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in vivoなら同様に飼育したマウスやラットに エタノール水溶液と水を与えた群に分けて比較するという実験が 一般的でしょう.それらなしでいきなり人体,なぜかビールでは ちょいとアレすぎという気はします.
理由は想像つきますよ。 ずばり金がない 。大学院生なんでスケジュールの空いた共用施設を お情けで使える けど、個別の研究費なんかない。ビール買ってきて、自分で飲めばほぼ コスト0だ 、みたいな。
たかがマウスと思うかもしれませんが、動物実験って バカにならない金がかかる んです(それとも、みなさんのところはお金もちなの?)。国際的な場所で論文を発表しようと思って国際基準の動物実験のプロトコールを守りながら、きちんと実験するっていうのはすげぇ大変、とUCBで研究している人がいっていた。
あとこの話題とは関係ないけど 動物実験施設のセキュリティも甘い 。 とある研究所内を歩いていたら、一般が入れる研究施設棟でゲージにいれられたサルが廊下からみえた。UCBでは動物愛護派のテロにも耐えられるような設備だったのを思い出すと、ちょっとね、って感じ。
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※ただしPHPを除く -- あるAdmin
易酸化性物質ならなんでもよいのでは? (スコア:1)
アルコール、アルデヒドの酸化によって早く消耗するかも?と
いうことが根拠のようですね。
#ホントかな? ちょっと読み違えてるかな?
#でも、元記事は血中アルコール濃度は調べても、アルデヒドの濃度は
#調べてなさそう・・・。
#それとも一把ひとからげで酸化能だけ調べたんだろうか・・・?
他の易酸化性物質(ビタミンCとか)を摂取した場合との比較があると面白いのに。
アルデヒドが結構しぶとく体内に残留するから可能なのかなぁ?
#それとも、他の有効成分がある、と考えているのかな?
・・・とすると、呑んでも呑んでも分解してしまう、鉄の肝臓をもつヒトは
この効果にあずかれないって事ですかね(笑)?
#でも、体外に取り出した血液に放射線照射して、ってのは結構あきれた(汗)>元記事
#それでいい結果が出たからって、体内で同じ結果になるという検証はしたんかいな?
#それがわからないうちは、わたしゃ眉に唾つけるしかないな・・・。
ホントにちなみになんですが、アルコールを呑んで体内で生じる
アセトアルデヒド、酢酸は、身体にとって有毒ですので、
この説を信じる方は肝臓壊さないように気をつけてください(笑)。
#あ、あと誰もが上戸ってわけじゃないから、アルコールに極めて
#弱い人はアルコール摂取だけで生命の危機って事もありえますので、
#ご自分の体質と限界酒量もしっかり把握してないといけないっすね。
#・・肝臓ガンになるのと白血病になるの、どっちが早いだろう・・・?
---- redbrick
らじかるすかべんじゃー (スコア:3, 興味深い)
> アルコール、アルデヒドの酸化によって早く消耗するかも?
> ということが根拠のようですね。
件の考察はどうも違うようです…。
フリーラジカルの発生量が低い重粒子線でも効果があった、というところから、
そっちの方向には考察してないみたいです。
…つーか、普通こんな実験はまず in vitro で調べるんじゃないのかにゃ…。
ラジカルスカベンジャーとの効果の比較は?
ビールで活性が見つかったなら、活性は酸性/中性/塩基性画分のどこにあるの?
活性があった画分が見つかったら、ガスクロやらNMRやらで有効成分を構造決定する、
っていうのが天然生理活性物質研究のプロセスなんじゃないかなぁ。
(スマソ、元が物取り屋なので…)
てーか、 in vitro 試験までなら3日もあればできるぢゃん…。
で、そもそもこの研究の考察はどこ?
「ビール飲んだら活性出たぜー」ってだけだったりして?もしかして…。
もし本当にそれなら、卒研どころか、夏休みの研究以下です…。
元発表を聞いたわけじゃないので、Yahoo!の書き方が悪いのかもしれないし、
深い考察があるのかもしれません。
よって私は基本的には判断保留です。
「事象から想定できるあらゆる可能性の中から、ありえないものを外していくと、
最後に残ったものはどんなに信じがたくとも真実である」
ということで、もしこれが本当なら、放射線被曝の危険に苦しむ作業者の救いになるでしょう。
であれば、それがたとえトンデモだろうがオカルトだろうが尊いことに違いないです。
in vivoとin vitro (スコア:1)
in vitroというのは試験管内での実験,in vivoというのは生体内での
実験です.in vitroで行なうなら,同様に培養した組織に血中アルコ
ール濃度に近くなるようにエタノールを加えた生理食塩水と生理食塩
水を与え比較する,in vivoなら同様に飼育したマウスやラットに
エタノール水溶液と水を与えた群に分けて比較するという実験が
一般的でしょう.それらなしでいきなり人体,なぜかビールでは
ちょいとアレすぎという気はします.もう誰かがすでにそれらを
行なっており,追試も十分にされているなら私が無知なだけの話に
なりますが,それならそれでニュースに取り上げるのがアレだなぁ
と….
Re:in vivoとin vitro (スコア:1)
理由は想像つきますよ。 ずばり金がない 。大学院生なんでスケジュールの空いた共用施設を お情けで使える けど、個別の研究費なんかない。ビール買ってきて、自分で飲めばほぼ コスト0だ 、みたいな。
たかがマウスと思うかもしれませんが、動物実験って バカにならない金がかかる んです(それとも、みなさんのところはお金もちなの?)。国際的な場所で論文を発表しようと思って国際基準の動物実験のプロトコールを守りながら、きちんと実験するっていうのはすげぇ大変、とUCBで研究している人がいっていた。
あとこの話題とは関係ないけど 動物実験施設のセキュリティも甘い 。 とある研究所内を歩いていたら、一般が入れる研究施設棟でゲージにいれられたサルが廊下からみえた。UCBでは動物愛護派のテロにも耐えられるような設備だったのを思い出すと、ちょっとね、って感じ。
すずきひろのぶ
Re:in vivoとin vitro (スコア:1)
(詳細は分からないですからね…。)
Re:in vivoとin vitro (スコア:0)