく見れば日本の消費者に余計な金を遣わせているわけですよ。
#世の中の仕組みが見えてない子供だな。
Re:俗な考え方かもしれないけれど (スコア:0)
他人のアイディアで勝手に取得出来るような種類の権利があるのですか?
米国ではやられっぱなし (スコア:4, 興味深い)
例えば,稲などの農学分野は日本の研究者は強いのですが,大半が日本語の論文です(需要と供給の関係で)。フィリピンの国際稲研究所などでは組織的にこのような非英語の論文を英訳してデータベース化しています(バイトでやったことがあったなぁ)。
こんな非英語のアングラ情報を売りさばく組織も米国ではネットワーク化されており,勝手に米国で特許化されている事例はゴマンとあります。
正確には,公表成果の他人による特許化ですので,法律上は特許無効なのでしょうが,日本語で書いた御本人が米国の裁判所に特許無効の裁判を起こす訳もなく,やられっぱなし,というのが現状でしょう。
生命科学の分野で,米国人に煮え湯を飲まされてきた者としては,実態を良く知って欲しい!と訴えたい。彼らは実にしたたかで堅実で,それ以上にこちらもしたたかにならねばなりません。
大学の研究者は,脇が甘いというか,やっぱし,良い国際誌に良い論文を掲載することが,業績を上げる上でも,研究者世界での名誉を上げる上でも,至上命題なのですね。特許よりもNatureに掲載だ!となってしまうのですね。
そんな現状をみかねて,TLOとか知的残産の権利化の組織づくりが叫ばれているのではないでしょうか? 対米国戦略(グローバル化とか国際化とかいう言葉でごまかされている米国化に対する戦略)の一環でしょうか。
Re:米国ではやられっぱなし (スコア:1)
発明の内容が、それ以前に公知である客観的証拠(この場合だと元の論文とその公表時期)を
提出できれば、考案者本人でなくても特許の無効性は示せますよね。
ちなみに、米国に限らず、国内でも割と良くある話ですが、今のところ、
特許クレームを受けたら、国内外等の特許や関連した文献を良く調べるしかないですね。
Re:米国ではやられっぱなし (スコア:1)
Re:米国ではやられっぱなし (スコア:0)
そうじゃないと、無駄な特許料を払うことになりますから。
訴えられていないってのは、それだけの価値がないということかも。