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人生unstable -- あるハッカー
博物館行き ? 海洋処分 ? (スコア:3, 参考になる)
ハッブル宇宙望遠鏡は、当初の計画では引退後は博物館に展示されるはずだったのが、海洋投棄処分が検討されているそうです。
衛星の常として、徐々に軌道が低下し地球に落下するのは避けがたい運命なのですが、 ハッブル宇宙望遠鏡では2013年頃にそれが起きると予測されているため、 NASAは人間の居住地に落ちる前に太平洋へ 望遠鏡を落下させる、3億U.S.ドルの宇宙計画を作成しているそうです。
1990年4月24日に打ち上げられたハッブル宇宙望遠鏡は、最近でも 記録破りの古代の銀河クラスタの発見 [hubblesite.org]などにより科学に貢献しています。
後継となるジェームズ
Re:博物館行き ? 海洋処分 ? (スコア:3, 参考になる)
博物館行きという意味でももちろんですが、
長期間宇宙の環境に晒された構造物がどんな変化(劣化)をしているのか、
実際に地上に降ろして見てみると、色んな知識が得られると思うんです。
#一応そんな研究もやってるつもりな気がする研究室にいるのでID
Re:もしあなたが合衆国の市民なら (スコア:4, 興味深い)
SLOOH社 [slooh.com]がスポンサーになっている 「SAVETHEHUBBLE.ORG」(ハッブルを救おう)は、 Sam Brownback科学に関する上院小委員会議長と Dana Rohrabacherスペースと航空学に関する下院小委員会議長に対して、ハッブル宇宙望遠鏡の維持のための資金を与える様に 請願するためのWEBページ [savethehubble.org]を持っています。
( spaceref.comの2003年10月23日 記事 [spaceref.com])
スペース・シャトルが安全性の問題で利用できないなら、ソユーズ宇宙船のサービスを利用できないのかという話も有るようです。
GoogleNews [google.com]を見ていると、現時点での英語圏でのニュース報道数は230件になっています。要注目ニュースという数です。
結局はこれはアメリカ・投票権のあるアメリカ市民が決める事なので(NASAの予算は彼らの税金)、大統領選挙などと同様に、いかに上手に市民にアピールできるかが勝負所なんじゃないのかと思ったりします。要望が実際に請願人数として現れれば、状況は変わるのかも知れません。
# 請願できない MIYU