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USB付きミシンが登場」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward on 2005年01月21日 10時44分 (#682003)
    えーと、アレゲ祭りで刺しゅうしたアイテムを売ってます私。
    ところで、アレゲ祭り用途なら、このUSB付きは買っちゃダメです。
    なぜなら、オリジナルの図案を作成するには、「刺しゅうプロ」が必要ですし、
    「刺しゅうプロ」にはカードライターが付属しているからUSBの意味があまり無いからです。
    ちなみにカードライターの接続有無が「刺しゅうプロ」のプロテクトになっています。
    今回のUSB付きミシンは、インターネット販売されている図案を転送する機能、
    これが売りなので、オリジナル図案作成には本体が高すぎます。

    イノヴイス系のミシンにはカードスロットが付いているので、
    オリジナル刺しゅうだけしたいなら、下位モデルで十分です。
    私はイノヴィスN80を使用しています。
    ちょっと古めの製品なので、お安く入手可能です。

    ところで、アレゲな話にうつると
    「刺しゅうプロ」の使用感ですが、これが結構使い難いです。
    まず、ビットマップ画像を読み込み、そこから細線化プロセスを実行して、
    刺しゅうの運針データを作成することになります。
    私はIllustratorなどを使用できるので、そこからDXF形式で変換・・・
    などと考えても、それは出来ない相談なのです。
    かならずビットマップを経由しないといけないので、
    ここんところが凄く納得行かないですね。
    ちなみに、刺しゅうデータ形式には、色々なフォーマットがあるらしく、
    これらのデータ形式から変換は可能です。

    で、識者の方がいらっしゃるならお願いですが、
    様々な刺しゅうデータ形式のうち、どれでもいいのですが、
    フォーマットの記述の詳細についてご存知の方はいらっしゃいませんか?
    ブラザー形式、ベルニナ形式、ジャノメ形式、タジマデータなどなど、
    色々あって、市販のコンバータも存在しているんですけど、
    不思議とDXFやAI、EPSなどからのコンバータが無いんですね。
    フォーマットが判れば作ってしまうのも手かなあ、と。
    • by Anonymous Coward
      これって複数の色の糸が必要になりますけれど、
      やっぱり人間がつきっきりで面倒みて、
      ミシンに指示されるたびにその色の糸を通したりするのでしょうか?

      値段もさることながら、使うのもいろいろ大変そう
      • by Anonymous Coward on 2005年01月21日 11時18分 (#682020)
        >これって複数の色の糸が必要になりますけれど、
        >やっぱり人間がつきっきりで面倒みて、
        >ミシンに指示されるたびにその色の糸を通したりするのでしょうか?

        その通りです。
        結構、面倒なので量産には向きません。
        ブラザーのミシンは、巻き糸を専用のカートリッジにセットしておき、
        このカートリッジをミシンのスロットに挿入すれば糸通しまでされるので、
        カートリッジを複数用意すれば効率的ですね。

        作業工程は以下のようになります。
        1.カードスロットに図案の入ったメモリーカードをセットする。
        2.刺しゅう布地が弱い場合は、接着芯(不織布)をスチームアイロンで貼り付ける。
        3.刺しゅう枠に、刺しゅう布地を貼り付ける。
        4.刺しゅう枠をミシンにセットする。
        5.パネルから図案を呼び出し、色順序を確認する。
        6.指定の糸カートリッジをセットする。
        7.ミシンの速度を最低にして、刺しゅう開始。
        8.途中、糸替えが発生したらカートリッジを取り替えて、再開。
        9.完成したら、刺しゅう枠から布を取り出し、接着芯を剥し、余った糸を切ります。

        以上で完成です。
        うわあー、自分で書いても面倒くさそうですね。
        でも、クオリティは素晴らしいですよ。
        ちなみにアレゲ祭りのときは、100円ショップで買ったトートに2色の図案を刺しゅうして見ましたが大好評でした。
        まあ、一種の販促物扱いだったので20個作るので精一杯でしたが。
        親コメント
        • >カートリッジをミシンのスロットに挿入すれば糸通しまでされるので

          いえ、まさにこの針に糸を通す作業が人力かと思っていましたので。
          それでも刺繍にとりかかるまでの仕込みは面倒そうですね。
          普及に対する障壁は値段よりこちらの方が大きいのかも。
    • >かならずビットマップを経由しないといけないので、
      >ここんところが凄く納得行かないですね。

      門外漢ですんごい素人考えですけど、
      大体の布は格子状に織られているビットマップな世界で、
      ビットマップで来られた方が非常にやりやすいんじゃないかと。
      • >大体の布は格子状に織られているビットマップな世界で

        残念ながら的外れかと。

        刺繍の運針はまさにベクタで、
        元発言の人はベクタ→ビットマップ→ベクタではなく
        ベクタ→ベクタで変換してくれという要求かと。
        ただ、Illustratorなどで通常扱うのは「アウトラインを描く為」のベクタデータで、
        刺繍の運針は「塗りつぶす為」のベクタデータです。
        ので結局ベクタ→ベクタの変換ができたとしても、
        内部的に(十分な解像度の)ビットマップデータを経由するだけな気がします。
        刺繍フォーマットの知識など皆無なので外してたらごめんなさい。
        親コメント
      • 布と刺繍は違うものだと思うので説明としては不十分だと思うのですが、ビットマップの方が扱いやすいというのはなんとなく納得がいきます。

        刺繍の場合、糸の折り返しと、線の太さ (に応じた縫い方) を気にする必要があるので、元が縫い目などを気にしていないベクタ情報の DXF や AI、PS を単純に刺繍データに変換するとなると、針を入れるポイントがデータに含まれなかったり、やたらと線が細くなったりしてしまいそうです。

        単純にデータ形式だけを知っていても、いざ変換ツールを作るとなると、そういう部分を考慮して、新たにアルゴリズムを練らなきゃならなくなるので、結構大変そうな気がします。

        。。。でもビットマップだと大きさの単位があやふやになるから、ベクタから直接変換したいっていうニーズも理解できるんですけどね~ (^_^;

        --
        むらちより/あい/をこめて。
        親コメント
        • by Anonymous Coward on 2005年01月21日 12時52分 (#682101)
          刺しゅうプロには、二つのモードがあります。
          一つは昔ながらのクロスステッチを生成するモードで、
          ビットマップの画素を×印の運針データに変換するものです。
          これなどは、使用する糸の種類を予め設定するものなので、
          要はビットマップの減色アルゴリズムですよね。

          もう一つのモードが、画像データから輪郭を抽出して、運針データを作るものですが、
          元画像の色は、この場合無視されます。間のステップで2値画像に変換されるからです。

          画像データをインポートした後、輪郭抽出に使用する色情報を設定します。
          すると、その色で分けた2値画像が表示されますので、ライン化パラメタを入力します。
          単純に2値境界をラインとするか、2値画像を細線化してライン化するわけですが、
          大体は細線化を選ぶと思います。
          ここで画面には、ベクターデータが黒いラインでCADのように表示されます。
          でも、曲線(直線で近似化)が歪んでいたり、線が途切れたり、
          線の横に線が繋がっている箇所が、鋭角なはずなのにT字になっていたり、
          といった感じで、間違いなく修正が必要になります。
          イメージとしては「ぬり絵」の下絵をベクターツールで作る作業だと思ってください。
          (この時点で線の色や太さなどはありません)

          と、ここんところが、納得行かないんですね。
          元の線の太さや、塗りの色など、そんなのの再現は求めてないんですよ。
          このステップの、「ぬり絵」の下絵データが欲しいんですね。
          ベクターデータから変換すれば、曲線はもっと綺麗に近似化できるし、
          線の途切れの防止や、線の繋がりの再現なども、かなり元のイメージに近く
          できると思うんですね。
          これだけなら、曲線の分割アルゴリズムや、ポイントの簡略化アルゴリズムに気を配れば、
          そんなに難しい話でもないですよね。

          ちなみに、このあと、モードを塗りに替え、
          実際に塗り絵のような操作を施すことになります。
          下絵のラインを運針として生かすのか、単に境界として使用するのか
          線の色と太さ(多重線やジグザグが選べます)を設定したりをツールで行います。
          線で囲まれた境界には、塗りを施すことができ、色と糸の方向、糸の密度、などなど。
          ほんとに塗り絵のようで、この作業は楽しいです。
          もし、興味があるようでしたら、ブラザーに「刺しゅうプロ」の体験版がありますので、
          お試しください。

          なお、下絵モードと塗りのモードでは内部情報の扱いが違うらしく、
          塗りから下絵に戻って修正しようとすると、線の太さや色、塗り情報が(全部ではないけど)消えてしまいます。
          これはまあ、別にいいんですが。
          親コメント
          • 体験版使ってみました。

            一応、原画として EPS や WMF も読み込めるようになっているみたいです。ただ、読み込むとビットマップとして取り込まれるようで、輪郭データの抽出に至るまでの操作感は普通にビットマップを取り込むときとあんまり変わりませんでした (結局輪郭は崩れちゃうとか)。なるほど、この辺がもともとのベクタ情報をもう少し生かせるように作られていればなぁという気はしちゃいますね。

            # ちなみに、Illustrator が出力した EPS は問題無く取り込めますが、GhostScript で表示できます程度の手書き EPS や、ビットマップを Image Magick で変換したやつとかは読めないっぽいです (そんな使い方誰もしないって ^_^;)。

            --
            むらちより/あい/をこめて。
            親コメント
    • ファイルの中身はテキストなので、なんとか出来そうな気はするんだけどね。

アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家

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