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http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20040111/K0010201126016.html [goo.ne.jp] 青色発光ダイオード(LED)の発明をめぐって、中村修二・米カリフォルニア大学教授が、勤務先だった日亜化学工業(徳島県阿南市)に正当な対価を求めている訴訟で、特許が同社にもたらした収益について双方がそれぞれ大手監査法人に依頼した鑑定結果が、2650億円とマイナス15億円と大幅に食い違っていることがわかった。
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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
2650億のプラスと15億のマイナス (スコア:1)
それぞれの算定根拠(細かいのはどうせ分からないから概略で)を
是非知りたいものです。
いや、知ったからって、どうなるもんでもないんですけどね。
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You can't always get what you want...
判決文を読んで (スコア:1, 参考になる)
日亜が今後平成22年までの間に予測される売上高が少なく見積もっても1兆2086億0127万。
この内、2分の1以上は、もし対抗会社にライセンス提供していたらそっちに奪われていた。
で、もしライセンス生産していた場合はライセンス料として製品価格の20%以上は取っていたはずだと。
だから、日亜が特許を独占して得られる利益は
1兆2086億0127万(円)×1/2×0.2
= 1208億6012万(円)
だってさ。
間違ってたら誰か突っ込んで。
Re:判決文を読んで (スコア:0)
それはめんどくさくて読んでないのよー。
Re:2650億のプラスと15億のマイナス (スコア:1, すばらしい洞察)
>両者のこの著しい開き…
現状の現実世界では、
2つの「大手監査法人」が、同一の事象を「監査/分析」した結果が、
「2650億のプラス」となったり「15億のマイナス」となったりするわけです。
「監査法人」という存在自体の妥当性や意味(というか無意味さ)が、
物凄く問われますな。
結局は、自由自在に、恣意的に、都合の良いように結果を誘導できるってことじゃん。
お話になりませんな。
銀行でも企業でも何でも、
監査法人の監査結果によって、
潰されたり生き残ったりと、簡単に企業生命が分岐するんだから。
Re:2650億のプラスと15億のマイナス (スコア:0)
ろくに内容も見ずに「お話になりませんな」のフレーズだけ読んで勝手に判断したな・・・
Re:2650億のプラスと15億のマイナス (スコア:2)
>お話になりませんな。
元々そう言ったもの。
都合の良いように出来る範囲が決まっていて、その範囲を超えると粉飾決算とか判断される。
例えば、社員が会社の金で飲み食いするのも、ある程度は会社に裁量権がある。
出張中の飲み食いを経費として認めない会社もあれば、認める会社もある。
忘年会の費用は福利厚生費として経費入れることも可能。忘年会をしない方が円滑に動くのか否かとか費用対効果とか色々あるし、それが特許権を基にした仕事にどの程度影響を与えるとか、そんなのきっちり線を引けるわけ無いよ。
ある仕事に対して、「貴方の全部の仕事の何割くらいを占めるの?」と聞かれて、「2、3割かな?いや4、5割かもしれない」と答えると「2割から5割の範囲」と答えたことになり、2割と判断しようが5割と判断しようが勝手。
Re:2650億のプラスと15億のマイナス (スコア:1)
まぁそれだけの意見では寂しいので少し続ける。
監査法人の信憑性で言えば今回の裁判では日亜の監査法人が出した結果が嘘っぱちと見なされた訳だしな。
まぁ嘘っぱちという言い方はアレだが。
以下判決文より。
>また,新日本監査法人鑑定書の結果に従えば,被告会社は,平成13年度末の時点に
>おいて,青色LED及びLDの製造販売により,いまだ利益を出していないばかりか,
>逆に14億円以上の損失を出していることになるが,これは青色LED及びLDの
>製造販売により被告会社が巨額の利益を得ている現在の実情とあまりにかけ離れた結論
>であり,同鑑定書の信憑性自体に疑問を抱かざるを得ないものである。
15億のマイナスのお値段 (スコア:0)
利益の算定とかでも15億のマイナスなんて言ってますよね。
で、例えばなんですけど、
中村教授が
「そんな採算取れないんだったらオレ買い戻すよ。 だって、手許