アカウント名:
パスワード:
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ
その職員の名前を (スコア:0)
Re:その職員の名前を (スコア:3, 興味深い)
だろうから、そのうち判る。
#報道されるかどうかは別。
#というか、今回の会見でも晒されらしい。
以下、今回の件は、いろんな意味で面白すぎるので、
個人的な所感を長めに。
まず、別コメントでもあったけど、総務省にしてみれば、
後援名義を出したイベントで、好き勝手にやられちゃ困るのは
間違いない。
そんな中、住基ネットについて語るということが判っていて
総務省が後援をするとは思えない。
#判っていてやったとしたら、圧力目的以外ありえないから、
#総務省は万死に値するし、そこまでしなければならないほど
#住基ネットはヤバイ、という傍証になる。
#その場合、本件だけでなく、住基ネット関連の一連裁判の
#焦点の一つになりうる。
それだけに、住基ネットについて語るってことを、知らないまんま、
後援名義を出しちゃったんじゃないか、という気がする。
#それはそれで、担当者のポカだと思う。
で、仮にそうだとすると、個人的には、主催者含めて
総務省を嵌める気だったとしか思えん。
なぜなら、困る話が出るかもしれないと知った場合、
総務省は、後援を引き上げるか、内容を総務省的に問題無いように
してもらう(or させる)しかない中、今回は「講演中止」で
新聞沙汰&裁判沙汰という、どう考えても主催者が霞ヶ関に
出入り禁止にならざるえないような結論に到達しているから。
#主催者にとっても、総務省にとっても、ダメージ極大。
#ネタがネタだけに、当日キャンセルだけは普通やらんわな…。
さらに、総務省の情報セキュリティ対策室を含め、
セキュリティ関係者であらばまず購読しているであろう
セキュリティホールmemo MLに、Securitylab社(ヌーワー氏の
所属する米国の会社)の「11月5日付の日本語のプレスリリース」
(予定している講演の内容)がわざわざ投稿されてるってのも、
興味深い。
#普通、宣伝効果を狙うなら、もっと前にリリースを出さないか?
#なお、slash dottedなのかもしれないが、現時点ではSecuritylab社の
#サイトには一切つながらない。
#なお、セキュリティホールmomo MLのアーカイブは、
#認証が必要なので、あえてリンクしない。
あと、報道を追っているといくつか気になる点が出てくる。
たとえば、MYCOM [mycom.co.jp]の記事によれば、今回の会見では
「エス・アイ・ディ・シーから、総務省へのメール送信を促され、
同省に修正版のスライドを送り、直接の話し合いを申し入れ、
同省はこれを受け入れ」と言ってるんだけど、イベント直後の会見 [mycom.co.jp]では、
「(総務省とは)直接の連絡は取っていない。全ての連絡は総務省と(PacSec.jpの)
実行委員会の間で行われていた。」って、直接連絡したのか してないのか…
#今回の会見についてはタレコミにあるITmediaの記事の方が
#はっきりしているけど、それ以外の件はMYCOMの方が充実しているので、
#以下MYCOMに頼る。
さらに、凄く気になるのが、MYCOMの記事 [mycom.co.jp]の真ん中辺りで、
無線LANの写真について、「侵入実験の環境がいかに作業に
対して困難であったか説明しようとしたもの」って言ってるん
だけど、長野県の侵入実験報告を受けたの記事 [mycom.co.jp]では、
無線LANを通じた侵入実験に成功、って書いてあるんだよね…。
#長野県とヌーワー氏、少なくともどちらかが「総務省を悪者に
#するために、いい加減なことを言った」ということは確実。
まぁ、東京地裁において、ヌーワー氏による10月に主催者に送った
バージョンと、修正後バージョンの両方のプレゼンや、
本件に関する両者の言い分が白日の下に晒されるのは、
間違いなさそうなので、非常に楽しみではある。