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すりかえられた著作権法改正案、輸入CDは禁止に」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward
    現状はユーザの選択肢が2つありますが、
    ・日本版Naked (CCCD) :2800円(amazon.co.jp価格)
    ・Naked:18.98$(amazon.com価格)

    こんどの法案が通ると、
    ・日本版Naked (CCCD) :2800円
    ↑こっちだけが選択肢になります。

    建前上個人輸入はOKですが、おそらく小売先に圧力が掛かって(amazon.comクラスならなおさら)、
    あて先が日本だと最後のチェ
    • 選択肢が 2 つある作品ならまだよいのです。はじめから選択肢などないような作品 (日本版など存在しない、輸入業者のみの扱いのもの) は、日本国内に住む限り、非常に入手が困難な状況に陥ることになるのです。

      伝聞をあてにせず、試聴だけでモノを買うことの多い私のような人間には、とても承服できない事なのです。。。(T-T)/

      # NAXOS [naxos.co.jp] とか、どうなっちゃうの?

      --
      むらちより/あい/をこめて。
      親コメント
      • >はじめから選択肢などないような作品 (日本版など存在しない、輸入業者のみの扱いのもの) は、日本国内に住む限り、非常に入手が困難な状況に陥ることになるのです。

        これについて、何で? と思う方もいらっしゃるかと思い、追記させて頂きます。
        今回の法案が施行されると、以下のような流れになると思われるからです。

        ・とあるレコード店(仮にA)が、まだ日本での販売契約を結んでいないとあるアルバムを輸入する。そして自分の店で売る。
        (完全に合法です)
         ↓
        ・とあるレコード店(か、レーベル。仮にB)が、上記のアルバムの販売契約を現地のレーベルと結ぶ。
         ↓
        ・するとその時点で、レコード店Aは、上記の輸入したアルバムの在庫を破棄しなければいけません。
        (破棄しない場合は、刑事罰の対象になる)

        これでは、外国のレコードを輸入しようとするレコード会社は現れないでしょう。
        結果、日本版以外の洋楽は、店頭から姿を消すことになると思われます。

        >伝聞をあてにせず、試聴だけでモノを買うことの多い私のような人間には、とても承服できない事なのです。。。(T-T)/

        全く持って同感です。
        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2004年05月13日 17時42分 (#547312)
          しかも、そのレーベルBには販売する義務はない。
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          • でもそうすると、販路を広げたい現地レーベル側、少なくとも「より多くの人に自分の音楽を聴いてほしい」アーティスト側は、Bとは契約を結びたがらないのでは?
            どのアーティストもそうとは限らないかもしれないけれど。
            • ここで、「著作者」!=「著作者」と言う実態が存在することを忘れてはならないのでは?

              つまり、Bが契約を結ぶのは「アーティスト」ではなく「レーベル」だったり「ディストリビュータ」だったりする場合が殆んどな訳で(特に売れ線の物なんかは)、

              最悪のシナリオを考えると、

              1.Aと言う国内大手の輸入業者の商売敵であるBと言う国際的レコード店がAのシェアを落とすためにAでの売れ線レーベルと(資金に物を言わせて)独占的輸入契約を結んでAでの販売を妨害する。

              この場合、Bではこのレーベルは売れ線ではないので少数しか輸入しない上に店舗も限られ(Aが行っている)通販も行っていないので多くのリスナーが割を喰う

              2.Aなどが輸入している某レーベルの価格が安くてBと言うレコード会社の発売している某レーベルの日本盤の売行きに影響が出ている(とBが思い込んでいる)ので、Aの売れ線のレーベル(これは某レーベルとは限らない)とBが独占契約を結んでAで販売できない様にする。国内的にはこのレーベルは売れ線では無いと言う想定で行くと、Bでのプレス枚数

              などと言う事が想定出来ます。

              実は、シナリオ1.の方のA社とB社は私の頭の中では予測していまして(町田駅周辺や渋谷駅周辺の洋盤を中心に扱っているレコード店の勢力図を見れば一発かも ^^;)、かなりあり得るシナリオなのではないかと予測しています。

              # 公正取引委員会と著作権法の正面からの対決が起きますけど、

              # 未知の領域なので非常に危惧しています。

               
              親コメント
      • 大騒ぎする前に法案を読みなさい。

        >国内において頒布することを目的とする商業用レコードと同一の商業
        >用レコードであって、専ら国外において頒布することを目的とする
        >「商業用レコード」を国内において頒布する目的をもって「輸入」する行為

        とあるように、「はじめから選択肢などないような作品」は対象外です。
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        • 対象外なんですが、それじゃ税関が「持ち込まれた物が日本で発売されているかどうか」をチェックしてくれるかと言うと、かなり怪しいと思います。最悪一括して止められてしまう可能性も否定できないかもしれません。
          # FUD っぽくて申し訳ないけど、現実にありそうだし
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        • by Anonymous Coward on 2004年05月13日 17時21分 (#547289)
          >> 「はじめから選択肢などないような作品」は対象外です。

          その問題については こちらの記事 [itmedia.co.jp]に書かれています。ある瞬間に対象外だったとしても、翌日には対象になってるかもしれませんので、実質的には「全てが対象」という状態との差があまり無いわけです。
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        • by Anonymous Coward on 2004年05月13日 17時25分 (#547294)
          >大騒ぎする前に法案を読みなさい。

          でも、ITmediaの記事でも
          >結局のところ、「輸入音楽CDはこれまで通り。問題はない」という確証を得るには至らなかった――これが文化庁の話を聞いた後の筆者の本音だ。森下氏の個々の話は理解できるものの、すべてにエクスキューズがつく。

          ということで懸念は残っていると考えています。権利者側の運用次第でいかようにでもなる性質のものですから。
          だいいち、法律の文面だけで安心できないのが昨今の状況だと思うのですが。

          #心配しすぎなんでしょうか
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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ

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