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この調査時点での原因は、おっしゃるとおり、生活・教育環境の差が主なものだったはずです。
当時のIQテストに対する批判として、 IQ テストそのものが白人社会に適したもので
外国人などは、言語能力主体の知能検査では低いIQが出がちであるため、非言語検査を使用すべきである。
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アレゲはアレゲ以上のなにものでもなさげ -- アレゲ研究家
IQッテナニ? (スコア:2, すばらしい洞察)
--知性その他いかなるものを数値化するものでもなく、数値化できるという考え方にも組しない。
Re:IQッテナニ? (スコア:1)
「知性」とは何か定義してもらわないことには、議論が噛み合わんわけですが、
「知性」「知能」をまったく数値化できない、とするのは、単なる思考停止では?
すみません、補足させてください。 (スコア:1)
IQテストの元になったといわれるビネーテストを考案したアルフレッド・ビネーが、ビネーテストについて特に触れた言葉です。(もちろん、私も同意見ですが。)
”このテストは経験則に基づくおおざっぱなものであり。知性その他いかなるものを数値化するものでもなく、数値化できるという考え方にも組しない。このテストは中程度の知恵遅れの子を早期に発見し援助の手を差し伸べるためのものであり、教育者はこの数値が低いことを言い訳にしてはならない。”
正確には覚えていませんが、こんな感じでし
Re:すみません、補足させてください。 (スコア:0)
IQテストの統計結果を見て
白人は黒人よりも知性的であると結論し、
差別の合理化がはかられたことにも留意しておく必要があります。
知性、知能の定義は文化的コンテキストの影響を大きく受けるのは常識です。
Re:すみません、補足させてください。 (スコア:1)
少なくともその調査時点では、この結論は正しい。
ただ、原因の分析とその対策が間違っていた、というのが正しいと思います。
この調査時点での原因は、おっしゃるとおり、生活・教育環境の差が主なものだったはずです。
#それ以外の原因がない、とは言えないけど。
ということは、
> IQテストで知性を測定できる、
これは少なくとも部分的には正しい。
知
Re:すみません、補足させてください。 (スコア:0)
測定できないとはいいませんが、
知性、あるいは知能、という概念自体が
イデオロギーである可能性は排除できません。
当時のIQテストに対する批判として、
IQ テストそのものが白人社会に適したもので
Re:すみません、補足させてください。 (スコア:1)
> イデオロギーである可能性は排除できません。
その通りです。「知」というものがある価値観によって規定される以上、イデオロギーを完全に排除することはできません。
でもまあ、前にもあげたWikiの知能指数の解説 [wikipedia.org]にもあるように、 という批判は一般的で、それなりの配慮がなされるよう推奨されています。
つまりは、知能指数というものは、文化背景といったようなものに影響されない範囲の「知」についてしか調べることはできない、ということなんですよね。例えば、「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり」云々を諳んじられるような「知」や本歌取りを本歌取りだと判るといったような「知」を人種間、民族間で比べることはできない。それはその民族の持っている価値観を反映した「知」だから。
#数学だったらイデオロギーに左右されないかというと、そうでもないかもしれないけど。
#うーん、まとまりが…